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<title>Noriko&apos;s Love Potions(by Olling, Noriko)</title>
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<title>第23回  ゆかちゃんと私</title>
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ゆかちゃんと私のツーショット、髪型がおそろいでご機嫌の私です。

人は１０年に...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="noriko-yuka1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko-yuka1.jpg" width="400" height="267" /><br />
ゆかちゃんと私のツーショット、髪型がおそろいでご機嫌の私です。</p>

<p>人は１０年に一度人生を大きく変える人に出会うと聞いた。私にとってその存在は小学校３年生の時にエレクトーンを習った良子先生。<br />
 <br />
先生に初めて会ったのは、わたしが９歳の時。その当時先生は２４歳くらいだったかな。場所は四国の高松市。たまたま父の転勤で高松に行くことになり、市街地にあるヤマハの音楽センターに行ったら、良子先生に教えてもらうことになった。先生がいろんなメロディーを私に吹き込んでくれたおかげで、その年初めてのオリジナル曲を書いた。街角というタイトルで今でも発表会で弾いた時のことを鮮明に覚えてる。今みたいにビデオとかなかったけど、ああゆうのをyou tubeとかでみることができたら、ほんとに懐かしいだろうなぁ。先生には２年間習って、またもや父の転勤で、引っ越すことになり、５年生でお別れした。<br />
 <br />
が、そのあともずっと手紙や電話で連絡をとり続け、結局次ぎに会ったのは私が２１歳の時。先生と先生の彼が金沢まで遊びにきてくれた。その当時、ピアノの講師になったもののいまいち自分の仕事にピンと来ていなくてなんとなくストレスをかかえた毎日だった。<br />
おまけに、病気をして身体の調子も良くなくて、落ち込み気味のわたしだった。そこで先生の言葉が「何日本なんかでグズグズしてんのよ。アメリカに行きなさいっ！」だった。あの先生の言葉が無かったら今の自分はない、と思うと先生は私の人生を大きく変えた人だなぁ、としみじみ思う。<br />
 <br />
さて、ではタイトルのゆかちゃんは誰かということだが、彼女は約６ヶ月前に友人を通して出会った子だ。初めてゆかちゃんに会ったのはわたしがロスのとあるライブハウスで演奏した時。ゆかちゃんは私の友人に連れられてそのライブを見に来てくれた。演奏が終わって、彼女に紹介されたわたし。変な話だが、一目見たとたんにほれてしまったのだ。（といっても私はレズビアンではありません）シンガーとしてこっちの学校に勉強にきたゆかちゃん。ひたむきな目が昔の私とそっくりだった。自分で自分を見ているようで、会ったとたんに好きになってしまった。<br />
 <br />
それからは、ゆかちゃんに何かしてあげたくて、自分の演奏している教会のコーラス隊に入れてもらっていろいろライブの経験をさせてあげたり、とにかくいろんな人に紹介してあげてなるべく彼女のロス生活を楽しくさせてあげようとがんばった。教会で歌うということで毎週日曜日は必ず一緒に過ごせるのがとっても楽しみで、私の今までのいろんな経験話をしてあげたら、いつも笑っていた。６ヶ月の間には、かわいいので、あとからあとからいろんな男の人に言い寄られるゆかちゃんの恋愛相談にものってあげて、私はそのうち、電話の相談は１分１００円とか冗談でいっていた。なにしろ私もだてに３回結婚してないから。。。たいがいの相談には対応できる。。（ちょっと自慢している）</p>

<p>ゆかちゃんは実は昨日カナダへ旅だって行った。最終的には日本に帰ってゴスペル音楽を子供に教えたいとのこと。歌に対する情熱でいっぱいなのだ。最後の記念に彼女のために２曲プロデュースをしてあげた。アメイジング．グレースと上を向いて歩こうの２曲。アメイジング・グレイスは私のピアノのソロにあわせたバラードでフレージングからダイナミックの付け方まで細かく指導させてもらった。これはあとからゆかちゃんに聞いたのだが、レコーディング中感動で何度も泣きそうになってしまったらしい。そんなこととは知らず、私はああしろ、こうしろ、とうるさく言わせてもらった。その甲斐もあって、曲のできばえは、そうだなぁ、１００点満点の８５点。あとはこれからゆかちゃんにいろんな経験を積んでもらって自然に残りの１５点分はついてくるという感じかな。２曲目の“上を向いて歩こう”は、けっこうロマンチックでジャジーなアレンジでちょっとゆかちゃんの違った部分を引き出そうとした。一生懸命歌うっていうより、フワッと歌う感じ。この曲もかなり完成度が高い。</p>

<p>最後はゆかちゃんのお別れ会を主催し、教会のみんなや友人など２５人ほどうちに呼んでみんなに日本食を食べてもらい、ミニコンサートをした。ハイライトは彼女の好きなヴォーカルグループ「ALL 4 ONE」のジェイミーがパーティに来てくれて、彼女がゴスペル音楽をするきっかけになった「FEAR NO MORE」という曲をプレゼントする場面だったが、アカペラの曲のソプラノパートを担当した私は、感動で泣いているゆかちゃんからのもらい泣きで曲の半分はうまく歌えなかった。本当に残念。。。。</p>

<p>こうやって、良子先生にいっぱいお世話になった私も今度はめぐりめぐって、若い人をサポートする立場になった。。。お別れ会で歌っている彼女を見てしみじみ思った。ゆかちゃんにいつも「なんてお礼をしていいかわかりません。」と感謝されるたびに、「お礼なんかいいから、またいつかあなたもこうやって誰かを助けてあげてね。」と言った。いやー、私も本当に年をとったということか。我ながら、なんてりっぱなんだろう。。。。（笑）それにこんな風に人を大切にしていたら、絶対神様が見ていてご褒美をくれると思う。例えば、私の上の息子もわたしから巣立ったあとに、きっとこうやって誰かにお世話になるに違いないし。。。。それにしても人と人との出会いは本当に素晴らしいと思う。彼女をもともと紹介してくれた友人いわく、私はゆかちゃんにとって『１０年に１度しか会わない人生を大きく変える人』らしい。とっても誇らしいことだ。</p>

<p>ゆかちゃん、これからもずっと今のままかわいく、素直で、それでいて頑固で自分の欲しいものを追求するハングリー精神を忘れず、</p>

<p>歌を歌う時はいつもハートから歌ってね。なんか注文が多いけどあなたならできるよ。。。大物になって日本で会った時、おいしい神戸牛をごちそうしてね。（なんで神戸牛かはよくわかりませんが。）ということで、写真も何点か見てくださいね。<br />
<img alt="noriko-yuka2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko-yuka2.jpg" width="400" height="267" /><br />
教会で歌っているゆかちゃん、彼女の好きなジェイミーが熱唱。</p>

<p><img alt="noriko-yuka3.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko-yuka3.jpg" width="267" height="400" /><br />
ジェイミーと奥さんのハナさんと記念写真。</p>

<p><img alt="noriko-yuka4.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko-yuka4.jpg" width="400" height="267" /><br />
教会のみんなとグループショット。</p>

<p>Noriko Olling<br />
<a href="http://www.norikoolling.com">www.norikoolling.com</a><br />
<a href="http://www.myspace.com/norikoolling">www.myspace.com/norikoolling</a></p>]]>

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<title>第22回  レイソーと私</title>
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<modified>2008-09-10T06:43:07Z</modified>
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みなさんお元気ですか？私の方は相変わらずバタバタした毎日を過ごしています。...</summary>
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<name>admin</name>
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<![CDATA[<p><img alt="noriko_sep08.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko_sep08.jpg" width="400" height="600" /><br />
 <br />
みなさんお元気ですか？私の方は相変わらずバタバタした毎日を過ごしています。<br />
私の音楽一本の人生もここで面白い展開を見せてきました。ここ最近は日本にある<a href="http://www.laiso.co.jp">レイソー（日本ヘアサプライ）</a>という会社のウェブサイト制作で走り回っています。この会社は、メインで育毛剤を作る会社でその他化粧品や健康食品なども取り扱っています。私はその会社のウェブサイト一新リニューアルのなんとプロデューサーとしてがんばっているのです。</p>

<p>レイソーとの出会いは私が２０００年に出したデビューCD<a href="http://cdbaby.com/cd/olling">"ラブポーション"</a>がきっかけです。 レイソーのオーナーがたまたま私の妹の友人で、ラブポーションを聴いて私の音楽のファンになってくださったのです。その彼から会社設立４０周年記念のためにイメージソングを作曲して欲しいという依頼がありました。</p>

<p>作曲をしたのは昨年９月、その後曲披露のため、今年２月に来日し、４０周年記念パーティの為に演奏させていただきました。曲はラブポーションと似てちょっとけだるいジャジーなビートにさわやかなボーカルをのせた、という感じ。自分でもかなり気に入っています。また曲の披露だけでなく、オーナーのリクエストでNoriko's LaisoというEPを制作し、リリースをすることもできました。</p>

<p>ということで、２月に来日した時にたまたまレイソーのサイトを見せていただいたら、なかなか文章が多くデザインも少し古い感じ（こんなこと言ってデザインした方にはごめんなさい。。）第一にわたしの書いた曲の雰囲気とどうしても合わない。ので、いったんロスに戻ってからこちらでいろいろ一緒に仕事したことのあるブレーンの人を集めて、まずは新しいサイトに関するアイデアの提案をすることにしました。</p>

<p>レイソーのオーナーとは、初めて会った時からこっちの言い方でいうと"クリックした。"というのが印象で、とにかくこれからのビジョンに対して私の考えやアイデアをとてもオープンに聞いてくださって、ウェブの新規更新も快く私のチームに任せてくれました。</p>

<p>それからは私はコツコツと育毛剤について勉強、リサーチをしました。私とは縁がないと思っていた分野だったのに、いろいろなライバル社のサイトを研究したり、レイソーの商品について勉強していくうちに、縁がない、ってことない。と思い出しました。リサーチをしていくうちに、たくさんの女性が髪の毛が薄くなって悩んでいることもわかったし、私のまわりには男性、女性も含めて脱毛症で悩んでいる人がけっこういるっていうことも発見しました。</p>

<p>そういう私は今のところ頭の毛は大丈夫そうですが、実は最近眉毛が妙に薄くなって困っていたところ、この育毛剤をつけたらなんと２日で毛が生えてきて今では眉毛をかかなくても毛がふさふさしています。（こんなことで喜んでいたら笑われそうだけど、女性にとって眉毛はとっても大事なのです。）</p>

<p>今回は日本語だけでなく、<a href="http://www.laiso.info/laiso/">英語のサイト</a>も作ったので翻訳の１部も担当し本当に勉強になる貴重な経験をさせてもらいました。</p>

<p>でいつも私のコラムを読んでくださっている日本の皆様にうれしいお知らせです！このレイソーのサイトに<a href="http://www.laiso.co.jp/laiso/page23/page81/page81.php">のりこのCDプレゼントのリンク</a>がありますので、ぜひCDをゲットして下さい。サイトには抽選２００名様と書いてありますが、申し込みの時にメッセージの欄にPCIというキーワードを書いていただくと、みなさんにだけもれなくプレゼントされることになっています。このCD は７曲入りのEPでまだ公開していない曲も３曲ほどあります。まずはイメージソングをぜひ聴いてみてください。</p>

<p>で、会社の宣伝がしつこいですが、最後に若はげで悩んでる方、髪が薄くなったのを気にしてる女性の方、もう悩むのは止めて<a href="http://www.laiso.co.jp/laiso/page15/page12/page12.html">レイソーの毛髪検査</a>を受けてみてください。脱毛の原因をつきとめて植物成分のオーガニックな育毛剤で自分の毛を取り戻してね。４０年間クレームゼロの素晴らしい商品です。あらら、、、ちょっとまたやりすぎちゃった。</p>

<p>ということで、次回までお元気で！</p>

<p>＊イメージソングの試聴は私のマイスペースページでできますよ！<br />
<a href="http://www.myspace.com/norikoolling">http://www.myspace.com/norikoolling</a></p>

<p>＊抽選まで待てないせっかちな方は<a href="http://www.e-junkie.com/shop/product/50043.php">こちらで購入（ダウンロード）</a>してくださいね。１５０円です。</p>

<p>＊レイソーCDのジャケット写真、またレイソーサイトの私の写真は<a href="http://www.portraithollywood.com/">ポートレートハリウッド</a>で撮影されました。<br />
<img alt="Laiso_r01.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/Laiso_r01.jpg" width="345" height="343" /></p>

<p>２０歳くらい若くみえるでしょ？（ヤッター！）なんと首にしわがない！！（笑）実は本物も写真と同じくらい美しいです。（ということにしとこう）<br />
<img alt="noriko2_sep.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko2_sep.jpg" width="400" height="267" /><br />
Noriko Olling<br />
<a href="http://www.norikoolling.com">www.norikoolling.com</a><br />
<a href="http://www.myspace.com/norikoolling">www.myspace.com/norikoolling</a></p>]]>

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<title>第21回 オディセイとわたし</title>
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<modified>2008-05-11T00:29:40Z</modified>
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車にはあんまり興味のないわたし、実はずっと１９９３年のトヨタのバンに乗っていた...</summary>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="noriko_honda.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko_honda.jpg" width="400" height="300" /><br />
車にはあんまり興味のないわたし、実はずっと１９９３年のトヨタのバンに乗っていた。これがまた広くてわたしの機材を全部のせてもまだ３人（詰め込んで５人）はのせられるという本当に重宝な車だった。この車を買ったのは１９９７年でその当時上の息子が５歳、その彼が今１６歳なのだからわたしは本当に長いことこの車をキープしたことになる。車自体は現在３０万キロを越え、それでもまだ走り続けている。が、２００６年に海（かい）くんが産まれてからこの車で遠出をするのが心配になりだし、ずっと新しい車を買おうかなぁ〜と迷っていた。そのわたしが先週やっと決心してホンダのディーラーに行くことにした。お目当てはホンダのバン“オディセイ”。機材がたくさんあるのと、海くんをのせるために必ずバックシートを必要とするわたしにとってほとんど選択の余地はない。</p>

