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「Xotic(エキゾティック)X-Blenderのノブは大型なため、足でのコントロールが可能となっている」
Xotic X-BLENDER マックス・シドマン著
数多くのペダルを所有しているような、トーンにこだわりを持っているフリークなら、ライブやリハーサルで失敗した経験もあるだろう。何時間も費やして、数多くのエフェクターをチョイスしてきてみても、受け取ったセットリストの曲の殆どが一つのエフェクターしか必要としない場合がある。ということは、練りに練った多くのエフェクター群は、ベースのナチュラルトーンの障害となってしまうのだ。――(必要性が低く、犠牲が多いと言える)。それらが、たとえトゥルーバイパス式のスイッチを備えたエフェクターであったとしても、やはり多くのエフェクターは接続されてギターの信号が通過することで、ダイナミクスと本来のベース・サウンドは劣化してしまうのだ。
XoticのX-Blenderはそんな問題を解決してくれる素晴らしいペダルだ。表情の乏しいトーンを補うだけでなく、更なるサウンド・クォリティの向上をを可能にしてくれる、我々の「武器」なのである。フットスイッチによって切り替えが可能なエフェクトル―プ機能を持ったX-Blenderがあれば、楽曲によっては必要のない複数のエフェクト群をバイパスすることや、ベースのダイレクト・サウンドにエフェクト音をシリーズで加えることも可能だ。そしてBLENDスイッチを作動させた時には、ドライ(ダイレクト音)とウェット(エフェクト音)を任意の割合でミックス調節することができる。TRUE BYPASSスイッチを押すと、クリアーなダイレクト・サウンドが鳴り、そしてSERIESモードを作動させた時には、エフェクター群はまるでX-Blenderの存在を忘れさせてしまうほどの、期待通りのサウンドとなった。
X-Blenderは、クリーンで機能的にサウンドをコントロールできるだけではない。BLENDモードを作動させることによってX-Blenderの本性が顔を覗かせる。その大きなノブでドライ/ウェットのミックス割合を変化させられるばかりでなく、内蔵されたプリアンプ回路を活用することができるのである。 VOLUMEは全体のアウトプット・レベルをコントロール;BOOSTは6dBのゲイン・アップ;2バンドのEQはベースの高域と低域のレスポンスをコントロール;そしてEFX PHASE INVERTボタンは、位相を反転させてしまう一部のヴィンテージ・ペダルに対応して、位相を調整することが可能だ。X-Blenderに内蔵されたプリアンプは単なるバッファ・アンプなどではなく、我々のベース・サウンドのパレットを多彩にしてくれるものだ。
X-Blenderはそれほど大型なサイズではないため、数多くのエフェクターを収めたボードの中にも組み込むことが難しくない。また、ヘビー・デューティーな構造であるため、ギグ・バッグのポケットの中などに放り込んでも安心だ。フットスイッチは、機械式のラッチ・タイプの信頼性の高い構造のもので、大型なDRY/WETのノブは、演奏中に立ったままでも足で操作できるほど操作性の高いものだ。ただし、その他のコントロール・ノブは比較的小さいため演奏中に調整することは難しいかもしれないので、事前に調整しておいたほうが良いだろう。
Xotic X-Blender 特徴:フットスイッチによって、シリーズ/パラレルの切り替えが可能なエフェクトループ。EQとゲインブーストが可能なプリアンプ機能も備えている。 気付いた点:プリアンプのコントロール・ノブが小さい
テクニカル概要 入力:1MΩ 出力:9V AC アダプター(Tip-negative)あるいは9V電池 重量:453グラム(1lbs) コンタクト:www.xotic.us
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