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<title>Makoto Izumitaniのひとり言(by Izumitani, Makoto)</title>
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<title>第13回 : スティーブジョーダン</title>
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<![CDATA[<p>　とても好きなミュージシャンの一人に、スティーブジョーダンという人がいる。僕が個人的に好きなのは、ディビッドサンボーンのアルバムや、ドングロウニックのアルバムでのドラムのプレイなのだが、エリッククラプトンのツアーに参加したり、キースリチャーズのアルバムでは、ベースを弾いたりプロデューサーとしてもクレジットされていて、ジョンメイヤーのアルバムでは、とうとうプロデューサーとしてグラミー賞を受賞してしまった。</p>

<p>　そんな彼が、エンジニアで元ルームメートの村川順一氏が一緒に仕事をしている事を知ったのは、１０日程前の事だっただろうか？ 彼のミクシーの日記を読んでみると、長時間に渡る作業後、さんざん迷ったあげく、彼が滞在している ビバリーヒルズ にある、 ブルーススプリングスティーン 所有の別荘まで送って行った事などが書いてあった。</p>

<p>　そこでとってもミーハーな自分は、だめもとで一日の最後にスティーブを滞在先まで送って行くのと引き換えにスタジオに遊びに行っても良いかをジュン氏に聞いてみた。</p>

<p>　ジュン氏から電話が有ったのは、それからしばらくたってしてから。『オーイ、マコト、何やってる？　スティーブにお前の事を話したら、Come on in (来ても良いぞ）とおっしゃている。どうする？』　『マジで？　今丁度 ギグが終わった所だから、速攻で行かして貰います。』『場所は住宅地の中にあるスタジオでアドレスはこれこれで。』『オッケー有り難う。じゃあ後で。』</p>

<p>　言われた通りのアドレスにたどり着くも、外からはスタジオがある様には全然見えない場所。『着きました。』と電話すると直ぐにわざわざ外まで出迎えに来てくれた。『ここは、ストーンズのテックとかをやってる人の家で、中に入ると信じられない様な状態になってるから。』　その言葉を裏切らないビンテージの機材の数々。まずミックスエンジニアのドンスミス、そして、プロデューサーのスティーブジョーダンにも紹介してもらい、最初少し緊張したが、直ぐに打ち解けて、色々話が出来る様になっていった。</p>

<p>　今回彼は奥さんとのユニット Verb のミックスに来ていたのだが、最初の３日程は色々と機材トラブルなどがあり、中々作業が進めれなかったとの事。実際ビンテージの機材は、機嫌が悪いと色々ノイズが出たりして大変そうだった。それらを時には活を入れ、ぶっ叩きながら作業を続行させていたのを目撃した時は、思わず爆笑してしまった。</p>

<p>　カッコイイ帽子を被り、凄い勢いで頭を振りながら曲に没頭して作業をすすめるドンスミス（キースリチャーズのアルバムのエンジニアはこの人です）。しばらくしてスティーブから OK が出て、細かい修正は、アシスタントエンジニアのジュン氏に任せ『じゃあ明日。』と言い残し立ち去って行く 。ちなみに ドン ＆ ジュン のコンビでの仕事は、今までかなり一緒にやっていて、ジョンメレンキャンプの最新作もこの二人でインディアナまで行って録ってきたそうです。このセッションもスティーブが直接スタジオオーナーに頼んで、ジュン氏に付いてもらったとの事。</p>

<p>　細かい部分を数カ所修正し、いくつかのバージョンをハーフインチに落として終了かと思ったのもつかの間、次の日にやる曲を立ち上げバランスを取り始める。しかも爆音で。『このトラックはここの横のフェーダーに立ち上げたいんだけど。あっでもここのチャンネルは NG なんだっけ？　じゃあこっちに持ってこよう。』　『これは民生が弾いたギターのトラックなんだぜ。』　『で、こっちのリバースギターのトラックはエコープレックスか何かかけたいな、ここのスタジオにあったけ？』　てな感じで作業はどんどん進んで行き、数時間後　『後は、明日ドンにやってもらおう。今日やった分を CD に焼いてくれ。』これでスティーブは終了。『じゃあスティーブ送って行くぜ。』とスタジオを後にする。</p>

<p>　車に乗るなり、『CD 聞きたいんだけど良いかなあ。』『勿論。』　で即、今日落とした物を聞き直している。これは気持ちが良く解る。とりあえずカーステレオなりホームステレオなりとにかく色んなシステムで聞いてみたいものなのだ。だがスティーブ全部聞き終わらない内に、うたた寝を仕始めた。運転している自分の右肩に頭を乗せて超気持ち良さそうに。しかし非常に残念ながら、この方はおっさんであり、全然ドキドキしない。可愛い女の子なら良かったのに。。（笑）</p>

<p>　翌日、車の中で ボブマレーを爆音で掛けながらご機嫌なスティーブ。『これ、どのアルバム？凄いね』『だろ、これは１９７６年にアポロシアターで行われたライブ盤だ。』（たぶんブートレッグでしょう。）　しばし聞き入る二人。『これ聞くと人生変わるぜ。』とスティーブ。『鞄の中にラップトップ入ってるんだけど、もしよかったらコピーさせてもらえない？』『だめだ。』『えっ？』『これはだめなんだ。』　『OK.』　</p>

<p>　その翌日は、スライアンドファミリーストーンズのMix をばらしたものを聞く。これはもちろん普通の人は持っていてはいけない代物なので、勿論コーピーさせてくれとは頼めない。『ほらこれはオリジナルのキー＆テンポなんだぜ。』どういうことか聞いてみると、この当時はラジオのDJ が、レコードをかける時に回転を速める事がよくあって、その流れで、ミックスダウンの時に、レコーディング時よりテープの回転を速めてミックスする事があったそうなのだ。この曲は結局ミックスの時に半音キーが上がったんだ。成る程。そういえばアナログレコーダーには、回転スピードを変えられる機能がついていた事を思い出すも、そんな技を使っていた事はこの話を聞くまで知らなかった。</p>

<p>　ラジオを聞いていた時、たまたま ジェフポーカロが叩いた曲が流れて、スティーブが、『オー、マイブラザー、ジェフ！』と叫んだ時、偶然ジェフが通っていたハイスクールの目の前を車で通っていた事もあった。</p>

<p>　以前にグラミー賞で演奏した事があって、その時スティーブもピノパラディーノと、ジョンメイヤーのトリオで出てた時の事を思い出し　『そーいえばさ、あの時凄い不思議な形のドラムセット使ってたじゃん？』　『trixon drum の事だな。あれはロスガーフィールドに借りたんだ。奴のコレクションは半端じゃないぜ。レコーディングでも良く彼の所から色々借りてる。』　『じゃあ自分では、trixon は持ってないんだ？』　『そう、買いたいんだけど、あれ以来値段がかなり上がったから買えないんだよ。しかも Trixon のコレクターのサイトではあのときの写真も勝手に使われててよー。まったく冗談じゃないぜ。』　ハハハそれは、まさに自分で自分の首を絞めてしまったという事？　でもあの時あのキットで登場してかなりインパクトあったから良かったのではないか？</p>

<p>　それをきっかけにドラム機材についても少し話をするようになった。『ビンテージの グレッチ か リーディー のジャズキットが、欲しいんだけどニューヨークではもの凄く高い。』とか、『ジョンメイヤーの　Gravity という曲では、ブレイディー の10インチでプライウッドのスネアを使ったんだぜ。』や、『グレックエリコと友達になってからは、スライの名曲の録音で使われた、ものすごく古いハイハットを貰ったんだ。』など色々言ってました。</p>

<p>　ランチもコーヒーもプロデューサー自ら買いに行く。『あそこのメキシカンは最高だぜ。』じゃあこれとこれと５人分。でもって　『よーし、ランチタイムだ。ほらジュンも一日中スタジオに閉じこもってないで、たまには外に出て来い。』　スタジオの庭にあるテーブルに陣取る。スティーブ、ドン、スタジオオーナーのデイブ、ジュン氏、そして自分。で　『イヤー、あんときはどうのこうの。で、あいつがどうのこうの。』『わははは。』  またまた機材話で『なんでみんなあれとかこれとか使うんだろうな？』　『あんなのくそだぜ。』『がははは。』　とか異常に盛り上がっている。（ゴメンなさい。個人や会社の名誉に関わるので、ここではこれ以上詳しくは書けません。）（笑）</p>

<p>　肝心のミックスの方はその翌日、突然ドンスミスが吐血して病院送りになった為、皆一瞬凍りつき、結局 ジュン氏がメインを引き継いでやってましたが、色々大変そうでした。スティーブは、『ジュン、このトラックは EMI （ビートルズなどが使っていた EMI に卓のストリップバージョン）じゃなくて EMT（プレートリバーブ） をかますんだぜ。』　『このベースには、ラングのEQ を使ってくれ。』 『この曲は、ステレオバスのコンプはフェアチャイルドの代わりに、ニーブだ。』　などとリクエストを数々上げて行く、その度一歩も引かず正直な自分の意見をぶつけるジュン氏。</p>

<p>ドンがまだいたときも機材トラブルで作業が何回か停止したり。でもドンは外で読書にふけり　『だめなときは、何やってもだめ。』　『時にはロックの神が降りて来るのを待たないと、良いミックスは出来ないんだ。』　などと全く焦る事なく意味深で不思議な発言をしてました。</p>

<p>　また、ドンは盲目の小さな愛犬をスタジオに連れてきていて、凄く可愛かったです。</p>

<p>　そんなこんなで自分にとっては非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。また何か面白い事があれば、その時にまたレポートしたいと思います。その時まで、皆様お元気で。</p>

<p><br />
 See you next time!!</p>

<p><br />
<img alt="SJ-&-Makoto-Izumitani.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/SJ-&-Makoto-Izumitani.jpg" width="500" height="273" /></p>

<p></p>

<p><a href="http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1663470">ミクシー</a>やってます。<br />
<a href="http://www.myspace.com/makotoizumitani">マイスペース</a>もやってます。</p>

<p>新曲"Julia"  <a href="itms://phobos.apple.com/WebObjects/MZSearch.woa/wa/advancedSearchResults?artistTerm=Makoto+Izumitani&songTerm=Julia&partnerld=30&sitelD=zCj8DmkSMzs-CoKvn_x25omKD4cq9UMYTQ&ign-mscache=1">i Tunes</a>, <a href="http://www.amazon.com/s?url=search-alias%3Daps&field-keywords=Makoto%20Izumitani&Go.x=0&Go.y=0&Go=Go">amazon</a>で配信中です。</p>]]>