<p>まず最初に、キーボードのケースの長さを測ってオディセイの後ろにまちがいなくはいるかを確認。そのあとテストドライブをし、その日はそれだけで帰るつもりだったのだが、そうは問屋がおろさない。結局、セールスマンの人にねばられて、午後２時半から夜の８時までディーラーにいて最後には車を購入することになった。わたしにとっては一生で初めての新車なので本当に記念すべき日になった。せっかく初めての新車だからと、DVDシステムどころか、ワイヤレスの電話や、ナビゲーションもつけてもらった。そして数日たった今でもまだこれが自分の車とは信じられないのだ。</p>

<p>まず、今までの車はサイドドアが閉まりにくく、その度にバンッ！と思い切って閉めなくてはいけなかったのに、今はリモートのボタンを押すと音もなくドアが開く。わたしにとってこれは革命的なことである。あと、前の車はステレオシステムが古くなって右側のスピーカーが壊れてほとんど聴こえなかったが、もちろん新しい車は３６０ワットの新しいステレオシステムで赤信号でとまるとわざと窓をあけて大音響でラップなんか聴きたくなる。。。？？<br />
この調子では慣れるまですこしかかりそうだな。。</p>

<p>マテリアリスティック・ガールではないわたしだが、今回はお金が人を幸せにできることもある、と実感した。そしてミュージシャン友達に「今度ギグがあったらわたしドライブするね〜。」と言いまくっているわたしである。ということでなんと自慢たらしいコラムになってしまったが、オディセイちゃんに免じて許してください。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/index_j.html">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
</p>]]>

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<title>第20回 ミュージックチャンと私</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/2008/05/20.html" />
<modified>2008-05-03T02:09:53Z</modified>
<issued>2008-04-30T19:03:13Z</issued>
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<created>2008-04-30T19:03:13Z</created>
<summary type="text/plain">こうやって長年ミュージシャンとして食べてきたが、なんだかんだ言ってやっぱり好きな...</summary>
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<name>admin</name>
<url>http://www.prosoundcommunications.com/</url>
<email>maiko@dooga.com</email>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/">
<![CDATA[<p>こうやって長年ミュージシャンとして食べてきたが、なんだかんだ言ってやっぱり好きなことで仕事ができるって素晴らしい、と、よく思う今日このごろ。（とはいいつつ今でもその日暮らしですが。。。。）<br />
この年になったので、やはりこれから伸びてくる若いミュージシャンをサポートしてあげることはできないだろうか、とずっと考えていた。</p>

<p>で、プロミュージシャンとはどういうものか、どうしたらプロになれるのか、みたいなところから始まり、まぁ私のいろいろな体験談なんかも交えたブログを作ったらいいんじゃないかな、と思い立った。なので、このサイトは今のところ全部日本語で日本人のミュージシャンでアメリカ進出を考えている人などを念頭に文章を書かせてもらった。その名も「ミュージックチャン・ドット・コム」である。<br />
<img alt="you_are_good.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/you_are_good.jpg" width="400" height="148" /><br />
<a href="http://www.musicchan.com/">http://www.musicchan.com/</a></p>

<p>ミュージックチャンという名前はもとダンナのケンのアイデア。昔からアイデアだけはある人だった。（ごめん、ちょっとイヤミっぽい発言。）ミュージックチャンのセットアップとデザインを担当してくれた。初めて書いた記事は“プロミュージシャンになるための３つの重要なポイント”で、書きながら、自分で「そうそう、その通り！」うなずいてしまったくらいかなり的を得ていると思う。</p>

<p>これからの企画としてはここロスでのいろいろな音楽学校の先生にインタビューしたり、もちろん日本人で活躍しているミュージシャンもゲストに迎えインタビューなどをどんどんしていくつもり。</p>

<p>今現在で約２０の記事がのっていますので、ぜひ寄ってみてください。</p>

<p>ではミュージックチャンをよろしくお願いします！</p>

<p><img alt="noriki_yuka.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriki_yuka.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>のりこさん、元All-4-Oneの名ヴォーカリスト、<a href="http://jamiejonesonline.com/home.htm">"Jamie Jones"</a>と日本からゴスペルを勉強するためにLAに来たばかりの由佳さん。由佳さんは日本でもプロとしてゴスペルを歌っていますが、憧れのJamieに会えて興奮状態でした。また、のりこさんのミュージシャンとしての生き方にも大変感銘を受け「のりこファン」になってしまいました。(PCI談）</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/index_j.html">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
</p>]]>

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<title>第19回 教会とわたし</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/2007/12/19.html" />
<modified>2007-12-13T01:50:19Z</modified>
<issued>2007-12-13T01:40:18Z</issued>
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<created>2007-12-13T01:40:18Z</created>
<summary type="text/plain">
(キーボードを弾いている私)

またまたご無沙汰してしまいました。みなさんお元...</summary>
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<name>admin</name>
<url>http://www.prosoundcommunications.com/</url>
<email>maiko@dooga.com</email>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/">
<![CDATA[<p><img alt="noriko1_dec07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko1_dec07.jpg" width="400" height="289" /><br />
(キーボードを弾いている私)</p>

<p>またまたご無沙汰してしまいました。みなさんお元気ですか？わたしの方は仕事と子育てで毎日があっと言う間に過ぎています。</p>

<p>さて、今回のタイトルは教会とわたしということですが、今レギュラーで毎週日曜日ロサンゼルスのグラナダヒルズという町にあるリビングホープ・コミュニティ教会で演奏しています。この教会の仕事をゲットすることになったいきさつですが、１９９９年に仕事をしたALL 4 ONEという男性ヴォーカルグループのシンガーの一人であるジェイミー・ジョーンズがキーボード奏者がいる、ということで、去年の１１月に連絡をくれたからです。それから数ヶ月の出産休暇を経て３月から正式に演奏するようになりました。</p>

<p>　今までもいろんな教会で仕事をしましたが、なにかピンとこなかった。牧師さんのお話になったらいつも半分寝てたし、（実はステージの上で居眠りしてしまったこともある。）とくに土曜の夜遅くまで仕事をした時は、日曜に起きるのがかなりつらくて、本当にお金のため、、、と思って割り切っていた部分がほとんどだった。でもこのリビングホープは最初から違った。なんだか本当に建物自体が暖かい空気に包まれていて居心地がいいのだ。なんか自分の家にいるようなほっとした気分にさせてくれる。その理由はというと牧師さんがとても暖かい良い人だ、というのから始まり、バンドのメンバーも本当にいい人ずくめ、教会のほかのスタッフのかたもみなさんいつも声をかけてくれて、元気づけてくれて。。</p>

<p>で、おまけにベビールームがあって私が演奏中、海くんの面倒をみてくれる。こうやって私はいままでツアーずくめだった生活から足を洗って、（やくざじゃないっつーのに）毎週教会に行く新しい生活をスタートした。<br />
　<br />
今まで、ゴスペル音楽に興味があったけど、どの教会の仕事も長続きせず、いまいちレパートリーが増えなかったわたしだったが、このリビングホープに行き始めてかれこれ６０曲のゴスペル／クリスチャン音楽を覚えた。自分でもこれが運命だったのかなぁ、と思っている。音楽的にはゴスペルの持つ独特のコード進行や、リズムには昔から魅了されていたので、今毎週、毎週新しい曲を覚えていけることが楽しくでしょうがない。あとはやっぱり、行く度にリフトアップされること。なんかいやなことがあって落ち込んでいても日曜日に演奏すると本当に気分が盛り上がって、また１週間がんばるぞーっと思える。</p>

<p>というわたしだが、子供の時から浄土真宗で育てられ、おまけに短大では仏教の授業までとって、キリスト教からは１８０度かけ離れた生活をしていた。でもわたしは無理にキリスト教徒になろうとは思っていない。わたしが信じているのは「高い高いところに“神”というものが存在していて私たちをいつも見守っている。」ということ。「それがイエスキリストか？」と言われてもわたしは今の時点ではどう答えていいかわからない。でもそうやって心のよりどころになるものを持ってるっていうのは決して悪いことじゃないと思う。赤の他人がみんなで手をつないでお祈りをする、っていうのをナンセンスと思う人もいっぱいいるだろうけど、わたしはいつもほっとした気分になる。と、ちょっととりとめもないことを書いてしまったが、まぁ、こういうことを話しだすとページがいくらあっても足りないので、このくらいにして、バンドメンバーについて話します。</p>

<p>冒頭に書いたジェイミーは本当に素晴らしいシンガーで毎週感動してしまいます。音楽監督はベースのオスカー・カタヤ、プエルトリコ人でラテンベースではロスで第一人者といわれるほどうまい。おまけにこの人はおもしろい。今までのいろいろなエピソードをいつも面白おかしく語ってくれます。ドラマーはクリス・コールマン。体中から音符が飛び出してくるようなそんな演奏をするドラマーです。パワーはもちろんテクニックは本当に目がとびでるほどすごい！（でも時々あんまり音数が多いのでオスカーに「ガンがあったら射ってやる！」と言われてしまったことも。。。クリスが忙しい時はイエロージャケットでも有名なウィル・ケネディがドラムをたたきます。ウィルはやはり年の功で演奏が落ち着いていてタイトだし、音量も気をつけていてクリスとは違った魅力があります。コーラスは牧師さんのファミリーを中心に構成されています。娘さん、姪っ子さん、みんなきれいな声の持ち主でやはりいい人ばっかりなのです。<br />
<img alt="noriko2_dec07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko2_dec07.jpg" width="400" height="306" /><br />
(ドラマーのクリス、ベースのオスカー)</p>

<p><img alt="norikod3_dec07jpg.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/norikod3_dec07jpg.jpg" width="400" height="264" /><br />
(ギターのロビー、ジェイミーとコーラス隊の女性陣)</p>

<p>このリビングホープ教会は今新しい建物を建築中。春にはオープンするそうです。こうやってどんどん大きくなってたくさんの人にこの教会の空気を経験してほしいです。これから私の宗教観がどう変わっていくのかは私自身にもわかりませんが、きっと運命がわたしの行くべきところに導いてくれるだろうな、ということで今回のコラムを結びます。もし遊びにきてみたい人は毎週日曜日１０時から１２時のサービスですのでいつでも来てください。<br />
<img alt="oskar_noriko_robbie.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/oskar_noriko_robbie.jpg" width="400" height="282" /><br />
(オスカー、ロビーと笑顔のスナップショット)</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/index_j.html">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a></p>]]>

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<title>第18回 海とわたし</title>
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<modified>2007-12-13T01:40:01Z</modified>
<issued>2007-03-07T22:31:23Z</issued>
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<created>2007-03-07T22:31:23Z</created>
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産まれてすぐの写真。かなりほっとしているわたし。


またまたご無沙汰してしま...</summary>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="noriko1_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko1_mar07.jpg" width="400" height="300" /><br />
産まれてすぐの写真。かなりほっとしているわたし。</p>

<p><br />
またまたご無沙汰してしまいました。<br />
１２月２２日に無事に男の子を出産しました。名前は、海（カイ）・アレクサンダー・ライト　３３５０グラム。<br />
予定日より２週間早く元気な産声をあげて出てきました。出産自体は病院に着いてから産まれるまで、４時間のスピード出産。あんまり早くいきみたくなってドクターが「ちょ、ちょっと待って！まだ手袋つけてないっ。」といわれたほど。</p>

<p>立ち会ってくれたのは、義理のお姉さんのジェシカ。元ダンナのおかあさん、メイミー。(別れたあとでも仲良し)　男性軍もバースルームでうろうろしていたけど、陣痛がひどくなってきたらうっとうしくなって、待合室に追い払った。こっちの病院は、陣痛の最中も分娩も全部同じ部屋で、あそこも全然かくさない。（なんか日本と違う）まだ子供を産んだことが無いジェシカは、私があんまり痛がるのでどうしていいかわかんなかったそうだ。陣痛がピークになった７時頃（病院に着いてから３時間後）痛み止めなしで全てナチュラル（自然分娩）でいこうと堅く決めていたのに、やはり４０歳の体にその痛みはこたえた。ふっと、「なんで私こんな頑固になってんだろう、バカみたい。」と思い直し、看護婦さんに痛み止めのエピドラルという薬をうってもらうように頼んだ。実際薬をうってもらうと、今までの死ぬような痛みがなくなってあっと言う間に子宮口全開。それにしても、１５年たつとあれだけ痛かったっていうこと本当に忘れてた。１０回ほどいきんだら、海は元気に産まれた。</p>

<p>一人目のオーシャンは日本で産んだので、１週間入院しとってもおいしい食事で本当にいたれりつくせりだった。（面倒を見たくない時は「お願いします！」と看護婦さんのところへベビーを連れて行けた。）、でもアメリカではそうはいかない。産まれてすぐ赤ちゃんはママと同室で過ごし、ほとんど看護婦さんはタッチしない。お産のときから私は脱水症状になるのを防ぐ点滴をしていたが、産まれてもはずしてくれなくてその状態でとなりの小さなベッドで寝ている海を抱き上げるのも大変だった。翌日、ツアーの途中のクリスマス休暇で帰って来たお父さんのチャッドと初対面！チャッドは疲れているのも忘れて息子の顔をじーっとみて感慨無量の様子。増してやジェシカの撮った出産瞬間のビデオを見て男泣き。日本とは違って入院は２日間だけでクリスマスイブにはもう家に帰った。</p>

