2005年08月08日
第1回:Gwen Stefani tour

皆さん,はじめまして 泉谷まこと (Drummer) です。
まずはニュース、この度 Stolen Fish の Karen Martin (Vocal) と Michael Landau(Guitar) が結婚することになりました。みなさんの興味の有る事は、マイケルランドーの事、ツアーの事などが多いと思います。ここではまず Gwen Stefani のツアーの事を、書きたいと思います。写真は www.makoto-izumitani.com をチェックして見て下さい。質問、ファンメール等、お問い合せは、PCIまでお願いします。
最初に電話がかかってきたのは、約1年前だろうか。グレッグ カースティンと名乗る男から、『あなたの CD を聞きました。サウンド、グレイト!!あなたの経歴を少し見たところ、ジェフ バブコ と演奏したことがあるそうですが、、』『イエス、ジェフとは、何回か一緒にやったことがあります』と答えると、『それは良かった。僕は彼と同じ大学に行ってたことがあってね。僕自身もともとキーボードプレーヤーで、ミュージックディレクター(音楽監督)として ベック のツアー セッションプレーヤーとしてはレッドホット チリペッパーなどのアルバムに参加している。実は今音楽監督として、あるアーティストのためにバンドを作っていて、出来れば是非あなたに参加して欲しい。期間は9月から少しの間、アーティストの名前は、ノーダウトのグウェン ステファーニ。今度ソロアルバムを出すんだけど、彼女は日本の事がとても好きみたいだね。興味はありますか?』との問いに、『シュアー!!(もちろん)』と答えたのを、覚えている。『じゃあ詳しいことは、後日彼女のマネージメントから連絡があるので。』といって電話は切れた。
その後2週間程、グレッグから定期的に連絡がある以外何の連絡もなかったが、それから数日後、マネージメントから、正式にオファーがきて、それからサラリーなどの交渉を終え、彼女の弁護士から、コントラクトが送られて来たのは、リハーサルの始まる2日ぐらい前だった。
そしてツアーマネージャーの、レイ ウッドベリーと名乗る男から連絡があって、『コントラクトは、サインしてリハーサル初日に持って来てくれ。楽器はどこにピックアップに行ったら良い? 曲はコントラクトを受け取るまで送る事は出来ない。』ということだった。
リハ当日朝、前日まで仕事をしていた別のレコーディングスタジオまで、楽器をピックアップと運搬に行ってもらい、実際にパワープラントというリハーサルスタジオに入ったのは、午後4時ぐらいだっただろうか。ここは、TOTO や、ドン ヘンリー それから ボニー レイットなども使っているスタジオである。まずツアーマネージャーのレイ ウッドベリー、音楽監督のグレッグ カースティン、そして自分以外の3人のミュージシャンと顔を合わせる。ニューヨーク出身ギターのキアヌ は、わざわざこのリハーサルのために ロスアンジェルスまで呼ばれて、ホテルに滞在している。このツアーに呼ばれる前は、マーベリック所属のアーティストのツアーバンドを約2年程やっていたそうだ。ベースのミーコは、デイブ ナバーロ のツアーを、キーボードのアンはイギリスでレコードを出しているタイドというバンドをやっていて、音楽監督のグレッグとは個人的な知り合いということだった。レイが全員のコントラクトを集め、その後グウェンのレコード会社、インタースコープのビデオデパートメントとファーストシングルを録るビデオのディレクター、アシスタントディレクター、スタイリストが現れて会議をし、なぜかキアヌと自分だけが選ばれ、ビデオシューティングに使われることになった。
その後、TOTO やブライアン ウィルソンなどの仕事をしているイギリス人モニターエンジニア、ピルグラムと各自のモニターを調節し、ようやく曲を覚えながら演奏していく。こうして1日目は終わっていった