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<title>第12回 : Gwen Stefani tour in　サクラメント、＆　タコマ</title>
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<summary type="text/plain">　話が、色々飛んでしまいましたが、サクラメントの話。

　翌朝アナハイムを出発、...</summary>
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<![CDATA[<p>　話が、色々飛んでしまいましたが、サクラメントの話。</p>

<p>　翌朝アナハイムを出発、車で、 LAX (ロスアンジェルス国際空港)へ、移動。一時間弱の短距離飛行で、カリフォルニアの首都サクラメントへ到着。小さな空港に着くが迎えの車がまだ到着してない様子。新任のツアーマネジャー、フィッツジョイは携帯で現地プロモーター相手に向かって切れ続けている。約２０分後に車両到着、ホテルへ。<br />
　ドライバーの話だと車両が足りないらしく、バンド専属の車両は無く、数台で各バンドを空港、ホテル、会場をピストン輸送しているとの事。ホテルに到着、ドライバーに会場に連れて行ってくれる様に頼む。<br />
　荷物をフロントに預け会場 Arco Arena へ。プロダクションマネージャーのジミーが、プロダクションオフィスに残っているが、残りのクルーは、既にホテルへチェックインし仮眠中らしい。機材をチェック。今日は、普段以上の荒れ具合。<br />
　セッティングを直していると、見慣れた大男が、ジミーと共に会場をチェックしている。ボディーガードのカーティスだ。この男もホテルから会場に直行して来て、ステージ、楽屋、その間の通路、非常出口、など全てを細かくチェックしている。自分のセッティングが終わる前に、カーティスのチェックは終わったらしく、ホテルに戻って行った様だ。<br />
　その日の夜カーティスに聞いてみた。『いつもあんな風に会場をチェックしてる訳？』　『勿論。』　会場だけでなくホテルでも、スタジオでも、何かが起きた事を想定して、あらゆる経路を調べておくらしい。さすが責任重大のプロフェッショナル。<br />
　セッティングも終了し、戻ると、待っているはずの車が、走り出し去っていくではないか。必死で追いかけるが、追いつくのは無理と思ったその時、『どうしたの？　追いかけるなら手伝うよ。』　楽屋口で待機していたグルーピー（追っかけ）が、名乗り出てくれた。<br />
　その入り待ち君の車で必死に追う。３つ目ぐらいの信号で追いついたのだが、そのバンの運転手は、『これから急いで空港に行かなくては。ホテルには向かえない。』　というので、結局会場に逆戻り。『さすが、サクラメント。さっきツアーマネジャーが切れてたのも解るわ。』　とつぶやきながら、次にホテルへ向かえる車が来るのを待つ。首都とはいえ、ロルアンジェルス、サンフランシスコなどに比べるとこのサクラメントどうしても田舎に思えてしまう。ようやく車が到着。夕方の渋滞に巻き込まれホテルに着くと、２時間後にはもう出発。ロビー集合時間から少し遅れて相変わらず不機嫌なツアーマネジャーとグウェンが登場。会場入りとなる。ショーは問題なく終わり、ホテルへ戻り、その日はホテルのルームサービスを食べて就寝。<br />
　<br />
　そして翌日。この日の会場はアメリカ西海岸最北にあるワシントン州シアトルから少し南下した所にある。タコマにある Tacoma Dome かなり大きめのアリーナ会場が続く。この辺は木も背が高くて自然が奇麗な感じ。ボートを売る店等が見える。でも冬は寒いんだろーな。と考えながら、ホテルに到着。例によって直ぐに会場入り。バックラインの楽器も、昨日はブルー、今日はパープルと日替わりで変わっていく。ホテルに戻り、再び会場入りし、満員の観客を相手にショーを行い、というのは、この3日間の通常の流れ。この日がいつもと違ったのは、ここからだった。</p>]]>

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<title>第11回 : 浜崎あゆみ「Together When...（トゥゲャザー ウェン）」</title>
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<summary type="text/plain">先日、日本の歌姫、浜崎あゆみ さんの通算43作目のシングル「Together W...</summary>
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<![CDATA[<p>先日、日本の歌姫、浜崎あゆみ さんの通算43作目のシングル「Together When...（トゥゲャザー ウェン）」のレコーディングに参加しました。</p>

<p><img alt="GUILTY.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/GUILTY.jpg" width="128" height="128" />        <img alt="XXXX-N2543.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/XXXX-N2543.jpg" width="130" height="130" /><br />
         </p>

<p><br />
2008年1月1日発売の浜崎あゆみの9作目のアルバム 『GUILTY』 からの3作目（通算43作目）のシングル「Together When...（トゥゲャザー ウェン）」は、2007年12月5日に先行配信される浜崎あゆみ初のデジタル・ダウンロード規格のみでの発売のシングルです。</p>

<p>この「Together When...（トゥゲャザー ウェン）」のレコーディングは、前作「talkin' 2 myself」同様ロサンゼルスで行われ、浜崎あゆみのシングルとしては2年ぶり「HEAVEN」以来となるバラード曲になります。</p>

<p>自分がプレイしたドラム以外のレコーディング参加メンバーは、日本から アレンジャー＆ギターに <a href="http://ameblo.jp/cmjk/entry-10055978260.html">CMJK</a>氏、レコーディングエンジニアに　<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/森元浩二">森元浩二</a>氏、地元ロスアンジェルス からは、ベース に <a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Chris_Chaney">Chris Chaney</a> 、ストリングアレンジメント に <a href="http://davidmusic.com/index.shtml">David Campbell</a>、チェロ に <a href="http://members.aol.com/ec2001/"> Suzie Katayama</a> など日米混合プロダクションでした。</p>

<p>ストリングスをダビングが終わった直後での、ドラムとベースによる同時ダビングでしたが、最初の３０分程は、楽器にマイクがたつのを待ちつつ、デービッド や クリス とラウンジで超美味な BBQ を食べてながら談笑しました。デービッド とは、以前 ビルボードミュージックアワード で一緒になった事があったのです。しかしマイクが立ち、音決めが済んでからの録音作業自体はとても速く、１時間半後には終了しました。</p>

<p><br />
<img alt="Record-Plant-3-.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Record-Plant-3-.jpg" width="640" height="480" /></p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p>グウェンのサクラメントの話は、又の機会にゆっくりと、、、えっ、ゆっくりすぎですか？</p>

<p><a href="http://www.makoto-izumitani.com">www.makoto-izumitani.com</a></p>]]>

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<title>第10回 : Gwen Stefani tour - アナハイム、カリフォルニア</title>
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<modified>2008-09-01T12:56:18Z</modified>
<issued>2007-02-11T11:03:47Z</issued>
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<summary type="text/plain">
Anaheim Pond


　L.A. に戻り直ぐにスーツケースを修理可能か...</summary>
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<email>MAKOTODRUMS@aol.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="pond 2-400.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/pond 2-400.jpg" width="400" height="308" /><br />
Anaheim Pond</p>

<p><br />
　L.A. に戻り直ぐにスーツケースを修理可能かエアーライン指定の店に持って行く。出来ない事は無いが時間は掛かると言う。待っているひまは無い。仕方無く直ぐに新しい物を買う。</p>

<p>　最初の Radio show は、L.A. から南へ１時間程行ったグエェンの地元アナハイムにあるアナハイムポンドという会場。この Radio show という物は、ラジオステーションに行って局の小さなスタジオで演奏するという物ではなく、かなり大きめのアリーナ、スタジアムなどで、他のアーティストと共に出演するラジオ局主催の普通のコンサートだと思って欲しい。<br />
 この日は KISS-FM　のイベントで、自分達の前は、スヌープ、自分達の後は、スティービーワンダーという顔ぶれだった。他のミュージシァン、ダンサーなど共にL.A.から Anaheim へ車で移動、午後三時頃アナハイムヒルトンへ到着、チェックイン。<br />
　移動中に気付いたのだがラジオでセカンドシングルが馬鹿の様に掛かり始める。９０分程の車内のラジオで３−４回はかかった。もういいやめて欲しい。せめてリラックスしていたい移動中まで演奏しなければいけない曲を何回も何回もFMラジオから聞かなくてはいけないのは苦痛だ。</p>

<p>　アナハイムヒルトンホテルは、毎年１月に行われる Winter NAMM に来た事のある人には直ぐに解ってもらえると思うが、コンベンションセンターの直ぐ横にある。何故かエレベーターから一番遠い部屋があてがわれる。何か言えばすぐに変えてもらえるだろうが、正直部屋などどうでもいい。直ぐに会場入りして楽器をチェックするの方が先だ。<br />
　このころから、グエェンはサウンドチェック嫌いで同じ様なショウが続く場合めったに行われない事。飛行機移動が多く、全てを機材を空輸出来ず、ドラムセットは、現地レンタルが多い事。テックのTS は、毎回違うドラムセットを同じ様にセットアップ出来ない事。などが解ってくる。<br />
　はっきりいって、正しくセットされてない物を本番前、前の出演者が演奏する中そのステージ裏もしくは、脇で暗闇の中、数多く既にセットアップされたマイクスタンドなどと戦いながら自分にとって正しい場所にセットし直す事ほど、苦痛な作業は無い。<br />
　<br />
　この日は運良く LA から運転してくれたショファーは、ホテルで待機していたので、自分一人だけ先に会場まで連れて行ってもらい機材をチェックする。既に朝から搬入、セットアップ、サウンドチェックを終えたクルーの姿は無い。パスをもらいドラムセットに向かう。（TS そうじゃないだろう、タムはもっと傾けて、手前に来る様に、シンバルもそんなに水平じゃなくて、少し角度つけようぜ。）と一人ぶつぶつ言いながら、一つ一つ直して行く。正しく組まれてない物を直すのは、非常にめんどくさい作業なのだ。ドラム、シンバルが、定位置についたら、マイクの位置も直さなくてはいけない。この時に平行作業でドラムのチューニングも進めて行く。<br />
　<br />
　ちなみに自分には、一つ一つのドラムに対して好みのピッチが有り、ドラムとドラム間の音程差も好みのインターバルがある。更に各ドラムのディケイ、キャラクターなどが揃い、完璧にチューンされたものを、上から下まで叩いてみると、本当に気持ち良いレゾナンスが得られる事が出来る。ここまでを限られた時間内で行うのは、本当に難しい。</p>