<p>母乳で育てようと躍起になっている私だが、最初の１週間はいろいろ大変だった。<br />
なかなかおっぱいも思ったようにでないし、とにかくお互いのリズムがつかめない。これで海との付き合いもかれこれ２ヶ月半になるが、今でも一体どれくらい飲んでるのかなぁ？と不安になる。それにしても母乳ってどんな味なのかなぁ。チャッドに「人生の最初で最後のチャンスよ！味見してみる？」と聞いたら「ノー、サンキュー」と断られた。そういう私だが気味わるくて自分でも味見していない。</p>

<p>さて、仕事のほうだが少しづつギグの仕事をし始めた。といっても今はローカルのものばかり、ツアーの方はまだちょっと無理そうだ。先日はティナ・マリーのギグで海も連れて行ったのだが、サウンドチェックのときに見てもらうベビーシッターの人が遅れて、私がベビーキャリア（前にだっこする）に入れてステージまで連れて行くはめに。でもみんなが演奏を始めたら、あんまりにも音が大きいので、ティッシュを丸めて海の耳につめた。（でもやっぱりティッシュじゃ全然防音にならない）赤ちゃん用の耳栓なんてないのかな？で、おまけに控え室はサウンドエンジニアの人たちが吸ったマリワナのにおいでいっぱい。空気の入れ替えをしてやっと部屋に入れる状態になった。ショーは２時間、控え室にいる海のことが気になって、心の中で「あと５曲、あと４曲。」とカウントダウンしはじめている自分に気がつき、やっぱりギグに海を連れて行くのはあまりいいアイデアではない、という結論にたどり着いた。困ったなぁ。やっぱりこれからは海との新しい人生にあった仕事、ライフスタイルを選ばなきゃいけないな。</p>

<p>育児は大変なのは重々わかっていたつもりだが、実際やってみると本当に身にしみて大変さがわかる。やっぱり２５歳で日本にいた時と今とではかなり違うなぁ。でも海の笑顔を見ると疲れはふっとばないが、少し元気になって、それでまた今日もがんばるかっ。と思える。１５歳のオーシャンも彼なりに海をかわいがり、少し泣いてもあやしてくれるようになった。やっぱりこれってお金では買えない物だなぁ、と思う。ということで、第一回目の海とわたしでした。また２回めも楽しみにしてください！</p>

<p><img alt="noriko2_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko2_mar07.jpg" width="400" height="300" /><br />
生後1週間の海。</p>

<p><img alt="noriko3_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko3_mar07.jpg" width="400" height="300" /><br />
生後１ヶ月、かなり顔がしっかりしてきた。</p>

<p><img alt="noriko4_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko4_mar07.jpg" width="400" height="300" /><br />
パパといっしょに。</p>

<p><img alt="noriko5_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko5_mar07.jpg" width="400" height="300" /><br />
初めてのスマイル。</p>

<p><img alt="noriko6_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko6_mar07.jpg" width="300" height="400" /><br />
お兄ちゃんといっしょ。</p>

<p><img alt="noriko7_mar07.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko7_mar07.jpg" width="300" height="400" /><br />
お風呂のあとかわいいバスローブ姿。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/index_j.html">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
ANGAZAのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/Angaza/index.html">こちら<br />
</a>The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a></p>]]>

</content>
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<title>第17回：いろいろ思うこと</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:30Z</modified>
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<summary type="text/plain">ついついコラムを書こうと思って構えてしまうところがあるので、今回はちょっと気楽な...</summary>
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<![CDATA[<p>ついついコラムを書こうと思って構えてしまうところがあるので、今回はちょっと気楽な世間話のようなコラムにします。</p>

<p>あっという間に２００６年も１０月になってしまってなんか時の経つ速さに腹立たしいような、寂しいような気持ちです。とはいっても、その反面現在妊娠７ヶ月のわたしにとっては毎日が異常に長いようにも感じられるのです。夜、寝るの一つをとっても大変になってきました。なにしろ夜中に最低３回はトイレに行くからです。（ひどいときは５〜６回）大きなおなかですが、相変わらず仕事の方は忙しく１１月の半ばまでツアーであっちこっち飛んで歩いています。が、やはり一人目のオーシャンを身ごもっていた１４年前とは比べて体力がなくなったなぁと痛感してます。ちょっと階段を上がるだけで“ぜいぜい”したり、特に飛行機の機内では呼吸困難（ちょっと大げさ）になって、「すいませーん。あのー、緊急用の酸素吸入器使っていいですかー？」とおもわず乗務員の人に頼んだこともある。（結局相手にされなかったけど。）でもそれ以外は全般的にすごく順調な妊娠生活です。やっぱり、ずっと家にいるより外で演奏をしているほうが気分転換にもなるし、今からおむつ代を稼いでおかないと。</p>

<p>わたしの婚約者のチャッドが今月の末に松井恵子のドラマーとして日本へ行くことになり、なんとコンサートが敦賀の市民会館だということで、驚いてしまいました。まぁ、地元の人でないとわからないけど成田から東京へ出て、そのあと米原から雷鳥で敦賀に行くということで、それを聞いて、わたしはついホームシックになってしまいました。昔金沢に住んでいたときはいつも雷鳥にのるか、北陸自動車道を通っていたなぁ。で、おまけにホテルは福井県の武生だということ。。なにしろわたしは福井の短大に行ったので、「福井」と聞くと、なんか胸に懐かしいものがこみあげちゃうんだなぁ。昔、寮の雪かきを朝はやくからしたり、短大祭には大学芋もつくったなぁ。この思いがけない北陸公演を通して、初めてチャッドがわたしの母に会えるチャンスがやってきました。というもの私たち２年の婚約期間を経て、晴れて今月の末に結婚することにしました。3度目の正直（この結婚がなんと３度目のわたし）で今回は永遠の愛を誓いたいと思っているわたしに、母のひとこと、「今回は長続きさせてよ！」ということで、せめて結婚する前に一度母と会って欲しいという娘心なのです。飛行場から敦賀入りまでにかかる時間が８時間。びっくりしているチャッドに、「遠いっていったでしょ。わたしが育った北陸が見られるのよ。山と海と田んぼしかないからね。」と話しているわたし。どんな旅になることやら。</p>

<p>ノーマン・ブラウンとのサマーストームツアーもあと１ショーを残すだけとなった。いろんな意味で今年の夏はとっても充実した夏だった。。。ノーマンとの数々のギグを通してスムースジャズ界のこともいろいろ勉強できたし、長年温めてあるオリジナル曲をまとめて、わたしも早く自分のアルバムを作りたいナァッという気持ちでいっぱいだ。このツアーで わたしの弾くパートは縁の下の力持ちのパートばっかりなので、やっぱりたまにはメロディが弾きたいなぁ。ソロもしたい。あとこのツアーをきっかけにパティ・オースティンともいろんな話ができた。パティは本当に気さくでこの芸能界で幼少の頃からシンガーとして働いてきたいろんな思いで話など、話しだせば話題がつきない。クインシー・ジョーンズがパティのゴッド・ファーザーなのでクインシーと仕事をした裏話や、ジェームス・イングラムと共演した時の思い出話など。彼女は５６歳になってふっと自分が一度も結婚してないし、子供もいないということに気がついてとって寂しい気持ちになったという。でも、その反面、毎週末にステージに立って大勢の観客に声援を送られるのは、ほぼ結婚式の花嫁さん気分でやっぱりその興奮をくれる仕事をやめてまで一人の男に走れなかった、そうだ。人生いろいろで、わたしのように３度目の結婚をする人もあれば、キャリア一筋に走る人もいる。どっちがいいか悪いかっていう問題ではないが、わたしは子供を産むっていうのはやはり素晴らしいことで、この老体にムチをうってでももう一度やる甲斐のあることだと思う。で、キティちゃんのティーシャツ着せて一緒に来て歩ける女の子を、と思っていた夢はなくなり、今回も男の子だということが判明しました。まぁいいか。。どんな顔で出てくるか今から楽しみ！！チャッドは今からこの子の為に特注のドラムセットを注文するらしい、「えーっ！ちょっと早いんじゃない？」</p>

<p>ということで、なんか自分の話ばっかりしてしまいましたが、また１１月には少し仕事が落ち着くので、新しいコラムを書きますね。ではみなさんそれまで元気で！</p>

<p><img alt="bermuda.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/bermuda.jpg" width="375" height="500" /><br />
先日バミューダで仕事をした時の写真。。今でも後ろ姿はセクシー？？</p>

<p> Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/index_j.html">こちら</a><br />
 JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
 PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
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 The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら<br />
</a></p>]]>

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<title>第16回：２００６年夏と私</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/2006/07/16.html" />
<modified>2007-10-13T13:21:30Z</modified>
<issued>2006-07-19T01:48:53Z</issued>
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<summary type="text/plain">またまた長いことご無沙汰してしまいました。ここ最近はどんどん新しいギグが入り、毎...</summary>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<p>またまた長いことご無沙汰してしまいました。ここ最近はどんどん新しいギグが入り、毎日目の回るような忙しさです。今年の夏は今までと打って変わってバラエティに富んだ仕事がたくさん。チャレンジ好きの私にとってはいろんなジャンルの音楽に挑戦できるのが麻薬のように魅力的なのです。</p>

<p>まず最初に、サム・モーア。サムは当年７０歳、ソウルマン／サム＆デイブとして知られています。元々この仕事が舞い込んだきっかけはサムの音楽監督アイヴァンとわたしのフィアンセが昔バークレーでバンドメイトだったこと、あとあのテレビ番組アメリカン・アイドルの審査員で有名なランディ・ジャクソンが私をサムのキーボードプレーヤーとして推薦してくれたこと。ランディはたまたまティナ・マリーのリハーサルに遊びに来て私の演奏を聴いたそう。まぁ、どこで誰が見てるかわからないのがハリウッドだなぁ。サムのバンドでは、唯一のキーボードとして主にピアノとオルガンを担当。いっつもストリングやホーンパートばっかり弾いている私にとってこのギグはとっても新鮮。そして超ソウルフル。７０歳になっても全く昔と同じ声で歌うサムを見ていると「私の人生もまだまだ長いぞ。」ととっても元気になる。サムのニューアルバムが８月の終わりにリリースされるのでぜひ聴いてみてください。</p>

<p>そしてこの夏のメインギグ、その名もサマーストームツアー。これはスムースジャズ／ギタリストのノーマン・ブラウンをリーダーにパティ・オースティン、ピーボ・ブライソン、ポール・テイラーなどバラエティに富んだオールスターメンバーによるツアーです。これで６回のショーを終えたばっかり、初めてピーボ、パティと共演して本当に感無量でした。ピーボと一緒に演奏しながら思わず涙がでてしまいました。おまけに私はバックコーラスも担当しているので、ピーボのバックで歌うっていうことだけでもうすごい感動ものなのです。というもの私がまだ２０代のころ金沢で活動していたバンドでロバータ・フラックとピーボのやった曲をよく演奏していたのです。まさか本物と一緒にできるなんて。。。あまりに感動した私はショーのあとピーボにこういいました。「私は今日のショーのために今まで何十年も練習し続けてきました。」（自分でもよくここまでいうなぁ。と思ったけどほんとにそのくらい感動してしまったのです。）さてパティのほうですが、昔まだ私が金沢のホテルのラウンジで弾き語りをしていた頃、彼女の「煙が目にしみる」っていう曲が好きでいつも歌っていました。そしたらなんと彼女のレパートリーにその曲が入っていたのです。これがまた２重に感動もの。まぁ、本当に感動しやすいたちなのです。この夏はフェスティバルを中心に全米各地でショーをします。</p>

<p>最後にサマーストームツアーの合間にグラディス・ナイトとのヨーロピアンツアーに行きました。これはグラディスの新しいアルバムのプロモーションツアー。彼女の新しいアルバムはジャズのスタンダード集。おなじみの曲がいっぱいできっと日本でも人気がでることと思います。ビリー・チャイルドの斬新なアレンジが魅力です。このバンドでの私の仕事はストリング担当といっても詳しく言えばビオラ担当。キーボードプレーヤーが４人もいてその中の３人がそれぞれ違ったストリングパートを担当します。それだけでなくなんと１４人のホーンセクションもあるというかなり大規模なバンドです。このツアーはイギリス中心にヨーロッパを２週間まわりました。途中でスイスのかの有名なモントレー・ジャズフェスティバルでも演奏しましたが、その時に運良くアル・ジャロウのコンサートも見ることができとても楽しむことができました。楽屋にいくとジョージ・デュークやスタンリー・クラークが遊びに来ていて、いろいろなミュージシャンとのネットワークも新鮮でした。またまたこのモントレーというところは景色が素晴らしい。美しい湖の後ろにそびえるアルプスの山、思わず“アルプスの少女ハイジ”を思い出してしましました。フィアンセのチャッドに「ハネムーンは絶対ここがいいーっ」と電話したほどです。</p>

<p>こうして飛行機やバスに乗りまくっている私ですが、実は現在妊娠４ヶ月。正直グラディスのツアーが終わってくれて今心からほっとしています。予定日は１月５日。ノーマン・ブラウンの仕事が大晦日に入っているので、先日検診の時に「あのー、大晦日仕事はいってるんですけど、やっていいですか？」と聞いたら「とんでもない！」と怒られました。ちょっと聞いてみただけじゃない。でもノーマンの音楽監督のゲールはバケツを持って来たらできるよ。と冗談で笑っていました。でも今でもちょっと仕事したいなぁと思ってる私です。でも万が一ステージの上で破水した時はどうなるのかな。。？　とにかくこのハードスケジュールを乗り越えてる子だからきっと強い子に違いない。とにかく今鍋焼きうどんが食べたい！</p>

<p>ではツアーの写真を何枚か紹介します。見てくださいね。</p>

<p><img alt="noriko1_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko1_jul06.jpg" width="400" height="300" /><br />
憧れのパティ・オースティンと。</p>

<p><br />
<img alt="noriko2_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko2_jul06.jpg" width="400" height="300" /><br />
グラディスのお兄さんババ・ナイト</p>