<p>　全て終わると待機してくれた車を呼び、ホテルへ戻る。疲れる作業だが、ここでやっておいた方が、本番直前に時間も十分なライトが無い中、林列するスタンドの狭間で、DW 5000 裏のマジックテープ VS カーペット達の格闘をして疲れるよりましだ。（解るかなー？）そしてなによりセッティング、チューニングの事で心配する事無く、演奏に集中する事が出来る。<br />
　ホテルに戻ると少しリラックスして軽食をとり、集合時間にロビーへ。ダンサー達は既に、ヘアー、メイクアップ、スタイリスト達の部屋で、仕事がなされている。こういう時は本当に自分は男でラッキーだったと思う。<br />
　再び車で１０分程の会場へ。楽屋口から入るのだが、思ってたよりセキュリーティーが厳しい。ただ自分は既に一回来ていてパスなどはその時に貰っていたので、比較的すんなり入れてくれた。楽屋に入ると 直ぐにドラムテックのTS が、『Hey, Makoto. Do you want to check out set up?　(ヘイ　マコト、セットアップ、チェックしに来るかい？）』　と聞きにくる。そこで一言。『I already did it man!!（既に済んでるぜ！！）』　　『O.K.----そっか先に来て既にやったんだ？　てっきり今日は自分がすごく仕事をパーフェクトに出来てるのかと勘違いしてた。』と無茶苦茶笑える事を言う。</p>

<p>　楽屋の廊下で リッキーローソン に会った。『今度ベイビーフェイスと日本に行くんだ。』　と言っていた。今日はスティービーワンダーのバンドで出るらしい。電話番号を交換する。スヌープの演奏を少しだけステージ脇から見に行く。小柄な黒人ダンサーが二人、凄い勢いで踊りまくっている。あの動きにはグウェンのダンサー達もびっくりしていた。<br />
　楽屋に戻りしばらくするとステージマネージャーのジミーが呼びにくる。『時間だぞ、Are you guys ready？』 ステージに向かう通路の向こう側から、ショーを終えたばかりスヌープが、３−４人のもの凄い面構えのボディーガード達に囲まれながら、こちらに向かってくる。奴らの威圧力は半端ではない。普通ならすれ違って終わりだが、『そこ全員動くな！！』　とこちら側を完全に壁際に追いやって、自分達は通路のど真ん中を幅を利かせて通って行く。これには、こちら側がもっとごついボディーガードを５−６人雇わない限り勝ち目は無いだろう。</p>

<p>　ショー自体はとてもうまく行った。生放送も無かったからか、皆リラックスして楽しめていたと思う。グウェンの地元だけあって客席は盛り上がりに盛り上がった。さすがだなと思った。自分達の出番が終わると、一度楽屋に戻りスティービーワンダーのセットをステージ脇から少し見た。バンドメンバーは、リッキーローソン、アレックスアル、フィルアップチャーチなどそうそうたるメンバーだった。途中フィルアップチャーチのアンプの調子が悪かったらしく、楽器と戦っているのが、はっきりと解った。あれは見てる方も辛いが、演奏してる方はもっと辛いはずだ。フィルには悪いけど（あー自分は事前に全てチェックしておいて良かった。）と思ってしまう。<br />
　会場からホテルに帰る車を待っていると、懐かしい顔を見かける。昔スラム街のJam session で知り合ったある若手サックスプレーヤーで、『何やってんだよ、こんなとこで？』　と声をかけると、『今日はスヌープのバンドのステージだったんだ。』　と言う。『Oh Really？　That's great man！』　なんだかちょっと嬉しくなってしまう。</p>

<p>　ヒルトンに戻りホテルのバーで、今回の Radio show から加わったベルギー出身で新しいツアーマネージャーのフィッツジョイ、バンドメンバー、クルー達と軽く呑む。翌日は、カリフォルニア州、サクラメントでのショウだ。冗談で、『俺もクルーと一緒に移動しようかな？そうすればわざわざ前もって一人会場にチェックしに行かなくても済むだろ？』　と冗談まじりに言うと　『それだけは、やめといた方がいいぞ。今 1:30am だよな？　３時間後の 4:30 am には、ここを出発して、オンタリオ空港からから 6:30 am の飛行機に乗らなければいけないし、サクラメントに着いたらホテルに行かずに会場に直行して、8:30 am からの搬入、セットアップ、ラインチェックをしてから、ようやくホテルにチェックインして仮眠、数時間寝たら本番の為に会場入り、という強行スケジュール。それでも良いなら一緒に来るかい？』　本気かそれ？可哀想に。それは確かにそれは辛い。やはりもう少し寝て、午後の飛行機で移動する事にしよう。（続く、次回はサクラメントです。）</p>

<p><br />
<img alt="Anaheim pond 500.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Anaheim pond 500.jpg" width="500" height="375" /><br />
アリーナの巨大スクリーンに映りだされる。演奏中ステージ後方から、彼女の突き出されたオシリに釘付けになっている暇はありません。基本的には、、、（笑）</p>

<p><img alt="Makoto.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Makoto.jpg" width="361" height="557" /></p>

<p>最近ビンテージ３点キットを使い始めました。Photo by Teru Haruta </p>]]>

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<title>第9回 : Gwen Stefani tour　-　 ローマ、イタリア. part-2</title>
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イギリスから送られて来たグレッチのドラムセット。

　テレビのアワード賞など朝...</summary>
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<email>MAKOTODRUMS@aol.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="P1010091.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/P1010091.JPG" width="500" height="375" /><br />
イギリスから送られて来たグレッチのドラムセット。</p>

<p>　テレビのアワード賞など朝入って夜本番などという一日がかりの仕事の時は、サウンドチェックの時間にもよるが、なるべく昼寝をするようにしている。この日は最悪の通しリハを終えて、ワインを呑みながらのランチを終え、プロダクションオフィスに行って自分のコンピューターを繋いで、メールをチェックした後、手、腕、肩などをマッサージをしてくれるブースを見つけたので、少しマッサージしてもらう。久々に気持ち良いーっ！！と感動。その後ヘアー、メイク、衣装の連中が、慌ただしく楽屋に入って来て本番。</p>

<p>　実際この日ほど、どうなるか分からない不安を持ちながらの生放送本番は他には無かったと思う。一つ前のバンドが始まる頃にステージに向かう。コマーシャルに入りうす暗いステージ上で舞台転換。楽器などが、全てクルーによりセットアップされた後、ドラムライザー上の自分の位置に付く。インイヤーモニターを耳の中に押し込むと直ぐにモニターエンジニアのケビンが話しかけてくる。<br />
"Hey Makoto, Do you hear me? If you hear me talk me back with your headset." </p>

<p>『ヘイ、マコト、聞こえてる？　聞こえたらヘッドセットマイクを使って返事してくれ。』　<br />
『ケビン、聞こえてるぜ。』　<br />
『Good!! 今からバッキングトラックが聞こえるかチェックする。エリック、準備はいいか？』　<br />
　ここでマニュピレーターのエリックの声も加わってくる。ちなみにこの日は二人ともステージ裏の見えない場所に陣取っているため声のやりとりのみで、ハンドゼスチャーは使えない。<br />
　エリックが　『R u ready? 』と言ってトラックをスタートさせる。</p>

<p>『ケビン、バッキングトラックの音がまだまだ小さい。特にクリックトラックをもっと上げてくれ。』　<br />
『O.K.　エリック!! そっちのDPのミキサー上でもクリックをもっと上げられるか？』<br />
『O.K. やってみる』<br />
『あとちょっと聞いた感じ自分のオーバーヘッドが結構返ってきてるみたいだけど、プレイが始まるとトラックがカバーされて聞こえなくなる可能性があるから少し下げてくれないか。』　<br />
『O.K. これでどうだ？』<br />
『良くなってきてるが、まだまだクリックが足りない。』　<br />
　ここで、『他のミュージシャンのモニターミックスも最終チェックし始める、その後で戻ってくる。』　<br />
（仕方無いな。）<br />
ここまで２０−３０秒ほど。暗転したステージ上で他のメンバーの最終チェックが進んで行く。そしてコマーシャルブレイクも終わり、悲しく時間切れ。<br />
『ケビン！、エリック！』と呼びかけても反応は無い、、、、、それでも<br />
『ケビン、エリック、とにかくクリックを上げてくれ。』と直前まで指示を出し続ける。返事は何も無い、、、、</p>

<p>　そしてとうとうライティングが明るくなり、司会者によってアナウンスがあり、ステージマネージャーからのキューが来る。エリックがトラックをスタートさせる。DPにプリントされた彼の声のカウントで、曲が始まる。『Waiting, two, 1, 2, 3, 4,』</p>

<p>　自分の心臓の音がはっきりと分かる。</p>

<p>　曲が始まる、オーディエンスも盛り上がっている。音は？バランスは？大丈夫だ。全て聞こえる。そして３分５０秒のとても短い演奏が終わる。凄く良かった。この瞬間の為に大西洋渡ってはるばる来たかいがあった。あの短い時間でどうやったか知らないが、必要な物は全て聞こえたし、会場も盛り上がっていた。演奏が終わりステージの裏に回ると直ぐにインイヤーを回収しに来たケビンが抱き合いながら聞いてくる。　『どうだった？全部きこえたか？』　『心配したけど最高だった！　お前凄い良い仕事したな。』　『だろ、たまには俺を信用しろって！！』　そんなやりとりだったと思う。最後の一言は、二人合わせて『今夜はとことん呑むぞ！！！』だったはずだ。とりあえずヨーロッパ中に放送事故を流すのは、なんとか免れたようだった。</p>

<p>　楽屋に戻ると気の早い連中がシャンペンを開けている。メンバー、スタッフなと乾杯して、３、４杯呑んだだろうか？ 楽屋に用意されていたワインも開けてそのまま持って帰る。そしてホテルへ。その内誰かが『あっちのホテルでアフターパーティーがあるらしいぞ、行こうぜ。』と言い出しタクシーで移動。何故かまだ人が集まってなく、キッドロックが、どう見てもフェイクテツのおねーちゃんと仲良く呑んでいた。『ココはまだいまいちだな。他の場所に移動だ。』その後３、４カ所、移動して最後に行き着いた ソニー主催のパーティー会場は凄かった。ウエイトレス、バーテンダー、全てのイタリア人のサーバーはトップレスで、服の代わりにシルバーのペイントが体に塗ってある。ドラムテックのTSが呑み過ぎで奇声を上げながらバランスを失って、3階から２階への階段で倒れて、踊り場にあるカクテルが並んでいるテーブルにあやうく突っ込み、全てを破壊しそうになった。ケビンもエリックもご機嫌で呑み続けている。自分も銀色トップレスのウエートレスと踊り狂った。その内３人がいなくなっているのに気付き、その場で知り合った連中とタクシーでホテルに戻る。翌日二日酔いと戦いながら空港へ移動中の車の中、TSは捨てられた粗大ゴミの様にピクリともしない。話を聞くとホテルに戻るタクシー内で吐いて、運転手にイタリア語で罵倒されその場でひきずり下ろさせられたそうだ。自分も気付くと顔、腕、服などにシルバーのペイントが沢山ついている。『そういえば夕べ、銀色トップのおねーちゃんと笑顔で踊ってたから置いて帰ったぞ。あれから、どーなったんだ？』　とエリックが茶々を入れてくる。その話を聞いていた他の連中も、『えーっ、トップレスといちゃいちゃしてったって！？』　『うるさいわお前ら！！どーにもなってない！』といった感じにまるで、小学校の遠足の様な感じで、バスは空港へ向かう。</p>