<p><img alt="noriko3_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko3_jul06.jpg" width="400" height="329" /><br />
グラディスバンドの女性３人、左から、レジー、ゆうこ、私</p>

<p><img alt="noriko4_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko4_jul06.jpg" width="400" height="300" /><br />
イギリスのバーミングハム、ホテルの窓から</p>

<p><img alt="noriko5_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko5_jul06.jpg" width="300" height="400" /><br />
グラディスの音楽監督ベンジャミン・ライト</p>

<p><br />
<img alt="noriko6_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko6_jul06.jpg" width="300" height="400" /><br />
ちょっとおなかが出て来た。</p>

<p><br />
<img alt="noriko7_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko7_jul06.jpg" width="400" height="300" /><br />
モントレージャズフェスティバルにて、アル・ジャロウといっしょに。</p>

<p><br />
<img alt="noriko8_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko8_jul06.jpg" width="360" height="270" /><br />
美しいモントレーの景色</p>

<p><img alt="noriko9_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko9_jul06.jpg" width="360" height="270" /><br />
楽屋にて</p>

<p><img alt="noriko10_jul06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/archives/noriko10_jul06.jpg" width="360" height="270" /><br />
ステージうらで</p>

<p><br />
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</p>]]>

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<title>第15回：モナコとわたし</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:29Z</modified>
<issued>2005-09-09T18:28:44Z</issued>
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<summary type="text/plain">
あこがれのグレッグと一緒に。

しばらくのご無沙汰です。みなさんお元気ですか。...</summary>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<center><img alt="nori.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori.jpg" width="500" height="299" /><center>
<center>あこがれのグレッグと一緒に。<center>

<p>しばらくのご無沙汰です。みなさんお元気ですか。私のほうは相変わらずギグにレコーディンングにと毎日がんばってます。先日モナコのモンテカルロという所に仕事でいったので、今回のコラムではいろいろモナコで起ったことを書きます。</p>

<p>まず、この仕事の電話がきたとき私はおもわず涙してしまった。というのも、バンマスがかの有名なグレッグ・フィリンゲインズだったのです。万が一グレッグを知らない方のために、ざっと彼のプロフィールをいうと、デトロイト出身、１７歳の時にスティービー・ワンダーのキーボード奏者になり、その後マイケル・ジャクソンの音楽監督として、ツアーを重ね、現在はTOTO、パティ・オースチンなど数々のアーティストのバンマス／キーボード奏者として大活躍。そして、実はマイケル・ジャクソンの隠れファンの私は、いつかグレッグと一緒に仕事をすることをずっと夢みていたのです。という訳で、この仕事の電話がきたときは、思わず「やったー」と叫んでいました。世の中にはお金持ちでいくらお金を使っても余ってしまう人というのがいるものですが、今回の仕事はそういうお金持ちの人の誕生パーティーで４人のアーティストのバックバンドで弾くというものでした。アーティストは、ライザ・ミネリ、ナタリー・コール、シャーリー・バスィー、BBワイナンの４人。</p>

<p>エアラインはブリティッシュ・エアウエイ（以下BA）、今までかつてないビジネスクラス。ただ、行きはかなり大変だった。なにしろBAの食べ物を管理する会社がストライキ中で、いったん飛行機に乗ってしまうと、冷たいハムサンドだけしかなかった。飲み物を頼んでも、氷がないときた。とてもひもじい思いのするフライトとなった。ビジネスクラスの思いっきり手足伸ばせるいすでゆっくり寝れるなと思ったが喜びすぎてかえって眠れなかった。（この貧乏性何とかならないの！！）無事ニースについてそこから車で約３０分、モンテカルロについた。モンテカルロというと昔庄野真代さんの "モンテカルロで乾杯"という曲があったなぁぐらいしか覚えがないが、（また年がばれてしまう）、まぁ地中海に面した、リゾート地としてかなり有名らしい。車から見る海と山のコントラストは見事だった。部屋について一息いれてから、メールをチェックするためにビジネスセンターを探しにいく。なんとかたどり着くと、インターネットは３０分で１０ユーロドル、これは２０００円くらい。ゲゲゲー高い！と思ったがとりあえず家族に無事についたことを知らせるのに３０分のカードを買い、オフィスへいった。とタイプをしだしたらぜんぜん思ったホームページにつながらない。こちとら３０分の制限時間のなかで、メールを出して、チェックしなくちゃいけないのに、、、、とあせってきたら、なんだ！キーボードのAのところがQになってる。これはフレンチのキーボードの配列か。おまけにピリオドの場所も違う。そのせいでかなり時間をとられた。and とタイプしたいのに、qndになってしまう。習慣というのは恐ろしい。</p>

<p>着いた日はオフだったので、とりあえずがんばって９時半まで起きてたけど、いつの間にか寝てしまった。</p>

<p>翌日、朝６：３０に目をさまし、とりあえずすることもないし、プールへ泳ぎにいった。とはいってもこの日は外は嵐、雷がガンガン鳴っている中おどおどしながら泳いだ。そのあと、３１ユーロドル（約５千円）の朝食（バイキング）を食べ（また値段の高いのを根に持ってる私）、その日５時からあるリハーサルのためCDを聞いた。リハーサルはかなりドキドキ。というのも一応演奏する曲はCDでもらってはいたが、楽譜のほうはリハーサルの時に初見で弾かなくてはいけない。トップはBB WINAN, 彼はゴスペル音楽の世界では結構しられている人。バックコーラスがいるかな？と思って聞いてみたら、「頼むよ」といわれて張り切って歌ってしまった。私はバックコーラスでハーモニーさえ歌ってたら幸せなのだ。</p>

<p>次はライザ・ミネリ。彼女の曲は、キャバレーとニューヨーク・ニューヨーク。キャバレーはテンポがかなり早くおまけに楽譜はCDより半音下のキーになっているので、目ん玉が顔から飛び出すぐらい必死で楽譜を読んだ。ニューヨーク・ニューヨークはとてもドラマチックなアレンジになっていて「さすがプロ！」と私はとても感心してしまった。ライザの絶妙な間の取り方、やっぱりベテランは違うなぁ。</p>

<p>そのあと、シャーリー・バスィ。彼女のヒット曲はゴールド・フィンガー、とヘイ・ビッグ・スペンダー。これまた、うまく後半で盛り上がるアレンジになっていて感心。ナタリー・コールは今日はまだホテル入りしてないということで、バンドだけの練習となった。This will be という曲でホーンのパートとバイオリンのパートを両方弾いたら、グレッグが「今までいろんなプレイヤーとこの曲したけど、２つのパートをきちんと弾けたのはのりこが初めてだ。」と言われて、天にも上る気持ち。「あのー、じゃあマイケルの仕事下さい！」と思わず言いたかったがそこをなんとか我慢。「Thank you!」とだけいっておいた。</p>

<p>その日の夜はバンドのみんなと外食。イタリアン料理の店へ。ここでニョッキを食べたが、これがかなり重くてちょっと胸焼けになってしまう。今回のバンドはもちろんキーボードのグレッグ、ギターのジェームス・ハラ、ベースのレジー・マクブライド、最後にドラムのトレバー・ローレンス・ジュニア。トレバーと私はここ２年ほどあるスムースジャズアーティストと仕事をしていて、それがきっかけでこのモナコのギグをゲットした。トレバーのお父さんは有名なサックスプレーヤーで、トレバーも若いのに第１線で活躍をしている。スティービー・ワンダーをはじめ、ジェニファー・ロペスの仕事もしているそうだ。私はジェニファーのファンなのでかなりうらやましい。（でも実は彼女のキュートなおしりを後ろから見られるっていうのがうらやましいのかも？？）「特等席だよね！」っていったらうれしそうに「うん、うん」とうなずいていた。食事のあとホテルに戻って、また明日の準備のためCDを聞いた。</p>

<p>ショーの当日、9時起床、またまた例の朝食を食べた。今日は１２時から最終リハーサルがあった。が、またまたナタリーは来なかった。なにしろ今日モナコ入りでいろいろ忙しいらしい。とりあえず全部の曲を一通り、演奏してあとは本番を待つだけ。会場はスポーティングというところで、観客側、の天井が開いて外が見える仕掛けになっている。ここでは数々のアーティストがコンサートをするそうだ。リハのあと、ベースのレジーと一緒に楽屋へ食事にいった。ホテル以外で食事ができるのがとても新鮮でこの楽屋の食事がけっこうおいしかった。そのあといったんホテルに戻って、９時４５分にショーにいくための迎えの車がきた。なんだかんだいって、実際ステージにあがったのは１１時半ごろだったかな。スピーチのあとに今までにみたことないようなすごい花火があがった。バックミュージックはディズニーのライオンキングの曲。そして花火のあとが私たちの出番。ショー全体の感想としては、やはりライザ・ミネリがすばらしかった。ひとつひとつの言葉の深い意味が伝わってくる歌い方。ナタリーのアンフォゲッタブルは土壇場でBB WINANがデュエットすることになり、歌詞カードをみながらのパフォーマンスとなったが、なんとか無事終わった。私は一生懸命ストリングのパートを弾いた。でも私にとってやっぱり一番うれしかったのは、グレッグ・フィリンゲインズとの共演だなぁ。彼のピアノプレイには学ぶところがたくさんある。そして彼のバンマスとしてのうまさみたいなものも体験できてとても有意義だった。</p>

<p>そうこうしているうちに、もう帰る日。朝、９時にロビーで待ち合わせて空港に向かう。また飛行機でサンドイッチぜめかなぁと思ってたら、今日は一応ホットミールがでるとのこと。やれやれひと安心。ニースからロンドンに着いて乗り換えのため３時間ロンドンの空港で時間つぶし。ドラムのトレバー、ギターのジェームスと一緒にBAのラウンジへ。みんなの荷物を見ている間にショッピングをしてきたトレバーは自慢げに新しく奥さんに買った携帯電話を見せてくれた。デザインも斬新でアメリカにはないタイプ。１３０ポンドだったそうで、本人いわく「こんなお買い得なものないよなぁ。６５ドルだよー。」と超得意げ。その時点で私は「うーん。ポンドをドルに換算するときは確か２倍になるんじゃなかったかな？」と思いつつ定かでないのでだまって「よかったね。本当にかっこいいデザインだねぇ。」といっしょになって喜んでた。さて２時間後、そろそろ搭乗口に行こうと３人で歩いて１０分、搭乗口に着いて話してたらトレバーが、「やっぱあの電話すごいお買い得だし、もう一個かってこようっと。」と言ってまたラウンジのあるターミナルまでいってしまった。残された私はジェームスに、１ポンドって何ドルなの？と聞いたらよく知らないという。でその辺にいる人を捕まえて聞いてみたら、やっぱり１ポンドは約２ドルの換算になるそう。「ど、どうしよー、もう一個電話買いにいっちゃた。」そうこうしているうちに笑顔のトレバーが戻ってきて「ったく、こんなお買い得ないよな。６５ドルだぜ。なっ？」といわれて私たちはどう答えていいかわからない。ただ顔をひきつらせるだけだった。帰りの飛行機では映画を２本みてあとはずっとトランプのゲームで遊んでた。相変わらず興奮してあんまり眠れなかった。ということで私のモナコギグ無事終わりました。</p>

<p>いくつか写真があるので、見てみてください。またグレッグと仕事できたらいいなぁ。</p>

<center><img alt="nori1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori1.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>バンドのみんなとイタリアンレストランへ行ったときの写真。
左から、トレバー、レジー、私、ジェームス。<center> 

<center><img alt="nori2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori2.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>ドラムのトレバー。とってもダイナミックなプレイをする。
彼がグレッグに私のことを話してくれてこのギグにたどり着いた。心から感謝、感謝。<center> 

<center><img alt="nori3.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori3.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>新しく買った付け毛でポニーテール。息子には全く評判がよくなかった。<center> 

<center><img alt="nori4.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori4.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>せっかくの付け毛なので、セルフタイマーで記念の一枚。もちろん付けまつげもつけた！ <center>

<center><img alt="nori5.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori5.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>キーボードの前のグレッグ。<center> 

<center><img alt="nori6.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori6.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>ギターのジェームス。２０年前のライブ８ではマドンナと共演したそうだ。<center> 

<center><img alt="nori7.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori7.jpg" width="375" height="500" /><center>
<center>ビジネスクラスは飛行機の2階。静かで快適！<center>

<center><img alt="nori8.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori8.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>私たちの泊まったホテル。プライベートビーチもあってとてもきれいだった。ちなみに外のプールは塩水だった。<center>

<center><img alt="nori9.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/nori9.jpg" width="500" height="375" /><center>
<center>コンサート会場前のすばらしい噴水。わたしのお気に入りだった。<center> 

<p>私の新しいホームページです。<br />
<a href="http://www.norikoolling.com/">www.norikoolling.com</a></p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
ANGAZAのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/Angaza/index.html">こちら</a><br />
The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a><br />
Noriko & Angelique at GIGでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/NorikoatGIG/index.html">こちら</a></p>

<p></p>

<p> </p>]]>

</content>
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<title>第14回：ランクとわたし</title>
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まだまだ寒い３月初めのニューヨーク。タイムズホテルのすぐ近くで。

最近どうで...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="CIMG1050.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/CIMG1050.jpg" width="500" height="375" /><br />
<center>まだまだ寒い３月初めのニューヨーク。タイムズホテルのすぐ近くで。</center></p>

<p>最近どうでもいいことをくどくど考えるようになった。これも年のいった証拠か？（笑）改めてながめてみると、この世の中、ランクだらけ。</p>

<p>まず、旅をしていると妙に目に付く。飛行機を初め、列車、船、乗り物という乗り物には必ずファーストクラス、があり、その次がビジネスクラス、でエコノミークラスとなる。飛行場に付く前に車をパーキングする時も、バレーパーキング（そのまま降りるだけでオーケー、あとは勝手に止めてくれる。）、カバーパーキング（屋根つき）ルーフトップパーキング（屋根なし）となる。</p>