<p>　この話には、ちょっとしたおまけがあって、ローマの空港カウンターでチェックインしようとすると、真顔で『予約が入ってません。』と言われる。自分だけではない。ミュージシャン、ダンサー、クルー全員の名前が、予約リストに入ってないというのだ。さすがイタリア！！ もう何が起こっても早々驚かない。エアーイタリアの女性は、『うちのミスでは無いので文句を言われても困る！』 と逆切れの状態。その場で途方に暮れる十数人のグループ。出発３０分前ぐらいになりキャンセル待ちの様な扱いでようやく搭乗。そしてパリ経由でロスアンジェルスへ。ここまで来れば、ハハハさすがイタリア中々楽しませてくれるねー！　ぐらいにしか思わなくなってくるから不思議だ。</p>

<p>　L.A. に帰ったら直ぐに新しいスーツケースを買いに行かなければいけない。これからアメリカでラジオステーション主催の他のアーティストとのジョイントコンサートが直ぐに始まる予定である。</p>

<p>続く。</p>

<p></p>

<p>自分はほとんど映ってませんが、その時の映像です。<br />
<a href="http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&videoid=2031992372">Makoto Izumitani</a><br><embed src="http://lads.myspace.com/videos/vplayer.swf" flashvars="m=2031992372&type=video" type="application/x-shockwave-flash" width="430" height="346"></embed><br><a href="http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.addToProfileConfirm&videoid=2031992372&title=Makoto Izumitani">Add to My Profile</a> | <a href="http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.home">  More Videos</a>　　</p>

<p><img alt="p62800228kr.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/p62800228kr.jpg" width="400" height="300" /><br />
コロシアム</p>

<p></p>

<p><img alt="p63000781gn.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/p63000781gn.jpg" width="400" height="300" /></p>]]>

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<title>第8回 : Gwen Stefani tour　-　 ローマ、イタリア. part-1</title>
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<summary type="text/plain">　いやーさっさと書かないとどんどん忘れていってしまう。最近はミッシングパーソンズ...</summary>
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<email>MAKOTODRUMS@aol.com</email>
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<![CDATA[<p>　いやーさっさと書かないとどんどん忘れていってしまう。最近はミッシングパーソンズの仕事などをやりました。これは非常に楽しかった。もちろんそれなりに色々とチャレンジも沢山有り、パートも超難解でした。でも終わってみると、Dale もとても気に入ってくれて達成感も大きかったです。</p>

<p><img alt="MP400.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/MP400.jpg" width="400" height="300" /><br />
Missing Persons 2006 左から右へ Tom Witt (Bass), Andy Abad (Guitar), Makoto Izumitani (Drums), Dale Bozzio (Vocal), Ed Roth (Keyboards)</p>

<p><br />
　話は戻って、グウェンとのイタリアでのハプニング。</p>

<p></p>

<p>　ツアーに出るまえにクルー（スタッフ）達に『ヨーロッパでどこが一番好きか？』と聞いてみると、『イタリア』 という答えが断トツで一位。『ホワイ？　理由は？』　と聞くと、『いやー飯はうまいし、住んでる人達の人柄もとても良い。最高。』と言う。その直後にアランホールズワースのツアードラマー、ジョーテイラーと話していて、『ヨーロッパは国によって特にイタリアなどは、話通り事が進まない事が多々あるから気をつけた方がいいぞ。』という話も聞いた。そう、そのまさしくそれが、起こってしまったのだった。</p>

<p>　アメリカンミュージックアワードから2日後、ロスからフランスまでエールフランス航空、フランスからイタリアまでアリイタリア航空への乗り継ぎ、パリのシャルル ド ゴール空港では、『あれ、ここの空港先週来た所だね。！？』なんて話しながら、ラウンジで過ごす。皆旅に慣れて来たようだ。いやこれだけしょっちゅう移動してれば慣れ無い方がおかしいのかもしれない。イタリアの空港に着くとなんと出て来たスーツケースが破損している。こういう場合どうなるのだろう？　LA-Paris のエールフランス航空の責任か、もしくはParis- Rome のアリイタリア航空の責任か？　クレームに行くと長い事待たされ、気付くと誰もいなくなっていた。あやうく一人空港に取り残されそうになる。あぶない、危ない。</p>

<p>　その後ホテルにチェックインして直ぐに皆でディナーに出かける。さんざん『イタリアは飯がうまい、旨い！』と聞かされているため、期待が広がる。『誰が何と言おうと俺はこっちの店でピツァを食う。』と一人で言い張る頑固者プロダクションマネージャーのジミーを残して、全員一致でホテルから徒歩3分ぐらいにあるレストランへ。適当にワイン、サラダ、前菜、パスタなどをオーダーする。数分後、ワイン、ブレッド、前菜が出てくる。『ん？うまい！！なんだこりぁ！！』と叫びそうになった。確かに旨い。ただのトマトとかの味が全然違う。これは素材の違いも大きいのかもしれない。出てくるもの全てが満足のいくものばかりで、全員超ハッピーで店を後にする。その後立ち寄ったカフェでは、デザートも超美味だった。ホテルの部屋の趣味も良く自分の中でイタリアの株は上がっていく。</p>

<p>　そして翌日、キヤヌの顔が少し暗い。話を聞くと、ディナーの後、地元の友達とギャンブル場に行って身ぐるみ剥がされて帰って来たようだ。怖ーっ！！　少し可哀想、いや自業自得かも。そして会場へ。今回の仕事は、MTV ヨーロッパミュージックアワードというヨーロッパ全体に生中継されるアワード賞での演奏するというもの。この日は放送日前日で、自分達だけで１時間半サウンドチェックが出来るという話だった。会場に入って直ぐに楽器の様子を見にステージに行く。イギリスから送られて来たドラムセットは、既にセットされている。が、クルーの様子がおかしい。話を聞くとLA から空輸した機材が、なんとまだ会場に着いてないとの事。ギターのエフェクト、自分のシンバルやスネアは勿論、マニュピレーターのオーディオインターフェイス、スイッチャー関係、インイヤーなどのモニター関係が着いていないというのだ。これは凄くまずい。会場のPAや放送のブロードキャスト用に、そこに既にあるドラム、キーボードなどのサウンドチェックは進んでいくが、ミュージシャンに必要なモニターが無くては、この広い会場でバッキングトラックとシンクしながら演奏は出来ない。</p>

<p>　さらに都合悪いことにミュージシャン全員がインイヤーモニターを使っていたため、モニタースピーカーは１つも用意されていない。舞台関係の確認後、仕方なくサイドフィルから聞こえてくるトラックにあわせてやってみるのもの、会場が広いためディレイがかかった音に合わせた演奏になってしまい、全然サウンドチェックにならない。L.A.から同行したブロードキャストの為のエンジニアによるとバックビートのスネアが、本来より遅れた位置で鳴り続けていたとか。<br />
悪夢とはこのこと。持ち時間最後の１５分でようやく機材が到着！！。急いでセッティングを開始するが、セッティングが終わる頃には、１時間半の持ち時間も終了。残りの調節は明日午前中に行われる通しリハで行われることに。</p>

<p>仕方なく楽屋に戻り、会場で用意されているランチを食べに行く事に。ところが、どこの５つ星レストランが出前して来たのかとびっくりしてしまった。ワイン、サラダ、フィッシュ、ステーキ全てが素晴らしい。何なんだこの国は旨い物を食べているとさっき起きた事はどうでも良くなってくる。いや正確に言うと良くは無いが、確実に心配は薄れて行く。</p>

<p>　その翌日、生放送当日、会場に入り楽屋に荷物を置いてトイレに行くと中でオジーオズボーンと出くわす。そしてそこにキッドロックが偶然入って来て、『ヘイ、メーン！！！』　とかなんとか言いながら、人が用を足してる横せまいトイレの中で2人で無茶苦茶もりあがっている。何という Rock n' roll なトイレなんだと思いながら、楽屋に戻り、通しリハへ。</p>

<p>　通しリハはまさにその言葉通りで、アメリカンミュージックアワードとは比べ物にならないスピードで進んで行く。計１０分ほどの中、ここでのゴールは、昨日出来なかったモニターの調節をすることだ。もちろん素晴らしいバランスは最初から期待していない。最低限演奏出来るレベルまで持って行く事だ。コーラス用のヘッドセットマイクは、都合良くモニターエンジニアとのコミュニケーション用に使われた。</p>

<p>　しかし残念なことに、モニターエンジニアにとっては、シンガーのモニターミックスを完成させるのが、最優先だったのと、こういったアワード賞ではワイヤレス機器の混信を防ぐため、トランスミッターとレシーバーが各バンド使い回しだったため、正しくない受信機が、間違ったミュージシャンに直前に渡されてちょっとした混乱が起きたりして、短い時間の中最低限のモニターバランスをとる事は残念ながら出来なかった。</p>

<p>　ドラマーにとって一番重要なクリックトラックが十分に聞こえないまま、通しリハは終了。モニターのケビンも一生懸命やっていたが、現地イタリア人クルーと通訳を挟んでの作業、時間がなさすぎた。最悪の空気が楽屋を流れる。このまま完全にシンクされていない最悪の演奏がヨーロッパ中に流されるのだけはなんとか避けたい。とりあえずあと最終的にどうして欲しいかをケビンに伝えて生放送本番時に、その通りのミックスになる事を願うしかない。</p>

<p>　その後落ち込んでも仕方ないので、また会場のレストランへ。何故ココへくると少し落ち着くのだろう。<br />
その後楽屋では既に様々なアーティストへのインタビューが始まり、緊張感が高まり始める。</p>

<p><br />
　そして本番へ。</p>

<p><br />
続く。</p>

<p><br />
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<p><img alt="Roma-400-300.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Roma-400-300.jpg" width="400" height="300" /><br />
Roma, Italy</p>

<p><img alt="Gwen from sky.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Gwen from sky.jpg" width="400" height="300" /><br />
ブランコで空から降りてくるという舞台演出をリハーサル中のグウェン。</p>

<p><img alt="Studio.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Studio.jpg" width="400" height="300" /><br />
Studio</p>]]>

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<title>第7回 : Gwen Stefani tour- ニューヨーク、ロスアンジェルス</title>
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Shrine†Auditorium


ロスアンジェルスから東京、東京からロン...</summary>
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<email>MAKOTODRUMS@aol.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="IMG_2047.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/IMG_2047.jpg" width="480" height="360" /><br />
Shrine Auditorium</p>

<p><br />
ロスアンジェルスから東京、東京からロンドン、ロンドンから色々 ヨーロッパ を回り パリ  から　ニューヨークへ、これで地球を３／４周したことになる。ニューヨークでは、MTV の人気番組 TRL の収録、その後 ロスアンジェルスでは、アメリカンミュージックアワードの生放送が、待っている。アメリカに帰ってきた事で、皆少し明るくリラックスしている。TRL のスタジオがあるタイムズスクエアから２ブロックぐらいにあるホテルにチェックイン。やはりニューヨークのビルのホテルの部屋は狭い。この日は時差ぼけと疲れですっかり寝てしまった。翌日 TRL のリハーサルの前にホテルをチェックアウト、荷物をフロントにあずけスタジオへ。本番後はエアポートに直行してロスアンジェル行きの飛行機に乗らなければ行けない。MTVのスタジオは、タイムズスクエアに面したビルの２階にあり、ガラス張りのスタジオをファンの人達が外から見れる様になっている。そしてスタジオの中、外のファンが一体となってすごい熱気が伝わって来る。ガラスの外、上方を見ると例の巨大スクリーンに自分達の姿が写りだされている。生放送演奏後、車に乗り込みホテルへスーツケースをピックアップへ。歩いて５分もかからない距離が、一方通行＋渋滞で１５分以上かかる。そしてその後 JFK エアポートへ。空港についたとたんグウェンが、『This is some hardcore traveling!!』 (このスケジュールかなりキツイネ！！）と言っていたのをはっきり覚えている。そして５時間のフライト＋３時間の時差を経て ロスアンジェルスへ戻ってきたのは、夜中の12:30am。翌日は、アメリカンミュージックアワードのリハーサルが、ダウンタウン近くの歴史ある会場　Shrine Auditorium　で行われる。この到着した夜から3日間、ミュージックアワードの方から全員分ウエストウッドにある Hotel があてがわれているが真っすぐ家へ帰る。そして翌日 ロビー集合時間少し前にチェックインここからバスで会場へ移動。サウンドチェックをすましホテルへ戻る。そして当日早朝に会場入りしてすぐに通しリハ、さすがに皆眠そうだ。司会の Jimmy Kimmel の目も半分しか開いていないし、自分達の後に出てきた Alicia Keys もヘアー＆メイク前のため帽子にサングラスで、誰この人？ という感じ。その後ランチでは、Rickey Minor や Tariqh Akoni、Zoro など知り合いや友達のミュージシャンに何人かに出会った。そういえば最近一緒に仕事をする ホイットニーヒューストンや、モニカなどのツアーをやっていた Alex Evans というベーシストも、『あの時さ、地下の楽屋じゃなかった？　俺達楽屋が隣同士だったんだぜ。』とか言ってきて盛り上がったっけ。こういう事があると　『ロスアンジェルスに戻ってきたんだなー。』　と思い少しほっとする。その後の長い待ち時間を経て、本番生放送開始。自分達の出番は放送開始直後１番目だったのだが、自分達の番が終わるとすぐに会場を後にする。でなければその後リムジンの大渋滞に巻き込まれてしまう。やっと長い１日も終わりかと思いきや、一度ホテルへ戻って仮眠後、グウェンのアルバムリリースのパーティーに参加。アルバムの中の何曲かプロデュースした　Tony Kanal　などと呑み明した。その夜、呑み過ぎで携帯電話を紛失。そしてその２日後、今度は、ロスアンジェルス から　イタリア へ飛ぶ。</p>

<p><a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2006/11/8_gwen_stefani.html">続く。</a></p>

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<p><img alt="AMA.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/AMA.jpg" width="236" height="378" /><br />
アメリカンミュージックアワード</p>

<p><img alt="IMG_2081.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/IMG_2081.jpg" width="480" height="360" /><br />
ボディーガードのカーティス。"Big-C " 普段は優しいですが、Korn と仕事をやってた時は、<br />
毎晩ステージ上のヴォーカル、ジョナサン・デイヴィスの横から、上がって来たいやつはかかってこい！！<br />
とばかりに客席を睨みつけていたそうです。<br />
”如何なるときもアーティストの生命を保証しなければならない”という究極の契約任務を背負う男。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_2057.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/IMG_2057.jpg" width="480" height="360" /><br />
サウンドチェックの合間に。</p>]]>

</content>
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<title>第6回 : Gwen Stefani tour - ロンドン、パリ、</title>
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<modified>2007-12-10T07:49:49Z</modified>
<issued>2006-03-27T09:21:44Z</issued>
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 ロンドンでの滞在中、３人の日本人ダンサーの内２人がイギリスにあるアメリカ...</summary>
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<email>MAKOTODRUMS@aol.com</email>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/">
<![CDATA[<p><img alt="IMG_1898.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/IMG_1898.JPG" width="500" height="385" /></p>

<p><br />
 ロンドンでの滞在中、３人の日本人ダンサーの内２人がイギリスにあるアメリカ大使館で、アメリカ用ワーキングビサの申請をしていた。もちろん グウェン のマネージメントかレコード会社かが、スポンサーについての申請で、取得について何も心配はなさそうな感じだった。問題は、大使館へ申請に行った時に『それではビサがおりるまで一時的にパスポートを預かりします。』と言われた事で、パリに移動するまでに、新しいビサがおりてパスポートが帰って来るかが焦点だった。大使館の人間は、『少し時間的に厳しいかもしれません。』と言っていたらしい。不安になる２人にツアーマネージャーのレイは、『大丈夫、大丈夫。心配しなくても間に合うよ。』と全然心配する様子はなく、移動日の当日なってやはり間に合わなかった事を知り、初めて焦り始める。パスポ−ト無しでは、当然国境を越えての移動は無理で、このままでは、２人は本当にロンドンに置いてけぼりになってしまう。他のツアーメンバーがホテルをチェックアウトをして車に乗り込む中、途方にくれツアーマネージャーの指示を待つ２人。</p>

<p>　そして無念の出発。結局パスポートが帰って来るのをロンドンで待って移動ということになった。というかそれしか方法が無かったという方が、正しいのかもしれない。<br />
　ロンドンからパリまでは、途中ドーバー海峡の下をくぐる特急列車での移動だった。まず車でロンドンの駅へ移動、ここでも空港と同じ様に早めに着いて出発を待つ。とにかくツアーの行程全てに言える事なのだが、急いで、待って、また急いで、また待っての繰り返しなのだ。どっちみち待つ事になるから最初から急ぐ必要は無いのに、なぜか急ぎ足で、駅構内を駆け抜ける。皆の会話の中心は置いてけぼりになってしまった２人のことだ。<br />
　特にダンサー４人の内、残りの２人は、もし Show に間に合わなければ、４人用につくってあるダンスの動きをどうやって２人でするか、かなり頭を悩ましたことだろう。<br />
　自分も２人残し彼女達と誰も一緒に残った形跡もなかったので、本当は内心心配だったが、落ち込んでいてもしょうがないので、Drum Tech の TS と彼のビデオカメラを使って過激なジョークを行う事にした。その内容とは、、、、</p>

<p>　まず駅構内にあるハンバーガー屋へ行き当然メニューにはのってないコメを強要。謎の東洋人が現れ、『エッエックスキューズミー、キャンアイハブ、ホワイトライス、プリーズ？』　と始まり　『What!? Rice？そんなもの置いてるわけないだろ。』と当然の様に言われると、『なんだって！？俺はどーしても米が食べたいんだ。パンなんてクソクラエだ。サンドイッチなんてもう飽き飽きして見たくもない。米を、白い米を食わせてくれー！！』と声を荒げるいうもので、相手も負けずと　『そんな事言われても、無い物は無いんだよ。』　と声を大きくしだすと同時に　『なんだとー？　全然話しにならん。マネージャーはどこだ。今すぐ店長を出せー！！』　と叫び始めている所を仲間に担ぎだされる。というとても乱暴なもので、その一部始終を TS のビデオカメラに納めて、後で見て楽しもうというもの。(馬鹿だね。）この撮影で少し気が晴れた。（お店の人達ごめんなさい。）ちなみにこのジョークの後、映画 Top Gun の "Ice man" ならず "Rice man" というニックネームを考えつき、テック連中に教えた所、皆いたく気に入って、楽屋からステージに向かう時など、皆インカムで、『ただ今 "Rice man" ステージ上手へ移動中。』などと連絡を取り合って、和気あいあいと良いムードの中仕事が出来た。</p>

<p>　とにもかくにも列車でパリへ移動。鉄道は飛行機よりやはりリラックス出来る。２時間ほどで到着後、パリの駅から車でホテルへ。ここのホテルは名前の忘れたが、とにかく古く、壁が薄くて困った。隣の部屋では、ダンサーのリノちゃんが大声で歌っている。（相部屋の相棒がいなかったため、リラックスしてたのかな？）逆隣にはキーボードのアンが沈黙を保っている。次の日アンが自分に『あたしの隣あなたの部屋よね？昨日はすごい声で歌ってなかった？』とすかさず文句を言って来る。『いや歌ってたのは俺じゃなくて１つ部屋向こうのリノだぜ。』と必死で訴えたがあの顔は信じてなかった。他の階でも改装などが行われて騒音がすごかったらしく、FOH のジョンは、『今すぐ部屋を替えてもらえないのなら、ツアーメンバー全員残りの日程別のホテルに移るぞ』とフロントを半分脅迫してスイートにアップグレードしていた。同じ手を使った者あと数名。</p>