<p>ただファーストクラスというが、ファーストクラスで旅をする人にはいろいろな得点がついてくる。まず、空港でのチェックインは、それ専用の窓口でオーケー。（たいがいあまり人がいない）セキュリティーを通るときもファーストクラス用の列があり人が少ない。飛行機の搭乗も誰より先にできるし、なんといっても食事がおいしい。（フルコースだもんなぁ。）好きな映画も選べるし。。あと、もちろんゆったりと座れる。（寝れる。）</p>

<p>そういえば、これは２００２年だったかな。チャカ・カーンとヨーロッパツアーに行った時、空港でチェックインを済ませ、搭乗を待っていたら私たちの名前が呼ばれるではないか。（その時は彼のチャッドもドラマーとして一緒にツアーに行った。おまけに息子のオーシャンも一緒だった。）なんか問題かなぁと搭乗口へ行くと、私たちの席が変わったことを告げられる。で、搭乗してみてわかったのだが、チャカの友人の手配で、バンドのメンバー全員ビジネスクラスに格上げ。予想もしてないことだったので、３人で大喜び。映画は見まくるわ、食べ過ぎるわで、ロンドンまで快適（？）な旅となった。一人で旅をしていてこうして思わぬことで、ファーストクラスに座ったことも何回かあるが、忘れてはいけないのはやはり乗客に格があるのである。英語でいうと、クラスというのだが、となりに座ったビジネストリップのおじさんがあまりにも品が良くて、わたしはカチコチに緊張して話したのを覚えている。（カッコつけなくていいのに。）</p>

<p>で旅を続け、ホテルについたらまたまたランク。スイートの部屋か普通の部屋か。そういえば、私の友人のギターのおじさんはヒルトンホテルにいつも仕事でとまるので、プラチナメンバーになり、なんと朝食は自分も入れて６人までホテルのビュッフェにただで連れて行くことができるそうだ。で、彼のバンドのみんなはいつもそれを当てにしておじさんについて回っているらしい。でもニューヨークのホテルとなると、スイートといってもそんな極端に大きくない。ここんとこ NYにいくと必ず泊まるのがタイムズ・スクエアのど真ん中にある、タイムズというホテル。洒落た内装はいいが、部屋が狭くて長いこといると息が詰まってくる。なにしろ、足をのばせば、テレビのチャンネルが変えられるぐらい狭いのだ。（冗談じゃないよ。）</p>

<p>ランクは旅だけじゃなくてすべてのことに付きまとう。コンサートに行くと前の方、真ん中の方、後ろや二階席ですべて値段が違う。VIPの席に座ると、ドリンクの注文なんかとりに来てくれたりして、快適だ。そういえば、一度ハリウッドボールというロスでは有名な野外コンサート場に行った時に、目の前のVIPの席におかまの４人組が座っていて、みんな女言葉で話しながらいちゃいちゃしてるので、わたしはコンサートどころではなかった。（どんな話してんのかなぁとか気になっちゃて。）</p>

<p>やっぱりお金で愛は買えないっていうけど、ランクは買えるよね。ランクを買うっていうことは、快適さを買うっていうこと。待たなくちゃいけない時間が最小限っだっていうこと。他人に尊敬の念で扱ってもらえるっていうこと。うーん、やはりランクが高いほうがいいな。（これは本音。）でも、もしもエコノミー席に座っていたとしても、わたしはファーストクラスの格っていうのを心の中に持つことはできると思う。どんな所にいっても、この格／クラスだけは無くさないようにしたい。でもできれば、本当にファーストクラスに座りたいなぁ。</p>

<p>またまた訳のわかんないことクドクド書いてしまった。また来月もいろいろ考えてること書きますね。楽しみにしててください。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
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<title>第13回：わたしと私</title>
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1月２４日は私の誕生日。私もとうとう３９年この世に生きてしまった。というと、...</summary>
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<url>http://www.prosoundcommunications.com/</url>
<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="watashi.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/watashi.jpg" width="500" height="375" /></p>

<p>1月２４日は私の誕生日。私もとうとう３９年この世に生きてしまった。というと、なんか悪いことをしたように聞こえるが、そういう意味ではない。このコラムを“わたしと私”と名付けたのにも訳があって、最近もう一人の自分という存在を意識することが多くなった。</p>

<p>例えば、ステージで演奏している時も、このもう一人の私（ここからはノリコ）が<br />
「ほらっ、もっと背筋を伸ばして！」とか、<br />
「あっ、今の音ピッチが悪い！」<br />
「う～ん、なかなか良いソロじゃん。」などと、四六時中ガヤガヤ言ってる。<br />
家にいて息子を怒っている時も、<br />
「ちょっと、今の鏡に映して見てみたら。あ～恐ろしい！。」とか<br />
「ほらっ、偉そうに怒ってるけど今の英語発音悪いなぁ。」<br />
ということになる。<br />
車を運転中もこのノリコが多々登場。<br />
「ちょ、ちょっと、今のターンなんか下手ねぇ」<br />
「あっ、信号無視！」<br />
「ほら、またイライラしてる、落ち着いて、落ち着いて。」<br />
最悪なのは、ベッドでロマンチックにメイクラブしている時だ。<br />
「ちょっと今変な顔しなかった？」<br />
「なんか今日は受け身ねぇ。もうちょっと腰動かして。。」<br />
なんてことになってくると、こっちとしても<br />
『ちょっとー、どっか行ってよ。うるさいわねぇ。』ということになる。</p>

<p>でもよくよく考えると、ノリコは常に完璧を求めているのだ。<br />
完璧なミュージシャン、母、そして女、時には、掃除のおばさん、シェフでありまたドライバーであり、まあ書き出せばきりがない。実際のところ私なんかこの完璧の像からはほど遠く、英語でいうと　"I FALL SHORT."というところか。</p>

<p>でも毎日一生懸命生きているって言うのが事実。（？？？）<br />
でもそういういろいろなこと考えると、ノリコが私に対して、完璧さを求めるのと同じように、今度は私が自分の周りの人に対して常に完璧さをもとめていることに気付く。特に息子に対して、と自分の彼に対して。</p>

<p>息子が５年生の時、毎年ある健康診断の視力検査で彼の視力が下がっていることがわかり、私は自分の耳を疑った。<br />
「私の子なのに視力が下がるはずありません！」（ちなみに私は両目とも2.0）<br />
「なにかの間違いでしょう？」と、病院の看護婦さんにくってかかり、極めつけは家に帰ってから悲しくなって泣き出してしまった。<br />
すると、彼のチャッドが<br />
「あの～、僕は視力０．０２なんだけど、それも悲しい訳？」と言われて、急にバカバカしくなり笑い出した私。今でもそんな私をオロオロしてみていた息子には申し訳ないと思っている。</p>

<p>やっぱり、自分の彼に対しても完璧を求めてしまう。仕事のできて、重いものを持ってくれて、病気の時はやさしく看病してくれて、息子とも仲良くしてくれる人をどっかで求めている。そのリストなど書き出せばきりがない。</p>

<p>不満をいえば、今まで“ダンスと歌が上手い人。”とつき合ったことがない。一応その2点も完璧リストの中に入っているのだが、つき合った人はみんな音痴であと、デートでダンシングなど絶対行ってくれない。チャッドの場合どうしてドラマーなのにダンスとなったら全然リズム感がないんだろうか。もちろん夜寝る時に子守唄もなし。</p>

<p>でもなんだかんだ言って私の不完璧さを情けなく思いながらも私とつき合ってくれてるノリコのように、私も周りの人たちの不完璧さを認め、うまくつき合っていかなきゃいけないなぁ。というのがまぁこのコラムの教え、というかなんというか。。だって完璧な人なんて絶対いないもんね。</p>

<p>こうやってこのコラムを書きながら、ノリコが横から「またぁ、なんでもわかったように言って。偉そうに。。」といっているのが聞こえてくる。<br />
「わかってるの！今回はコラムに登場させてあげたんだからそれだけでもありがたく思いなさい！」とノリコに言ってやりたい。</p>

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<title>第12回：フランクとわたし</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:28Z</modified>
<issued>2005-01-10T03:25:36Z</issued>
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<summary type="text/plain">ということで、前回のコラムからもうかなりたってしまいましたね。
コラムっていって...</summary>
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<name>admin</name>
<url>http://www.prosoundcommunications.com/</url>
<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<p>ということで、前回のコラムからもうかなりたってしまいましたね。<br />
コラムっていってもなにかスペシャルなことについて書きたいので、それを待っていたら、こんなことになってしまいました。今回は年末にあった日本ブルーノートツアーについて書きます。ツアーなので、日記形式にいこうかな。</p>

<p>本文に入る前に私とフランクの出会いを書きます。フランクとは２００1年にウェストコースト・オールスターズのコンサートで初めて共演し、その時彼の声とピアノにすっかり魅了されファンとなった私だった。その後２００２年に彼のヨーロッパツアーに行くことになったが、土壇場でツアーがキャンセルになりしばらくは音沙汰なしの状態だった。時はたって２００４年の春、私の新しく結成した女性６人の<a href="http:///www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/Angaza/index.html">アンガザ</a>というバンドのドラマーのコラがフランクのドラマーでもあり、彼女に誘われて、私は久々に彼のコンサートに行ったのだ。その時に私は、「フランク、私があなたのバンドに入ったら、あなたの音楽にもっとカラーを加えて、素敵にできるよ。」と言ったところ、彼もいつ私を使える時がくるかチャンスを待ってる、と言ってくれた。その数カ月あとに彼から電話があり、「年末にブルーノートツアーをすることになった。一緒にいってくれるか？」ということで私にとっては初めてのブルーノートツアーに行くことになった。</p>

<p>フランクはドニー・ハサウェイの生還と言われるほどドニーと声が似ている。本人いわく若い頃は、ドニーに似ているとかスティービーに似ていると言われるのがいやでたまらなかったそうだが、最近はそれは「最高の褒め言葉」としてありがたく思っているということだ。リハーサルでドニーのTHIS CHRISTMASという曲をやった時、あまりにも素晴らしい声に私は本当に感無量になってしまった。</p>

<p>ということでいざツアーのはじまり。</p>

<p>１２月１４日<br />
出発の日。私と私の息子のオーシャンは朝１０時に空港に着く。まだ誰もきてない。飛行機は日本航空１２時半の便。そのうちギターのティム、そしてドラマーのコラと彼女の彼氏であり今回のツアーのベーシストであるジョシュが来る。チェックインの前にスーツケースの検査があったせいか列はいっこうに進まず、そうこう言ってる間にやっとフランクが来た。結局搭乗券を手にしたのは、１２時。なんと2時間もずっと列で待っているはめになってしまった。そのあとお腹が空いたという息子の為にマクドナルドまで走り、おまけにみんなにもハンバーガーを買って、全員でゲートまでダッシュ。悲しいことに日本航空のゲートは一番遠い１０２番。最終コールです。という放送を聞きながら、搭乗したのは私たちが最後だった。あ～疲れた。</p>

<p>１２月１５日<br />
無事関空到着。大阪ブルーノートの方に迎えにきていただいて、ホテル入り。その後、私とオーシャンは根性で京都まで出かけた。京都の桂に住む妹の家まで。そこでほぼ1年ぶりに妹の家族と父の顔をみることができた。久しぶりにオーシャンに会った、姪たちは超興奮状態。１１時になっても起きていた。</p>

<p>１２月１６日<br />
ショーの初日。新しくなったという大阪ブルーノートはとっても広くてきれいで、おまけに壁にフランクの写真が飾ってあり彼は上機嫌。今日のショーはドニーのカバー曲を中心にあとはもちろんフランクの2枚のアルバムの中からの曲も加えてセットリストを組み立てた。ツアーの初日ということで、１２時から早速会場に行き機材のチェック。フランクはなかなかピアノの音が思ったようにモニターから聴こえず、時間をとられる。私は私で、サウンドの入ったフロッピーディスクを家に忘れたので（ドジだなぁ）いちからプログラミングをしなくてはいけなかった。それに2時間はかかった。ショーは６時半。これも素晴らしく時間どおりにスタート。ロスにいると６時半スタートは最低でも７時すぎになっちゃうので「さすが日本！」と変なところに感心してしまった。大阪の観客のノリは１から１０でいうと８というところか。彼にとっても初めての大阪でのショーなので動員数は疑問だったが、けっこう入っていた。ショーのあとフランクとギターのティムはミスタードーナツに行き、ドーナツを買いこんできた。食事代というよりも今回のツアーはみんなコンビニとミスタードーナツでかなりお金を使い込んだようだ。人気はポンデリング、ポッキー、あと辛いポテトチップス、ハイチュー。（笑）それを横目に私は久々の日本を楽しむため肉まんなんか食べたりしていた。（なぜ肉まん？？？）</p>

<p>１２月１７日<br />
移動日。飛行機で福岡へ向かう。福岡は１２月とは思えない暑さ。ホテルの部屋があまりにも暑いので、エアコンをつけるけどいつまでたっても涼しくならない。フロントに電話をすると、「現在全館暖房のみです。」と言われ、汗を流しながら、部屋にいるはめになる。息子のオーシャンは時間あればインターネットでチャットやメールをしてコンピューターを独り占め。私は採譜の仕事がはいってきたので彼が寝てから仕事をする。今日は移動日で仕事がないのでちょっとゆっくりできた。</p>

<p>１２月１８日<br />
福岡のショー。サウンドチェックのために会場につくとすべて機材がセットアップされている。ここでまたまた感動！キーボードの高さからペダルの位置まで文句のつけようがない。フランクもここではピアノ、フェンダーローズの音が良く、すごく喜んでいた。であとでわかったのだが、おとといの大阪のショーの時にデジカメで各ミュージシャンのセッティングを撮って福岡の方に送ってきたらしい。単純なことだけどとっても感動してしまう。また福岡はお客さんのノリも抜群。やっぱり九州の人はにぎやかだなぁ。</p>