<p>　そして翌日 『Hit Machine』 というテレビ番組のスタジオに入る。廊下で別の楽屋ドアに 『レニークラビッツ』 の名前を見つける。確か マイケルハンター という知ってるトランペッターが レニー と一緒に演っていたはずだと思い出し、すかさずノックすると、『今回は、残念ながらホーンセクション無しなのでマイケルは来てないんだ。』と言われる。しかし以前スネアを買い取った事のあるドラマーのゾロがいたので、その話しをすると向こうも覚えていて盛り上がる。彼が『あれは良いドラムだったなあ、、今から買い戻せない？』と冗談を爆発させ、そうこうしてる内にサウンドチェックが始まる。『やはりあの２人は間に合わなかったか。』と思いながらサウンドチェックを終え楽屋に戻ると、そこにはロンドンで足止めを食っているはずの２人姿が。なんと本番直前で到着。『おーっ！！あーっ！！』　と感動の再会にひたっている間も無くダニーロとキャシーが彼女達のヘアー、メイクをあっと言う間に作り上げて即本番。その後で聞いた話しによると、その日の朝一番で再度大使館に行くと、ようやくビサがおり、その足でイギリスでのレーベル、ユニバーサルの人と一緒に列車でパリへ移動。到着後、駅からスタジオにタクシーで直行。という事で今回なんとか本番には間に合ったらしい。その後戻ったホテルで、メニューにのっていた神戸ビーフを楽しんだ。</p>

<p>　そしてこの後パリからニューヨークへと移動。ニューヨークではどんな珍事件が待ち受けているのか？ <a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2006/07/7_gwen_stefani_1.html">続く。</a></p>

<p>お楽しみに。</p>

<p>Web Site はこちら、<a href="http://www.makoto-izumitani.com"><b>http://www.makoto-izumitani.com</b></a></p>

<p><img alt="IMG_0847.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/IMG_0847.jpg" width="500" height="375" /><br />
ダンサーの４人。この写真の左から Rino, Mayuko, Jeniffer, Maya.　 この内マユコとマヤが、パスポートを預けてしまいロンドンからパリに移動不可能に。</p>

<p><img alt="IMG_1941.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/IMG_1941.JPG" width="500" height="375" /><br />
パリのホテルにて。</p>

<p><img alt="IMG_1890.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/IMG_1890.JPG" width="500" height="375" /><br />
ホテルの目の前には、ルーブル美術館が。</p>

<p><img alt="IMG_1991.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/IMG_1991.JPG" width="500" height="511" /><br />
Drum Tech の TS 。ドラムのセッティングはなかなか覚えられなくて大変だったが、結構神経を使う現場で本番前にこの笑顔を引き出しリラックスさせてくれる。ちなみに昔は全裸になってこのマスクをかぶり、股間に花火をはさみ火花を飛ばしながらスクーターを乗り回していたのが、ツアーマネージャー達の間で話題になり、それ以来色々な仕事に雇われたらしい。ムードメーカー。</p>]]>

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<title>第5回 : Gwen Stefani tour - ドイツ, イギリス、</title>
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<modified>2007-12-10T07:51:45Z</modified>
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Gretsch Drums  Zildjian Cymbals  Vater ...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="P1010089_feb06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/P1010089_feb06.jpg" width="400" height="306" /><br />
<a href="http://www.gretschdrums.com">Gretsch Drums</a>  <a href="http://www.zildjian.com">Zildjian Cymbals</a>  <a href="http://www.vater.com/artists/artistpage.cfm?ID=411&Country=artists">Vater Sticks</a>  <a href="http://www.gibraltarhardware.com/?fa=artistsdetail&id=502">Gibraltar Racks</a>  <a href="http://www.remo.com">Remo Heads</a> </p>

<p></p>

<p>成田では、自分達の衣装用バッグ約３０個の超過料金が、何十万にもなってしまい、ツアーマネージャーの指示でスタイリスト達はその場で、必要最低限の物だけを選び、他の物は L.A.に送り返す作業を強要される。これで自分のステージ衣装は、何パターンかあったものが極端に減り、ほとんど同じ様な物を着るはめになった。気に入っていた買えば何百ドルもするジーンズなどは、残念ながらこの時に送り返されてしまう。</p>

<p>L.A. から日本へ、やっと時差ぼけが直って来たかと思いきや今度は日本からイギリスへ、British Air で 11時間程かけて移動。イギリスは噂に聞いた通り天気が悪い。やたら曇っている。前もっていろんな人に聞いたイギリスの評判は、飯がまずいと天気が悪いだった。どうやらまず１つは当たっているらしい。</p>

<p>自分は徹夜明けで乗らない限り飛行機の中で、熟睡出来るタイプでは無い。昼頃出発の飛行機が、午前到着。この午前到着というのがくせ者で、東京からL.A.の時もそうなのだが、長時間の移動＋時差ぼけで、ものすごく眠いのに朝なのだ。だいたいこういう時は、到着先現地の夜まで我慢出来ずに、寝てしまう。そうするととんでもない生活サイクルが出来て、時差ぼけが直りにくくなる。１０年程前、L.A.大地震があった時、（阪神大震災のちょうど１年前）日本から帰って来て２週間時差ぼけが直らなかった。そしてやっとちょうど良い時間に寝れたその日の明朝地震発生。とんでもなく揺れたが、『今起きたらせっかく直った時差ぼけが、、意地でも起きるものか』と思ったが、当時のルームメイトで Mix Recording Engineer の Jun 君が、『みんな大丈夫か？玄関に集合や！！』と叫んだため、仕方なく起きた記憶がある。話がそれてしまったが、それ程飛行機では、眠れないということが、言いたかったのだ。</p>

<p>飛行機を降りて睡魔と戦いながら、市内のホテルへ移動。Westminster にあるシティーインホテル、部屋はこじんまりしているが、DSL が無料で利用出来たりしてなかなか快適である。チェックインして、シャワーをあびて横になったら当然のごとく見事に寝てしまった。それから２日程オフだったので、ドラムテックの T.S.や FOH の John と市内観光したり、ランドリーを見つけたので、洗濯したりした。そしてドイツのコロンという町に移動。このフライトは短くて２時間ぐらいだったと思う。良く覚えているのが、夜９時頃到着した記憶があるのだが、Tech の３人 Eric, T.S. Luke, が急いで飛行場を後にし、『あいつらはあんなに急いでどこへ行ったんだだろう』と思っていると、『あっ聞いてない？あの３人は、レンタカーを飛ばして、アムステルダムに行くんだって』という返事が、『うーんなんというタフな連中だ、徹夜で遊ぶ気か？』と感心しつつホテルに移動＆チェックイン。ここのラディソンホテルは何故かバスルームのシャワーの仕切りが半分しか無く、慣れないとバスルーム中が水浸しになってしまっていた。</p>

<p>そして次の日もオフだったので、市内観光。巨大な教会を見て、後はぶらぶらしていると、いきなり繁華街でテレビのインタビューをされる。『アメリカでは、ブッシュ大統領が当選しましたが、どう思われますか？』『えっ本当に？最悪、信じられない。なんか不正でもあったんじゃないの？』と答えると『いやそうじゃなくてブッシュ大統領に対する応援のコメントを貰えるとうれしいのですが、、』（そんなこと知った事か？）と思いつつ『Go Bush Go!!』と適当な事を叫んでその場を立ち去る。（向こうは爆笑しながら Thank you!! Thank you!! をくり返していた。）</p>

<p>そして次の日 "TV Total" というトーク番組の収録で演奏。スタジオに入り、楽器をチェックしに行くと、注文通りの物は、残念ながら来ていない。</p>

<p>今まで自分の使っているドラムについて話してなかったが、グレッチ <a href="http://www.gretschdrums.com/?fa=artists&id=505"><b>Gretsch Drums</b></a> を使っている。一応、日本人唯一のエンドーサーである。(契約した ２００４年の時点ではそうでしたが、現在は他にも何人かと契約しています。）ただ世界中何処に行っても、レンタル出来るとは、最初から思っていなかった。そういう理由もあって契約の話があった時、少し迷ったが、『やっぱり自分が一番最高の楽器をつくっている思っている所と契約しないと』と思い契約書にサインした。今では契約して本当に良かったと思うし、アーティストリレーション担当のキムもマークも素晴らしい。ちなみに今までレンタル出来なかったのは、このドイツのコロンをいれて２回のみだった。</p>

<p>特に、イギリス、フランス、イタリアで使った、アンバーのキット、エボニーのキット、ボストンで使った、パープルのキット、ニューヨーク や ラスベガス で使った、ブルーのキットなどは、もう何回もレンタルして使っている。色が変わるぐらいで音の方は、常に一定している。あの音が何処に行っても得られる。これは使う方にとって、必要な事とはいえそれをクリアしてくれるのは嬉しいことだ。あれは、分厚いダイキャストフープと内側に塗られているシルバーの塗装、（一説にはあれはアルミを含んだ塗装という話も聞いた事がある。）が関係していると思われる。</p>

<p>文句を言って仕方ないので、グレッチ抜きで "TV Total" の収録をさっさと終わらせ、翌日再度ロンドンへ移動。午前７時の飛行機でコロンから、ヒースローへ飛び、ホテルへ午前１０時半頃チェックイン、そして 正午からの"CD:UK"と、午後３時から午後８時までビートルズなども出演していたというBBC の "Top of the Pops" の収録を全て１日で終わらせ、数日後パリへ移動。</p>

<p>そして事件は起きた。</p>

<p><a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2006/03/6_gwen_stefani.html">つづく</a></p>

<p>Web Site はこちら、<a href="http://www.makoto-izumitani.com"><b>http://www.makoto-izumitani.com</b></a></p>

<p><img alt="-1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/-1.jpg" width="400" height="300" /><br />
衣装ラック。長年のアメリカ生活で多少の名前のスペル間違えは慣れているが、、、<br />
"Mikato ?誰だそれ!!？" </p>

<p><img alt="IMG_1710_feb06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/IMG_1710_feb06.jpg" width="400" height="300" /><br />
 TV Total studio in Colongne, Germany</p>

<p><img alt="IMG_1776_feb06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/IMG_1776_feb06.jpg" width="400" height="300" /><br />
 Top of the pops at BBC studio in London, U.K.</p>

<p><img alt="Germaninterview_feb06.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Germaninterview_feb06.jpg" width="400" height="300" /><br />
ドイツ の町中では、地元のテレビ局にいきなり街頭インタビューをされる。</p>]]>

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<title>第4回 : Gwen Stefani tour - AOL Session, 日本,</title>
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<modified>2007-12-10T07:55:03Z</modified>
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パワープラントでのリハーサル最終日、Launch Session と AOL...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="makoto2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/makoto2.jpg" width="500" height="375" /></p>

<p>パワープラントでのリハーサル最終日、Launch Session と AOL Session というインターネット放送用ビデオの収録が入った。各番組に数曲ずつ１日で２番組分を収録しなければならない。これまでのクルーの他に、スタイリスト、メイク、ヘアー、と各アシスタントが加わって来る。メインスタイリストのアンドレアは、今まで、ジェニファーロペスや、フェイスヒルのドレスなどを手がけて来た。ヘアーのダニーロは、アメリカンモデルなどのテレビ番組で活躍してきた。</p>