<p>１２月１９日<br />
移動日。東京へ向かう。ここで、女性シンガーのサイ・スミスがツアーに加わった。彼女は今回自身のアルバムリリースも兼ねてゲストシンガーとしてツアーに参加した。とてもかわいいソプラノの声で、ピアノも弾けるしとってもチャーミングな女性。東京のホテルはキャピタル東急、前にアリオリのツアーで来た時もここに泊まったが、何度来てもいい所だなぁ。その日は休みだったのでオーシャンと赤坂見附まで出て東京に住む友人である高槻さんと待ち合わせ。高槻さんは私が1枚目のラブ・ポーションを出して依頼のおつきあいで私の音楽活動をいろいろサポートしていただき、またコラボで曲を一緒に書いたりもした。結局新宿まで足を伸ばして、ヨドバシカメラまでオーシャンのゲームなんかを見に行ったが全部日本語のゲームばかりで、（当たり前か）彼はひらがなしか読めないのでかなりきついようだ。結局そういうゲームを買うと私が全部訳すはめになりかなり負担がかかるので、じゃあ、やっぱりゲームはアメリカに帰ってからね。ということになる。３人でおいしい中華を食べに行って満足。</p>

<p>１２月２０日<br />
まず朝起きてシャワーを浴びて感動。ここのホテルのシャワーは水圧といい水量といい文句のつけようがない。いつもアメリカ国内でのツアーではチョロチョロしか水が出ないようなシャワーしかないホテルに泊まることも結構あるので、こんなささいなことがうれしいのだ。準備できたらオーシャンと一緒にホテルの裏にある「じゃんがらラーメン」へ行った。高槻さんからぜひ食べてこいといわれていたので、かなり楽しみだった。むぎちゃんの全部入りを頼んで、食べた。「ん～うまいっ！！」なんてコクのあるスープなんだろう。オーシャンも僕の人生で一番おいしいラーメンだ。と喜んで食べていた。で、彼はまわりの人のラーメンの食べ方をこっそり盗み見していたらしく、ホテルに戻った後で、「向かいに座っていたおばさんはねぇ、麺を食べながら少しずつスープも飲んでたから麺とスープが同時になくなって、最後のほうでスープにはしをつっこんで麺を探さなくでもいいんだよ。」と感心していた。実はオーシャンはその次にラーメンを食べる時にこの「おばさんの食べ方」をまねしようとするのだが、ネコ舌のために失敗。結局最後にスープのそこにある麺を探すはめになるのだ。まぁラーメンの話はそれくらいにして、1時ごろ会場入り。スタッフの方から出迎えをうける。ブルーノート東京のスタッフの方はなかなかあか抜けたかっこいい人ばかりだった。みなさん英語もすごくうまいし、やっぱりさすが東京というところか。サウンドチェックではゲストシンガーのサイの曲を中心に進めた、というかこれは完全にリハーサルになってしまっていた。何しろ出発前にサイとは1度しか音会わせをしてない。（こんなんことバラしていいかな。。）でも本番は結構ノリノリでいい感じ。お客さんもなぜかあか抜けた人が多く結構盛り上がった。</p>

<p>１２月２１日<br />
今日はサウンドチェックがないので、それをいいことにアキバまで出かけた。アキバは初めてだったので、店の数にちょっと圧倒される。いろいろ見たが特にコレっといったものも見つからず何も買わずに、そのまま肉の万世へ行ってお昼を食べる。ここからのアキバの景色はとっても良かった。とにかく毎日食べてばっかり。かなりウェストがきつい。。。会場入りは４時前。ちょっとだけ音会わせをして本番。今日もノリノリだった。お客さんの反響もいい。ショーのあとでフランクの熱狂的ファンという2人の女性と1人の男性のグループと話した。この東京を皮切りに横浜のショーのチケットも全て予約済みらしい。どこにいってもこういうファンの方がいるのだ。ここまでサポートしていただいて本当にありがたい。このあとも横浜で毎日顔を会わせてすっかり仲良くなってしまった。あともう一つ、なんと東京ブルーノートの方がフランクのためにと特製ドリンクを作って下さった。その名もラブストーリー！薄いピンク色のとてもロマンティックなドリンク。</p>

<p>１２月２２日<br />
横浜へ移動。今度のホテルはパン・パシフィック。東京のホテルに負けないくらい素晴らしいところだった。バンドのみんなはショッピングセンターがすぐ横にあるのでそれが気に入ったようだ。横浜での会場モーションブルーがある赤れんがというビルもまた超おしゃれで、いや、赤れんがだけじゃなくて町全体がおしゃれなところだった。実は私は横浜も初めてだったので、ホテルから海が見えて遊園地の観覧車も見えて、これは本当に絶景だった。横浜の初日は、お客さんの入りも８分程度。ノリにもちょっと欠けちゃったかな。バンドのみんなも移動、移動でちょっと中タルミ状態、とはいってもそれが演奏にはでないとこがやっぱりみんなプロ。フランクは相変わらずハービー顔負けのソロでがんがんピアノを弾き、アンコールではゴスペルの曲「His eye is on the sparrow」を熱唱。これは涙ものだ。私はそうやって同じステージにいながらすぐ1観客となってしまう。よくそうやって感動ばかりして、曲を弾きながらリハーサルで泣いてしまったことがある。それもシクシクじゃなくて、ワーンワーンである。我ながら恥ずかしい。</p>

<p>１２月２３日<br />
だんだんクリスマスが近づいてきた。私の彼氏チャッドはドラマーなのだが、彼は今日キーボードの奥本亮さんのツアーの最終日であした横浜にくることになっている。同じ時期に日本にいながらスケジュールが全然あわず、結局彼のツアー終了まで待つことになった。横浜でのショー2日目。飛び入りでフランクの友人、また日本で有名なジャズホーンプレーヤー兼ヴォーカリストのトクさんがアンコールの曲で共演。なかなか渋い演奏。で、極めつけはフランクとのスキャットの応酬。2人ともいいフレーズで歌うんだこれが。コンサートの後で、記念写真。実はオーシャンはここんとこトランペットにこっていて結構がんばって練習しているので、トクさんと話がはずむ。いろいろアドバイスをいただいたりして楽しい時間をすごした。</p>

<p>１２月２４日<br />
クリスマスイブ。今日は千葉からやってくるチャッドを迎えにJRの横浜駅へ。中央口でね。といったおいたが、実際駅についてから、中央北口と南口があることがわかり、オーシャンと別れて一人ずつ別の改札口を見張る。が、なかなか出てこない。実は彼は中央北口から出てそのまま駅のそとに出て、高島屋の方まで行ってしまっていた。なんだかんだと携帯に電話をかけて、やっと会えた時にはうれしい気持ちより腹がたって怒鳴りつけてしまった。何とか気分をなおして、二人のリクエストでお昼はカレー。みんなでホテルに無事戻った。横浜のショー３日目。今日のお客さんはもちろんイブということで、カップルばっかり。みんなすごくおしゃれしてた。でも思い返してみると日本へ住んでたころからいつもイブは仕事だったよなぁ。彼氏とディナーにいった覚えが全くなしの私。でも稼ぎ時だから仕方ないな。超満員でコンサートはかなり盛り上がる。やっぱりいっぱい入ると私たちの演奏ももっとエネルギッシュになるのだ。</p>

<p>１２月２５日<br />
クリスマス。といっても日本ではただの土曜日。お昼はギターのティムのおばさん悦子さんとみんなで食事に行った。ティムは白人と日本人のハーフ、おかあさんが日本人なのだが、日本語が苦手な彼のために私は通訳として出席した。ティムと彼の奥さんキム、娘さんティアラちゃんに私たちの３人。で、夢中で悦子さんと話していたら、オーシャンから「ママ、仕事忘れてるよ。通訳は？」と怒られた。悦子さんは沖縄に在住でとてもエネルギッシュな女性。ティムにあってもなかなかコミニケーションがままならず今日は私を通していろいろな話ができうれしそうだった。全員でホテルのイタリアンレストランでビュッフェを食べた。これがまたおいしかった。（何を食べてもおいしいーんだっつーの）食事のあとティムのファミリーと別れて３人で買い物。チャッドに新しいジャケット、オーシャンにかっこいいズボンを買ってあげた。（これはサンタさんからね。）夜はまたまた赤れんがへ戻って、横浜最終日のパフォーマンス。2回目のショーに先日ナシュビルで会った、藤澤さんと奥さんがお友達を連れてきて下さった。ナシュビルではアリオリのショーでバンマスを務めていたときにたまたま観客で来られていて、「日本人ですか？」と聞かれたことからいろいろお話をした。フランクのショーもとても気に入ってもらえて私までうれしくなってしまった。何しろアリオリのショーで私が全て仕切っていたのがかっこいい、といってくださったので、私は「いやー、でもフランクのバンドではあくまでもサポートの役ですから。。」と言ったら「そう？何かかなり仕切ってたみたいだよー」と言われてしまった。とはいえ、本当にこのバンドでの私の仕事はフランクがいかに惹き立つかを考えて、自分のパートを弾くことなんだ。フランクの歌うクリスマスソングは本当にどっか違う場所にワープさせてくれる。あのロマンチックな声は本当にそんじょそこらにない、と思う。</p>

<p>１２月２６日<br />
新幹線で名古屋へ移動。チャッドは今日の便で一足先にロスへ戻った。ホテルに着いたあと、フランク、コラ、ジョシュと外出。地下のうどん屋さんでお昼を食べたのだが、なんとコラとジョシュはご飯にバターと砂糖をかけるというので、「えっー、バターっ？」と思ったけど、店の人に「すいませーん。バターありますか？」と聞いたら、「えっ」と目を点にされてしまって、で「砂糖もほしいんですけど。。。。」といったらかなり軽蔑した顔で見られてしまった。結局うどん屋にバターはなく、コラが近くのパン屋さんまで行ってもらってきた。二人はおいしそうに甘いご飯を食べながら、「これがテキサス人のやりかたよ！」と得意そうだった。私はかなり複雑なものがあったが、まぁ仕方ないか。とだまって幸せそうなふたりを見ていた。そのあとコンピューターの店に行ったが、やはりほとんどのものが、アメリカより高いようなので、みんな何も買わずじまい。夜はオフだったので、みんなでブルーノートにリズ・ライトという女性シンガのショーを見に行った。なかなかソウルフルな声に聴き入ってしまった。</p>

<p>１２月２７日<br />
またまたショーの日。早めに会場へ行って機材のチェック。と、フランクが新しい曲がしたいという。この曲はラブストーリーズの中のウェディングソングという曲。私の知らない曲なので、サウンドチェックではとりあえず耳だけを頼りにみんなに着いて行く。サウンドチェックのあとホテルに戻ってから持ってきたキーボードでウェディングソングのストリングラインを全部採って楽譜にする。結局すぐショータイム。名古屋だけでなくどのブルーノートにも言えることだけど、やはり1回目の早いショーのお客さんよりも2回目の遅いショーのみなさんの方がとってもノリがよく反応がいい。ということで今日の2回目のステージは今までの中で一番といっていいほど素晴らしい観客に恵まれフランクのパフォーマンスもびっくりするほどだった。1曲1曲に大きな歓声が湧き起こり最後まで興奮続きのステージだった。</p>

<p>１２月２８日<br />
いよいよ今日はツアー最終日。朝６時に起きてZIP FMへ行った。"TOYOTA WORLD WIDER"という番組のゲストとしてインタビューを受けた。DJの落合さんはさすがテンポ感サイコーにポンポンとインタビューを進めて行く。朝なのでボーっとしてて何をいったかわからないうちに終わってしまった。なんということだ！！でも後で番組を録音したテープを聞いたらまぁそれなりのことは言っていた。１０点満点の７点というところか。私の新しいアルバムから2曲かけていただいた。ホテルに帰って昼寝。どうも朝は苦手だなぁ。１１時頃に起きて、今日は前から決めていた名古屋城へ行った。金の鯱を見て、記念写真をとって、あとお城をバックにもう1枚と思ったら、「ママ、これ僕の歴史のレポートの表紙に使うから、悪いけどママ抜きで撮るよ。」といわれグサっと傷付く。無理矢理私入りで撮らした写真もすっかり目をつぶっているし、残念。ブルーノートに戻り、さぁ今日が最後。みんな意気込みいっぱい。が、観客は楽しんでいるようだが、いまいち反応がない。フランクもちょっとがっかりした様子。結局、観客のみなさんに歌ってもらうパートが来た時も反応がなく、私は内心「歌いたくないんじゃなくって、英語の歌詞がわかんないのよー。」と助け舟を出したいなぁと思ってたら、フランクが「のりこ、通訳してくれ！」といってマイクをまわしてきたので、私は大張り切りで、「はい、いいですか～？歌詞はこうですよ。とスペルを教えて、ゆっくり言って、そのあとでじゃあ歌ってみましょう。」といったらみなさんとても楽しそうに歌ってくれた。私も英語が分からない時にコンサートとか行って、同じ思いを何度もしているので、そうやって説明できて、とってもうれしい気分。というハプニングの中、最終日も無事に終わった。</p>

<p>１２月２９日<br />
朝６時にホテルを発ったみんなとは違って私とオーシャンだけ今日から別行動、京都の妹の家に行きお正月を過ごす。名古屋駅から新幹線で京都まで。無事切符を買い、ホームの１１番号車のところまで着き、妹に電話をしていたら、いつの間にか、オーシャンがいなくなった。そうこうしている間に新幹線がホームに着いた。さて、もうすぐ発車、というときオーシャンは向こうから全速で走ってくるのだ。私は超イライラ！なんとか列車にのることができたはいいが、私はかんかん。「もうっ！どこいってたのよ！」とどなると、ホームで待っていた時にたくさん荷物を持った、外国人の人があまりにもたいへんそうだったので、スーツケースを一つ僕が押しましょう。といってその人の乗る1号車まで歩いていたところ、列車がホームに入ってきたので、大慌てで、方向転換して戻ってきたということ。彼としては、親切でやったのに私に怒鳴りつけられて、ちょっと気分を悪くした感じ。そうならそうと最初からいってくれればいいのに。いきなりいなくなるんだから。。京都に無事に着き、いざ家族の待つ妹の家へ。</p>