<p>肝心の録音の方は、Le Mobile というモービルスタジオが来て、レコーディングを担当する。エンジニアは、このモービルのオーナーでフランス系カナダ人 Guy Charbonneau 少し前まで Weddington street にあった、Leeds というスタジオも所有していた。この日のドラムのマイキングは、キックの表から BEYER M88　キックの中に Shure Beta 91 スネア表に Shure Beta 57 タムには Shure Beta 98 オーバーヘッドに AKG 414 珍しい所では、ハイハットに AKG 452 を使っていた。サウンドチェック後、トラックの中にプレイバックを聞きに行ったが、クリアで良い音で録れている。ちなみにこのモービルが手がけたアーティストリストはこちらで、<br />
<a href="http://www.lemobile.com/artist.htm">http://www.lemobile.com/artist.htm</a>　</p>

<p>このモービルに加え、レコーディングのアシスタントクルー、カメラクルー、セットのクルー、レーベル関係者、マネージメントまで含めるとスタジオの中はかなりの人数になっている。</p>

<p>パワープラントにいた頃は、となりのスタジオでベンハーパーなどが作業していた。本人もバンドメンバーもとても良い人達だった。TOTOも一度ハービーハンコック主催の東京ジャズのイベント前に来る予定だったが、結局リハ無しで出発してしまった様だった。</p>

<p>12pm に始まったこの日の収録も 9pm 頃にようやく終わり、ツアーマネージャーの Ray と軽く呑みに出かける。</p>

<p>そしてその数日後、最初の目的地となる日本に向け旅立つことになる。当初は５日程の滞在予定だったが、最初の３日間は、グウェン本人とダンサー達（原宿ガールズ）のみのインタビュー、撮影などだけという日程だったため、バンドは最後の２日だけでよしということに急遽予定が変更になった。しかし、実はこの時なんと、約１０年ぶりの帰国だったため、ツアーマネージャーに『ホテルはいらないから、フライトだけ最初の予定で行かせてくれ。』と頼んで、東京の実家に帰る事にした。</p>

<p>ダンサー達と同じ便でL.A.から成田へ、成田からホテルへと向かう車の中、ダンサーの中の１人マヤちゃんが、『そういえばマコトさんココどこ？』と聞いて来たので、『うーんココどのへんだろうね？』と答えると、『そうじゃなくてコウコウ（高校）どこだったの？』（爆笑）『あっ高校ね。吉祥寺にある、、』と言いかけた所で、『えっどこ？私も吉祥寺なんだけど』『えっうそーどこ？』『xx学園』『えっ同じじゃん！？』『えーっ！！』ということで盛り上がってしまった。なんと一緒に仕事初めて約２ヶ月後こんな形で発覚するとは。（まああまり話もしてなかったし、、）ちなみに彼女は僕の６年後輩、 そしてPCI にコラムも書いていて、その時矢沢永吉のツアーで日本に行っていた <a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/toshi_yanagi/toshi_page1.html">ギターのトシさん</a>は僕の６年先輩。うーん恐るべし吉祥寺の <a href="http://www.myojogakuen.ed.jp/HighSchool/index.html">明星学園</a>。</p>

<p>ホテルに着いた後、その高校の同級生で、日本でギターテックをしている友人とご飯を食べて、実家まで送ってもらった。そして両親と９年１０ヶ月ぶりの再会。とっんっ？お袋小ちゃくなってる！！人間年をとると萎んでいくけど、約１０年も会わないと、こうも違いが分かるものなのかとびっくりしてしまった。ちょっと縮んだね。（笑）</p>

<p>そしてそれから３日間昔の友達にちょっと会ったり実家で少しゆっくりして、滞在先のキャピトル東急にチェックインする。ここはよく海外のアーティストが使うらしいが、フロントの人の対応が素晴らしい。そして別便で合流して来た他のメンバーやクルーと出かけたりした。</p>

<p>Gig の方は、東京国際フォーラム という会場で、前日にサウンドチェックがあった。楽器の方もほぼ注文通りの物が、来ていてスムーズに進んで行く。（後日、この時のセットは、<a href="http://www.drum-nash.com/search/index.php">ナッシュ</a>から来ていた事が判明）　この日本でのギグは一般向けの物ではなく日本での発売元ユニバーサルミュージックジャパンのイベントで、他に Jojo なんかも出演していた。仕事としては、結構楽な方だったと思う。レオミュージックの古い友人にも再会出来楽しかった。</p>

<p>Show も無事終わり、クルー連中行きつけの赤坂のラーメン屋へ出かける。なんと気が付けば、日本人は自分だけなのがちょっと奇妙な感じ。その後テックの TS と呑みに行き、３時頃ホテルに戻る。そして７時のロビー集合に集まると、約３０分前まで六本木で呑んでいたという Kevin と Eric の姿が。２人ともへべれけの状態でスーツケースを引きずりながら必死で、チェックアウト、車へと乗り込んで行く。空港へ向かう車の中で（うーん次に来るのは、又１０年後か？）などと思いながら、成田へ到着。ここから L.A. へ戻るのではなく、ブリティッシュエアーでロンドンへ。そして旅は<a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2006/02/5_gwen_stefani_1.html">続く。</a></p>

<p>Web Site はこちら、<a href="http://www.makoto-izumitani.com"><b>http://www.makoto-izumitani.com</b></a></p>

<p><img alt="mb1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/mb1.jpg" width="400" height="283" /><br />
Le Mobile モービルスタジオの中の様子</p>

<p><img alt="mb2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/mb2.jpg" width="400" height="267" /><br />
Le Mobile モービルスタジオの中の様子</p>

<p><img alt="gwen.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/gwen.jpg" width="500" height="332" /><br />
Gwen Stefani and Guy Charbonneau</p>

<p><img alt="makoto.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/makoto.jpg" width="500" height="311" /><br />
収録スタジオの様子</p>

<p><img alt="drum.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/drum.jpg" width="500" height="375" /><br />
ドラムスローンの下に付いている物は、バットキッカーと言って低音の振動を体に伝える為の物ですが、大きくしすぎると大切な所に振動が伝わりすぎて危険です。(笑）<br />
　</p>]]>

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<title>第3回：Gwen Stefani tour - リハーサル</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:29Z</modified>
<issued>2005-11-22T23:12:19Z</issued>
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Video の撮影が終わり、何日かたったところでグウェンと４人のダンサー達が...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="makoto.bmp" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/makoto.bmp" width="500" height="375" /></p>

<p>Video の撮影が終わり、何日かたったところでグウェンと４人のダンサー達が、リハーサルに合流して来た。今回のリハーサルは、バンド、ダンサー共に一つのスタジオを共有する為、これで全体のスケジュールが変わって来る。</p>

<p>まず 10am からダンサーと振付け師 Showtyme のリハーサル、 Band は 2pm にスタジオ入りしてバンドだけのリハーサルをする予定だったが、結局 １時間半、２時間程、ダンサー達の作業が終わるのを待つことが多かった。3:30pm, 4pmぐらいになりようやくバンドリハーサル開始、5pmぐらいに Gwen が合流して8pm, 9pmぐらいまで全体のリハーサル、そして場合によってはその後に、バンドのみのリハーサルを行って１日終了といった感じが多かった。</p>

<p>グウェンはまずステージ上のバンドの位置、角度を少し変えて、ダンサー達がより自由に動けるようにした。彼女からバンドに対する要求は、あまり無かった。あったとしてもグレッグがいたおかげで、作業はとてもスムーズに進んでいた。大体彼女が合流してきた時点で、こちらはほぼ問題無く演奏出来ている訳で、彼女自身の方が、早くそのペースについて来れるように急いでいたと思う。</p>

<p>よく覚えてるのはある曲でレゲエみたいなエンディングにしようとグウェンから言ってきた事があって。その時に『こう？こんな感じ？最後から２小節目の３拍目の裏から、こんなフレーズで最後のアクセントは、４拍目の８分の裏で良いよね？それとももう１つ８歩音符早めの方がいい？』みたいなことを言ったら、『You are talking to wrong person. I don't know!! (話す相手を間違えてるんじゃない。私何言ってるか分かんないし！！）』みたいな返事が返って来て、とっても可笑しかったけど、分からないことは、分からないってはっきり言えるなんて良いなと好感を持てた。</p>

<p>彼女のスケジュールはとても忙しく、この時点では、まだアルバムの全ての曲のミックスやマスターリングもまだ終わってなかったし、それに加えて撮影、取材などの数は半端では無かったはずだ。リハーサルに来れなかった日も何日かあった。</p>

<p>その間に、ツアーマネージャーのレイや、グウェンのマネージャーのジム、インタースコープのジミーなどが、リハーサルの様子を見に来る。</p>

<p>リハーサルの前半、曲を覚えたぐらいのころにギターのキアヌが、ただアルバムに入っている音を再現するだけじゃなくて、ライブ用に俺たちにしか出来ないものをやろうぜ。と言ったのを境に少しずつ自分達ならではのバージョンになるようトライしていった。そしてグウェンがスタジオに来て、自分達のバージョンを聞かせるといつも気に入ってくれた。特にギターのパート、ドラムのパート（特に、アルバムには入っていない、セクションの変わり目にプレイするフィルや、Vocal のフレイズの間に入れる細かいスプラッシュやベルでのアクセント）は、気に入ってくれていた様だった。実際モニターエンジニアにも、もっと生のシンバル、ギターを聞きたいのでレベルを上げてくれと指示を出していた。</p>

<p>ちなみにノーダウトの時は、バンド全体の音量が大きいため、バンドをもっと下げて、ボーカルをもっと上げて、というモニターの注文が普通らしいのだが、「このソロプロジェクトのバンドでは、”バンドをもっと聞きたい”という、いつもとまるっきり逆の注文を出している自分がおかしい。」と言っていた。</p>