<p>ということで、ここでツアーは終わりました。それにしても日本も今ではお正月らしさが無くなってしまった。昔はよく羽付きとかしたんだけどなぁ。あと、３が日はお店が全部閉まってしまうので、おかあさんの作ってくれた筑前煮を食べたのを覚えています。あといくらが大好きで、いくらだけでご飯を6杯食べておこられたこととか、、そんなこと思うと、息子にそういう日本の文化の醍醐味みたいなのをもっと味わってほしいですね。あっ、気がついたらかなり年よりくさくなっちゃった。さて、２００５年どんな年になるか、とても楽しみです。みなさんの２００５年も素晴らしい年になりますように。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
ANGAZAのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/Angaza/index.html">こちら</a><br />
The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a><br />
Noriko & Angelique at GIGでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/NorikoatGIG/index.html">こちら</a></p>

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<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/column/noriko/jan05/Tim.html"border="0"><img alt="Tim.gif" src="http://www.prosoundcommunications.com/takanoriaraida/Tim.gif" width="66" height="100" /></a><a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/column/noriko/jan05/Toku-and-Frank.html"border="0"><img alt="Toku-and-Frank.gif" src="http://www.prosoundcommunications.com/takanoriaraida/Toku-and-Frank.gif" width="100" height="75" /></a><a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/column/noriko/jan05/Toku-and-Ocean.html"border="0"><img alt="Toku-and-Ocean.gif" src="http://www.prosoundcommunications.com/takanoriaraida/Toku-and-Ocean.gif" width="100" height="75" /></a></p>]]>

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<title>第11回：ラスベガスとわたし</title>
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Clockwork
左からチャッド、ゲリー、キム、私、エリック、ジーンです。 ...</summary>
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<![CDATA[<center><img alt="Clockwork.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/Clockwork.jpg" width="550" height="316" /></center>
<center>Clockwork
左からチャッド、ゲリー、キム、私、エリック、ジーンです。</center> 

<p> ここんとこラスベガスへ行く機会が多くなった。というのも新しく "Clockwork" というバンドと仕事をすることになったからだ。Clockworkは６人編成のバンドで（ドラム、ギター、ギター、ベース、女性シンガー＆私）このバンドはわたしにとって初めてのロックバンドである。前のコラムにも書いたので覚えている読者のかたも多いと思うが、何しろ小さい時から、さだまさしかジャズしか聴いてこなかったわたしなので、最初にこのバンドのソングリストをもらった時はあまりにも知らない曲が多くて自分が情けなかった。もちろんカバーバンドなのだが、ジャンルはカントリーからクラシックロック、Ｒ＆Ｂまで結構なんでも来いというノリだ。ここ最近一か月に５～１０日はラスベガスのミラージュというホテルで演奏している。今回のコラムではこのClockworkとの仕事ぶりも織りまぜながらラスベガス滞在の模様を日記形式でお届けします。</p>

<p>３月７日<br />
朝７時半起床、昨日の夜にやり残したパッキングの続きをする。このギグは１台だけホテルにキーボードがあるので、自分のを１台持って行かなくではならない。おまけにカバーギグなのでラスベガスまでは自力で行かなくちゃいけない。優雅に飛行機では行けないということ。これはもう半年以上前になるが、ラスベガスへ行く砂漠の真ん中で急に私の愛車、プレヴィアがモクモクと煙をあげはじめサンザンな目にあった。その時は最寄りの町までけん引してもらいレンタカーをしてショーのはじまる１０分前にギリギリ駆け込みセーフだったのだ。（平均時速９０マイルで飛ばした、飛ばした。）なので今回はわたしの婚約者でもありＣｌｏｃｋｗｏｒｋのドラマーでもあるチャッドの愛車ホンダ・アコードで行くことにした。（といってもこのアコードもイマイチあやしい）１１時すぎにいざ出発。</p>

<p>もう何度も行ってるので途中の町の名前やストリートの名前は自慢じゃないけど全部知ってる。おまけにトイレ休憩にいつも使うガソリンスタンドのおじちゃんとまで友達になった。ＢＡＫＥＲという町をちょっと通りこしたところに「ZZYZX」という名前の通りがあってこれはどう読むんだろうと真剣に悩んでしまったことがある。答えは「ズィズィックス」なるほどな。短いトイレ休憩を一度とるとだいたい３時間半ちょっとでつける。今回はバンドリーダーであるゲリーと途中合流し２台で連なって走ったりした。がゲリーがとばす、とばす。途中でゲリーに着いていくのをあきらめ、トイレ休憩。</p>

<p>ホテルについたのは、３時ちょっと前。それからまずキーボードをセットアップ。ショーがはじまるのは５時半。なので少し休憩。ギグ初日の日曜日はみんなかなり疲れ気味、前の晩に仕事をしてほとんど寝てないという状態の時も多々ある。そこで登場なのが“イエガマイスター”咳止めのシロップのようないやな味のお酒（アルコール度はかなり高い）。だがバンドのみんなはこれなしでは生きられないようだ。休憩中にバーテンダーに隠れて持参したイエガーをゴクゴク飲んでいる。このバンドは私がいままで仕事してきたバンドと違ってほとんど白人でなぜか全くノリが違う。わたしとしては少しでもなじもうと最初のころは無理してイエガーを味見したりしていたが、最近はもうついて行けないのがわかったので、もっぱらクランベリージュースの世界だ。</p>

<p>５時半から９時のショーが無事終わって、みんなでキャフェテリアで食事をする。ここはミラージュの従業員用の食堂だ。といっても毎日いろいろメニューが変わってそんなに悪くない。今日はたまたま私の好物のチリマックというおかずがあり私は１人でキャーキャー喜んでしまった。ピリっと辛いチリとマカロニのコンビネーションがたまらなくいい。ただ、気をつけなくてはいけないのが、“食べ放題”ということ。一番危ないのがソフトクリーム。ついいっぱいチョコレートソースをかけて食べてしまうのだ。みんなでくだらない話をして楽しいひととき。部屋に帰ってすぐ就寝。週末からの睡眠不足をここで解消しないと。</p>

<p>３月８日<br />
昨日早く寝たせいかけっこう早く起床。お昼前に例の食堂でごはん。これはチャドといっしょ。普段はツアーなどで会えない時も多いが、このラスベガスの仕事の時は２４時間一緒。これもいいんだか、悪いんだか。なにしろ彼はテレビ大好き君で私はテレビなしでもぜんぜん平気（というかあんまり好きじゃない）。ここで問題が生じる。あと朝方の彼は早く目を覚まして、まず最初にすることといったら、テレビをつけること。それでも普通のニュースみたいなのをみててくれたらまだいいのに、私のおばあちゃんが好きそうな、朝のゴシップ番組なんかをみだされたらこっちはたまんない。聞こえないふりをして無理に寝る私。彼が新しいスニーカーが欲しいというのでご飯のあと、チャールストンどおりにあるアウトレットへ買い物に行った。</p>

<p>ＧＵＥＳＳというブティックへ行くと結構すてきな男物のシャツを見つけた、が私は絶対無理に勧めない。前に彼は、私がすごくお勧めしたシャツを買ったのはいいが一度もそでを通さなかったからだ。あくまでも「うーん、このシャツかっこいい。あなたに似合うかなぁ、、、」ぐらいにしておいて買うか買わないかの決断は本人にさせる。これがこつだ。そのあとＮＩＫＥの店にいって＄１０でバスケットボールを買った。これは息子のオーシャン用。帰りは車でラスベガスのストリップをずっと走った。いろいろなホテルがあってすっかり観光気分。</p>

<p>無事ミラージュに戻り、ギグ２日目。みんな少し体力を持ち直したのか今日はどの曲も少しテンポが早めで元気な感じ。リードシンガーのキムはもとミス・アラバマだけあってとってもチャーミングな子。わたしが普段よくいっしょに仕事をする黒人の女性シンガーたちとはもちろんパワーはちょっと下がるかもしれないけど、カントリーの曲や昔のオリビア・ニュートンジョンなんかを歌わすととても声にあっていてなかなか味がある。リーダーのゲリーはテキサス出身、なかなかの男前で歌もうまい。また彼はギターも弾く。彼はビートルズのジョージ・ハリソンが好きでこのバンドに入ったおかげで私のビートルズコレクションは広がったのだった。リードギターのジーンは確かロス出身だったと思う。かなりクレイジーなやつ。ユダヤ人であることをすごく誇りに思ってて、ロックの曲やってんのに急にユダヤの有名なポルカの曲を歌い出したりする。おまけにこの日は退屈だから、というだけの理由でリードシンガーのキムの持ってる睡眠薬を仕事中に飲み、「うーっ、頭がくらくらしてきたー」とかいいながらギターソロをしていた。みんなが「ジーンのソロ今日きまってるなぁ。毎日睡眠薬飲んだ方がいいよ。」と話していた。ベースはＰＣＩにも何度か登場しているエリック．ベインズ。コロラド州デンバー出身。彼はベースもうまいが歌も格別うまい。日本へのツアーにもいっしょに行った私のソウル・ブラザーだ。で、最後にドラマーのチャッド。ここミラージュは生のドラムではなく、エレクトリックドラムなので、いろいろセットアップなどたいへんそうだが、彼は本当に曲をよく知ってる。黒人だけどロックの曲のレパートリーの多さには驚いてしまう。ということでこれが　 Ｃｌｏｃｋｗｏｒｋのメンバー紹介。</p>

<p>ギグが９時におわりそのあとみんなは別のホテルで演奏しているバンドを見に行くということだが私はこの時とばかりホテルに残ることにする。やはりいくら彼でも２４時間ずっと一緒というのはつらいものがある。ということでみんなを見送ってさっさと部屋に帰り一仕事。採譜の仕事をした。夜中２時就寝。</p>

<p>３月９日<br />
今日は前から見に行く予定だった映画ＴＨＥＰＡＳＳＩＯＮ ＯＦ ＴＨＥＣＨＲＩＳＴを見に行った。私はどっちかといえば無宗教だけど、絶対に神（イエスキリストとか特定しないなにか高尚な存在）はいると信じているのでこの映画には参ってしまった。最初からグイグイ引き付けられてしまった。いろいろな歴史的な背景など詳しいことはよくわからないので、映画のあとチャッドを質問ぜめにしてなんとか的を得たというところか。イエス様が拷問をされているシーンでそばでみているマリア様が自分の息子を助けられなくてただ泣くばかり、というのには本当に参った。つい自分をマリア様に置き換えて、もし私の息子が目の前でこんな目にあったらどうしよう。それだけでもうワンワン泣いてしまった。ひとつ言えること、この映画のあとでは気楽に十字架のネックレスなど身につけることはできない、ということ。やっぱり十字架を身につけるなら心からイエス様を信じてないと、中途半端はだめだな。しみじみ思った。</p>

<p>映画のあとコーヒーを飲みながら延々とユダヤ人やキリスト教の話をして気が付いたら仕事の時間。ホテルに戻り、またまた演奏開始。３日目はだいたい１番バンドがノッテル時。疲れもとれそれなりに生活にリズムができた感じ。前のテーブルに今日結婚したばかりというカップルが座りアツアツムード。。。よくよく話を聞くと出会ったのは１か月前だそうだ。まあ３年つきあって結婚してもだめな時はだめだから、１か月の電撃結婚も、本人がよけりゃいいようなもんだが、それにしてもこのあとは冷めていくばかりじゃなければいいが。うーん、人生いろいろ。（そう言えば昔“島倉千代子”の曲でそういう曲があった。読者のみなさんで覚えてる人はきっとわたしと同世代ですね。）</p>

<p>仕事のあとチャッドに宣言する。「私テレビ嫌い！仕事したいのにテレビがついてたらできない！」といってモクモクと採譜の仕事をはじめた。彼は退屈そうに携帯電話についているゴルフのゲームをずっとしていた。わたしってやっぱりワガママ？</p>

<p>３月１０日<br />
今日が最終日。従業員食堂の食事も４日めになるとつらくて結局近くのレストランに行く。これは行ってみないと分からないのだが、従業員食堂の独特の匂いというのがあって食堂の５０メートル先ぐらいからプーンと臭ってくる。これが４日目になると耐えられなくなるのだ。もう仕事のあと帰るのでお昼にはパッキングをした。最終日のギグ、みんななぜかしらソワソワしている感じ。仕事のあと運転しなくちゃいけないせいか、みんなイエガマイスターもあんまり飲んでない。ホテル内でなにかコンベンションをしているせいかお客さんはいっぱい。で、コンベンションでの売り物らしいピカピカ光るイヤリングをしたおばさんの一行がやってきた。このバンドが好きなせいかかなり盛り上がっている。そのうち一人のおばさんがそのピカピカイヤリングをキムにつけてあげたら、ほかのおばさんが今度はリーダーのゲリーのところへ来て（ゲリーは演奏中）、イヤリングを彼の耳につけて、あとはお察しください。６人全員でピカピカしていたのでした。男連中はとても迷惑そうだった。ということでなんとかおばさんたちも帰って行ってギグも終了。今回はショッピングにいったり映画を見に行ったり結構楽しめたなぁ。でもやっぱり早く家に帰りたい。。。。またまた３時間半の道のり帰ったのだった。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
JINAのインタビューは<a href="http://www.jinaonline.org/topics/56/index.php?city=LA">こちら</a><br />
PCIのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a><br />
Noriko & Angelique at GIGでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/NorikoatGIG/index.html">こちら</a></p>]]>

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<title>第10回：ゲイミュージシャンの話</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:28Z</modified>
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 お待たせしましたが、体験談シリーズの第２弾、私を取り巻くゲイミュージシャン...</summary>
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<name>admin</name>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<center><img alt="vegas.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/vegas.jpg" width="500" height="375" /></center>

<p> お待たせしましたが、体験談シリーズの第２弾、私を取り巻くゲイミュージシャンの話です。彼等はもちろん日本語は読めないので関係ないといえばないのですが、とりあえず仮名を使います。</p>

<p>ここロスには本当にゲイの人が多くて、とくに音楽業界はそのたまり場ともいえます。ちなみにゲイでない人のことを「ストレート」といいます。私はストレートです。が、親友のメアリーいわく「一度女の子と経験したらもう２度と男に戻れないよ。」と言われて、「へぇ、そんなにいいものなのかぁ。」とちょっと考えさせられてしまった、という危ない経験付きです。</p>

<p>メアリーとの出会い<br />
彼女とは、２０００年に一緒にPINK(ポップシンガー)と仕事をした時に初めて出会いました。PINKがテレビのショーをするのに女の子ばっかりのバンドをつくるっていうことで、キーボードを弾いてほしい、と彼女から電話がありました。あまりにも急な仕事で他にもう仕事がはいっていた私は、最初は「スケジュールの都合がつかない」という理由で断ったのに、彼女のねばり強いことといったら、「わかった、でもとっても残念だわ。」といったのであきらめてくれたと思っていたら、１時間後にまた電話してきて、「やっぱりあなたしかいないのよ。これは運命なのよ」と言う。結局私のほうが根負けして彼女といっしょに仕事でニューヨークへ。</p>

<p>バンド自体はドラム、ベース、ギター、キーボード２人、バックコーラスのこが２人、の７人。ロスで４日間リハーサルをしてから、いざ、ニューヨークへ、ホテルについてみると、部屋は２人１部屋ということがわかり、だれとだれが組むかというのでひともんちゃく。結局わたしはメアリーと一緒の部屋になった。その時点では彼女がゲイだってことを知らない私。夜ホテルの部屋のベッドにいっしょに横になって話をしていたら、急に「ねぇ、わたしレズなのよ。もちろん知ってたわよねぇ。」とニコニコして話してくる。「ゲゲっ、まさかわたしのこと襲わないよね」とビビってたら、それを察したのか、「あぁ、心配しないで、わたしおっぱいの大きい子が好きなの」だって。「悪かったわねぇ、ペチャパイで。。。」</p>

<p>ツアーの後も、なにかと一緒に仕事をしてそのまま今では親友になってしまった。先日もリハーサルで、他の女の子達が、「メアリーってどうしてそんなに肌きれいなの。」と聞いたら、「わたしは女の子としか寝ないからっ。」ときっぱり言われてみんな目を丸くしていた。でもオープンなのがいいみたい。彼女の場合は男役というか、とにかく３年間で一度もスカートをはいたのを見たことがない。あとバッティングセンターやボーリングへいくとすごくうまくて、感動してしまう。困るのがわたしの友達で好みの子を見つけられたとき、「彼女はストーレートだから、だめよ」っていっても例のねばり強さでこられるのでちょっと参ってしまう。そのメアリーも先日パートナーを見つけて今はルンルンの毎日。私はこれがしばらく続きますようにと願ってる。</p>

<p>息子のゲイ体験<br />
私の息子現在１１歳だが、彼は幼くしていろんなゲイの人と接触することに。<br />
初めての体験は、私があるアーティストとラスベガスでショーをした時に一緒に連れていったとき。最初から言ってくれればいいのに、イベントがゲイパレードだっていうのが、本番のため会場についたときにやっとわかった。が時すでに遅し。</p>

<p>ステージに上がって本番開始のサインを待っていた私のところまで来て、「ママ、男の人が２人キスしてたよ。ねぇ、どういうことよー。」と聞いてくる。返事に困りながらふっと横を見ると、ステージのそででニコニコわらっていたのもとても美しい（？）男の人だった。その美しさといったら女でも思わずみとれてしまうようなすごいもの。息子はそれ以来男の人でも男の人だけが好きな人がいるという彼なりの解釈をし、けっこうくったくなく私のゲイフレンドと接している。最近は、XXXが男役だよね、だって彼女筋肉いっぱいあるから。なんて余計なところまで観察しているが。私は結構それを微笑ましくみている。</p>

<p>レズビアンクラブで演奏！！<br />
先日初めて男性立ち入り禁止のレズビアンクラブで演奏した。最初店に入ったときは日本人の私が珍しかったのかみんなジロジロみてたけど、実際演奏しだしたらすごい反響。私がソロを終わる度にギャーギャーと歓声があがる。クラブオーナーに私の電話番号を聞いてる人がいっぱいいたそうだが、「私もまんざらじゃないな」って、思わない、思わない。演奏のあと、パーカッションのミッシェルがギターアンプをかかえて外にいったのを見ながら、お客さんたちはそのおしりに見とれている。と、メアリーが「彼女はケニア人です！」とすかさずアナウンス。で、みんなうなづきながら、「ケニアのおしりはいいねぇ。」なんていってるので、私がさっとステージにあがりコートをめくって、「これは日本のおしりです！」といったら大受け。大丈夫、わたしのストンと落ちたおしりなんて全くケニア人のにはかなわないから。</p>

<p>とまぁバカなジョークで夜が更けたのだった。ということで、体験談パート２はいかがでしたか？</p>

<p>それにしてもこういうコラムばっかり書いてると、私の清楚？なイメージがすかっり落ちちゃったりして。うーん、困ったなぁ。</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
インタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a><br />
Noriko & Angelique at GIGでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/NorikoatGIG/index.html">こちら</a></p>

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<title>第9回：あれこれ体験記</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:28Z</modified>
<issued>2003-07-12T03:09:51Z</issued>
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久々のコラムです。長いことお休みしてしまってごめんなさい！

実は先日、初めて...</summary>
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<url>http://www.prosoundcommunications.com/</url>
<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<center><img alt="noriko.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/noriko/noriko.jpg" width="184" height="264" /></center>
<center>久々のコラムです。長いことお休みしてしまってごめんなさい！</center>

<p>実は先日、初めてPCIサイトでも人気の<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/column/yumiko/jun03/index.html">漫画家／エディターのやまだゆみこさん</a>とお会いしました。彼女の著書“お笑いL.A.劇場”を読んで、わたしにもこんなことあったなぁ、とかあんなことあったなぁ。ってすっかり感化されてしまい、ええぃ、それなら私も体験記を書いてみようと思い立ちました。しかし美術的才能が全くない私。マンガは抜きでお願いします。</p>

<p>１）セクハラ体験？！<br />
男が多い音楽業界、まぁセクハラは日常茶飯事といってしまえばそうなのだが、これは私の体験した中でもっとも笑える話。とあるR&Bグループとツアーで東海岸へ行った時の出来事。最初はフィラデルフィアとピッツバーグの２ヶ所でコンサートがあるはずだったが、プロモーターが半分ペテン師のような奴で、ピッツバーグ空港に着いた後に、２日目のショーはキャンセルされたことを知らされた。しかし文句を言っても仕方ない、とりあえず１５人乗りのバンに乗り込み（バンドメンバー全部で１０人プラス１０人分のスーツケース）身動きできないまま５時間、やっとフィラデルフィアに到着、会場に着き、サウンドチェックを済ませて本番を待つばかり。と客席を見渡すがほとんどお客さんがいない。実はペテン師のプロモーターが全く宣伝をしなかったようだ。いやーな予感があたりショーのあとギャラも約束した額を払わなかったことがあとでわかった。翌日のショーがキャンセルになったが帰りの飛行機はあさってで、明日に変更すると１０００ドルの追加料金がかかる。ここはもう一晩泊まるしかない。</p>

<p>その日はギャラをもらえないまま、次の日またギューギューづめのバンでピッツバーグに戻り、バンドリーダーが手配した某モーテルへ。バンドリーダーから「このホテル代は自費で出さなきゃいけないから、ルームアップでお願い！」というとバックコーラスの２人の女の子はすかさず、「あたしたち二人１部屋でオーケーよ。」その時、私の顔を見てにっこり笑ったのがリーダーの弟ジョンだった。「のりこは僕といっしょの部屋でオーケーだね！！」そのときに「まっ、いいか」とオーケーしてしまった私がバカだった。</p>

<p>みんなで晩御飯のあと部屋に戻り、私は早速コンピューターで採譜の仕事を初めた。ほっといてくれればいいのに、ベッドに座ってなんだかんだと話し掛けてくる。極め付けは「俺さぁ、５２歳だけど２０代の男ぐらいスタミナがあるんだよー。」とかいいだしておまけに「アソコの堅さも２０代の子に負けないさ！」というので、私はなんといっていいかわからず、「That's Nice.」とか適当にあいづちをうっていた。それから３０分後、何の音かと思ったら彼の豪快ないびきが部屋中にこだまし初めた。「まぁ、話しかけられるよりましだわ。」と私は引き続き採譜の仕事を続け、午前１時ごろ、就寝。（この状況で眠れるのが信じられないという私の母の弁）そして夜中の３時、「のりこ、のりこ」と肩をつつかれて目がさめる、とジョンの顔が目の前にある。「なに？」と聴いたら「I'm Cold. (僕寒いの。)」という。心の中で、「私にどうしろっていうのよー」と思ったが、「じゃあヒーターつければ」となんの動揺も見せず言った。彼はさみしそうに「今のりことメイクラブした夢を見たんだ、、、」といいながら壁際にあるヒーターをつけて無事自分のベッドに戻ってくれた。</p>

<p>「なんだこいつぅー」<br />
怒ったまま私はまたグーグー寝てしまい、気が付いたら朝ジョンの姿がない。<br />
彼はなんとあれから眠れず、ありあまったエネルギーを発散させるため、早起きして散歩をしたそうだ。「本当に信じられない奴！」</p>

<p>後日ジョンの奥さん（兼マネージャー）から、「この前のツアーではいろいろ迷惑かけてごめんね。」と電話がかかってきて、とにかく言葉に詰まってしまった私。次のショー？いくらなんでも断りました！</p>

<p>２）虫大嫌い！<br />
ツアーでいろいろな州や国にいっていろんな虫を見る。一番ひどいのがじめじめした夏の東海岸だ。先日オハイオ州のクリーブランドへ行ったときのこと。</p>

<p>会場がまた運の悪いことに動物園の野外ステージ。いやな予感的中、ショーがはじまるやいなや最低でも２０種類の虫がブンブンと私のまわりを飛び交いだした。頼みの綱である虫よけスプレーも見当たらず、ショーの進行中なので演奏をやめるわけにはいかず、そのまま我慢してたら、やられたー、足を蚊にかまれて猛烈にかゆくなってきた。これは最低でも５ヶ所はかまれたなあ。とか思いながらどうしようもなく演奏を続けていたが、我慢も限界に達した。幸いその曲は１６小節の休みがある。なにかしなければ、と横をみると黒いガムテープがあった。</p>

<p>結局、１６小節のあいだにテープを足にグルグル巻にした。こうなったら恥ずかしいも何もない。かゆみもおさまりホっとしていると、今度はてんとう虫がどこからともなく飛んできて、私の楽譜にとまった。またよりによって、つぎに弾くコードの上だ。Ａメジャー７のメジャーの所にとまったので私はメジャーかマイナーかわからなくて、とっさにマイナーのコードを弾いて大ひんしゅく。ショーのあとで、私のせいじゃないもんね。とてんとう虫に責任をなすりつけた。</p>

<p>３）車のなかで！？<br />
昔からトイレの近い私は車での移動が大変。私だけのために、トイレ休憩をとってもらうのが悪いので、一生懸命我慢すること多い。数年前、仕事でシアトルの山奥へ行ったときのこと。ギグを終えて、山奥のホテルを出て空港に向かっていた。出発がおくれたため、まっすぐ空港にいってもギリギリのタイムスケジュール。４時間の道中でとりあえず１回トイレ休憩があって、それから３０分後なぜか私はまた行きたくなってしまった。考えないようにすればするほど、行きたくなる。外は雪模様で、山奥なのでガソリンスタンドも見あたらない。さらに３０分経過。これ以上我慢できない私は、「あっ、そういえばギターのおじさんがさっきココアを飲んでたよな。」と思い出しおじさんの飲んだカップを探してキョロキョロ。「あった、あった。」ウィンターコートで下半身をかくして、なんと、車の後部座席で用を足してしまった私だった。その後、ことのなりゆきをさっきからニヤニヤ見ているギターのおじさんに「はい、これ捨てて！」とカップを渡した。おじさんは、「なんだこれ、なまぬるいぞ。」といいながら窓を開けてカップごと捨ててくれた。</p>

<p>それだけでなくチャカ・カーンとツアーに行ったときもポルトガルの高速道路で大渋滞に巻き込まれ、バスの後部座席で、、、という経験もある。そのときは音が聞こえないようにバンドのみんながわざと大合唱してくれた。それに懲りて、長いドライブのある時は、水分を極力とらないようにし、あと日本人町のマーケットで“緊急トイレ”というのを買ってきて肌身はなさず持っていくことにしている。</p>

<p>ということで体験談どうだったですか？　楽しんでもらえたかな。<br />
また来月に第２弾を書きます。よろしく！</p>

<p>Norikoさんのサイトは<a href="http://www.norikoolling.com/">こちら</a><br />
インタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/Noriko/page1.html">こちら</a><br />
The West Coast All-Stars のショーでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/wcas/index.html">こちら</a><br />
Noriko & Angelique at GIGでのライブレポートは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/comm_main/livereport/NorikoatGIG/index.html">こちら</a></p>

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