<p>リハーサルも後半になってくるとステージデザイナーや各テクニシャンやマニュピレターが合流してくる。マニュピレーター兼キーボードテックのエリックは ホイットニー ヒューストン や プリンス、エンリケ エグレシアス などをやっていた奴で、プリンスに雇われて以来、ミネアポリスに住んでいる。ギター＆ベース、テクニシャンのルークはニューヨーク在住、自分の機材をケアしてくれたドラムテックの T.S. は、テクニシャンの中で唯一 L.A. に住んでる奴で、ルークと共にノーダウトのころからグウェンのツアーに参加している。更に彼らをまとめるプロダクションマネージャーのジミー（彼は、ペンシルベニアに住んでいる）そしてモニターエンジニアのケビン （リハーサル時のピルグラムは結局来れなかった様だ。）ブルース スプリングスティーンのツアーなどをやっていた FOH (フロントハウスエンジニア）のジョン、彼は元々アメリカ出身だが、現在はなんとオーストラリア西海岸に住んでいて、この仕事の為にロスアンジェルスに来ている。（まあ皆ツアー中は移動してるわけで、普段どこに住もうが関係ないってことかな。）これらのクルーがいて、お互い協力し合ってこそ、これからのツアーが成り立って行くのだ。</p>

<p><a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2006/01/4_gwen_stefani_1.html">続く</a></p>

<p><img alt="pic.bmp" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/pic.bmp" width="500" height="375" /><br />
<center>グレッグ (音楽監督)<center></p>

<p><img alt="kavin.bmp" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/kavin.bmp" width="500" height="375" /><br />
<center>ケビン (モニターエンジニア)<center></p>

<p><img alt="ts.bmp" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/ts.bmp" width="500" height="375" /><br />
<center>TS (ドラムテック)<center></p>

<p><img alt="jimmy.bmp" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/jimmy.bmp" width="500" height="375" /><br />
<center>ジミー (プロダクションマネージャー), エリック (コンピューターマニピュレーター), ジョン (フロントハウスエンジニア)<center></p>

<p><br />
マコトさんのサイトは<a href="http://www.makoto-izumitani.com/">こちら</a><br />
マコトさんのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/makoto_izumitani/makoto_1.html">こちら </a></p>]]>

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<title>第2回：Gwen Stefani tour - リハーサル、ビデオ撮影</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:29Z</modified>
<issued>2005-10-06T22:53:10Z</issued>
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モニターは、初日ウェッジ（スピーカー）だけだったが、クリックとシンクしなけれ...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/">
<![CDATA[<p><img alt="session.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/session.jpg" width="500" height="375" /></p>

<p>モニターは、初日ウェッジ（スピーカー）だけだったが、クリックとシンクしなければいけないため、２日目からインイヤーモニターとの併用になった。その後、モニタースピーカーは、排除されていったが、自分的には、インイヤーとサブウーファーの併用が、一番気に入っていた。インイヤーだけだとどうしても、音が薄くなるので、サブが後方にあるとキックやベースの低音は体で感じる事が出来て気持ち良い。モニターエンジニアにとっても、フィードバックの心配もなくセッティングもすっきりするインイヤーはとても都合が良いらしい。たまにその全く逆の最悪の状態が起こる事もありますが、それについては又今度ゆっくり話します。</p>

<p>火曜日から始まった第一週目のリハーサルは、午後４時から午後８時まで、といった楽なスケジュールだったが、一番印象に残っているのは、発売前のマテリアルが、一般やインターネットに洩れるのを、防ぐ為、覚えなければならない曲を、CDなどに焼いて家に持って帰れなかったことだった。自分的には、スタジオにいる時以外，色々考えなくて良かったので楽だったが、他のメンバーはどうだったのか少し疑問に思う。音楽監督のグレッグはドラムに関しては、『Sounds Great!! （いい感じだね！！）』ぐらいしか言わなかったが、ギターやベースの音色に関しては、『Can you make little bit thiner sound? Like Tele （もう少しテレキャスターの様な薄い音になる？）』とか 『Let's make more distorted sound for that section (そこのセクションは、もっと歪んだ音でやってみよう）』など細かい指示を出していた。実際彼らの使っていた機材でそれらの音が出ない時には、『じゃあ何かペダルでも買いに行こうか？』なんてこともあった。</p>

<p>実際のリハーサル作業は、シンガーのグウェン抜きで、グレッグが Protools をオペレートしながら、それに合わせて演奏して行く。何か問題があれば、そこの場所を修正し、何も無ければ、もう一度最初の繰り返しだった。</p>

<p>金曜日からの週末は、ファーストシングル　What You Waiting For?　のプロモーションビデオ録りの為、リハーサルは一時中断される。その日は、キャピトルレコードで、衣装合わせの後、ダンサー４人と初めて顔を会わす。ジェニファー、マヤ、マユコ，リノの４人で、それぞれ ロスアンジェルス生まれの日系２世、他の３人は、東京、大阪、沖縄の出身だった。</p>

<p>翌日土曜日は、パサデナの高級住宅地にある１０億円の超豪邸で撮影があった。昨日合わせた衣装を着て、巨大な庭の一部に造られたセットに 2nd AD と向かって行く。と向こうの方から小さな歓声が聞こえて来る。声のもとは、Gwen Stefani 本人と彼女のヘアー、スタイリスト、パーソナルアシスタントなど周りのスタッフ達。こうしてこれから一緒にツアーに出るアーティストとなんとビデオ録りの現場で、初対面となった。彼女は、『Hi I am Gwen. Nice to meeting you. Thank you for come by for this today. I am very exciting to work together and going on road with you guys!! (初めまして。今日はわざわざビデオのために来てくれてありがとう。これから一緒に仕事出来ることを、とても楽しみにしてます。)』と言って来たので、『こちらこそ呼んでくれてありがとう。これから楽しみにしてます。』と言う様に答えた。そのシーンは、Gwen 本人と二人だけのもので、５、６テイク色々なカメラアングルで録って終了になった。<a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2005/11/3gwen_stefani_t.html">（続く）</a></p>

<p><img alt="Gong.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/Gong.jpg" width="500" height="375" /></p>

<p>P.S. Stolen Fish 最新版の" Like I Said" がクールサウンド (<a href="http://www.coolsound.co.jp/cd_502.html">http://www.coolsound.co.jp</a>) の中の COOL A-POP というレーベルから発売されてます。是非チェックしてみてください。</p>

<p>マコトさんのサイトは<a href="http://www.makoto-izumitani.com/">こちら</a><br />
マコトさんのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/makoto_izumitani/makoto_1.html">こちら </a></p>]]>

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<title>第1回：Gwen Stefani tour</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:29Z</modified>
<issued>2005-08-08T02:19:37Z</issued>
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皆さん，はじめまして 泉谷まこと (Drummer) です。
まずはニュース...</summary>
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<email>maiko@dooga.com</email>
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<![CDATA[<center><img alt="P1010102.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/P1010102.jpg" width="640" height="480" /></center>

<p>皆さん，はじめまして 泉谷まこと (Drummer) です。<br />
まずはニュース、この度 Stolen Fish の Karen Martin (Vocal) と Michael Landau(Guitar) が結婚することになりました。みなさんの興味の有る事は、マイケルランドーの事、ツアーの事などが多いと思います。ここではまず Gwen Stefani のツアーの事を、書きたいと思います。写真は <a href="http://www.makoto-izumitani.com/">www.makoto-izumitani.com</a> をチェックして見て下さい。質問、ファンメール等、お問い合せは、PCIまでお願いします。</p>

<p>最初に電話がかかってきたのは、約１年前だろうか。グレッグ カースティンと名乗る男から、『あなたの CD を聞きました。サウンド、グレイト！！あなたの経歴を少し見たところ、ジェフ バブコ と演奏したことがあるそうですが、、』『イエス、ジェフとは、何回か一緒にやったことがあります』と答えると、『それは良かった。僕は彼と同じ大学に行ってたことがあってね。僕自身もともとキーボードプレーヤーで、ミュージックディレクター（音楽監督）として ベック のツアー　セッションプレーヤーとしてはレッドホット チリペッパーなどのアルバムに参加している。実は今音楽監督として、あるアーティストのためにバンドを作っていて、出来れば是非あなたに参加して欲しい。期間は９月から少しの間、アーティストの名前は、ノーダウトのグウェン ステファーニ。今度ソロアルバムを出すんだけど、彼女は日本の事がとても好きみたいだね。興味はありますか？』との問いに、『シュアー！！（もちろん）』と答えたのを、覚えている。『じゃあ詳しいことは、後日彼女のマネージメントから連絡があるので。』といって電話は切れた。</p>

<p>その後２週間程、グレッグから定期的に連絡がある以外何の連絡もなかったが、それから数日後、マネージメントから、正式にオファーがきて、それからサラリーなどの交渉を終え、彼女の弁護士から、コントラクトが送られて来たのは、リハーサルの始まる２日ぐらい前だった。</p>

<p>そしてツアーマネージャーの、レイ ウッドベリーと名乗る男から連絡があって、『コントラクトは、サインしてリハーサル初日に持って来てくれ。楽器はどこにピックアップに行ったら良い？　曲はコントラクトを受け取るまで送る事は出来ない。』ということだった。</p>

<p>リハ当日朝、前日まで仕事をしていた別のレコーディングスタジオまで、楽器をピックアップと運搬に行ってもらい、実際にパワープラントというリハーサルスタジオに入ったのは、午後４時ぐらいだっただろうか。ここは、TOTO や、ドン ヘンリー　それから ボニー レイットなども使っているスタジオである。まずツアーマネージャーのレイ ウッドベリー、音楽監督のグレッグ カースティン、そして自分以外の３人のミュージシャンと顔を合わせる。ニューヨーク出身ギターのキアヌ は、わざわざこのリハーサルのために ロスアンジェルスまで呼ばれて、ホテルに滞在している。このツアーに呼ばれる前は、マーベリック所属のアーティストのツアーバンドを約２年程やっていたそうだ。ベースのミーコは、デイブ ナバーロ のツアーを、キーボードのアンはイギリスでレコードを出しているタイドというバンドをやっていて、音楽監督のグレッグとは個人的な知り合いということだった。レイが全員のコントラクトを集め、その後グウェンのレコード会社、インタースコープのビデオデパートメントとファーストシングルを録るビデオのディレクター、アシスタントディレクター、スタイリストが現れて会議をし、なぜかキアヌと自分だけが選ばれ、ビデオシューティングに使われることになった。</p>

<p>その後、TOTO やブライアン ウィルソンなどの仕事をしているイギリス人モニターエンジニア、ピルグラムと各自のモニターを調節し、ようやく曲を覚えながら演奏していく。こうして１日目は終わっていった</p>

<p><a href="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/archives/2005/10/2gwen_stefani.html">つづく</a></p>

<center><img alt="P1010072.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/makotoizumitani/P1010072.jpg" width="640" height="480" /></center>

<p>マコトさんのサイトは<a href="http://www.makoto-izumitani.com/">こちら</a><br />
マコトさんのインタビューは<a href="http://www.prosoundcommunications.com/interviews/makoto_izumitani/makoto_1.html">こちら </a></p>]]>

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