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<title>ヒロ鈴木の「心で弾け！」(by Suzuki, Hiromasa)</title>
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<copyright>Copyright (c) 2008, hirosuzuki1</copyright>
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<title>第４２回：日本国内でのCDリリースは５月１６日です。</title>
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http://www.myspace.com/hirosuzuki 
http...</summary>
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<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
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<![CDATA[<p><a href="http://image.blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/imgs/f/f/ff826c02.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/imgs/f/f/ff826c02-s.jpg" width="89" height="80" border="0" alt="ff826c02.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"/></a><a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripetop_200_green.gif" width="159" height="12" alt="Buy the CD" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.name/h/i/hiromasasuzuki.jpg" width="0" height="0" alt="HIROMASA SUZUKI: From Where I Am" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripebottom_200_green.gif" width="159" height="12" alt="click to order" style="border: 0" /></a><br />
<a href="http://www.myspace.com/hirosuzuki">http://www.myspace.com/hirosuzuki </a><br />
<a href="http://www.hirosuzuki.com/ ">http://www.hirosuzuki.com/  </a><br />
<a href="http://www.gashousegorillas.org/ ">http://www.gashousegorillas.org/  </a><br />
<a href="http://www.myspace.com/thegashousegorillas">http://www.myspace.com/thegashousegorillas </a><br />
 <br />
私のファーストアルバム「　From Where I Am 」、<br />
もう一ヶ月以上前からアメリカの<a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki">CDBaby</a>から購入可能ではありますが、<br />
日本でも<a href="http://www.bsmfrecords.com/ "> BSMFレコード </a>より今月１６日にリリースされます。<br />
日本発売バージョンにはなんと超豪華「帯」付き！<br />
しかもそれに加え、私のマイミクの一人でもあり15年来の飲み友達でもあり、<br />
1998年度小説すばる新人賞受賞作家でもある、<br />
野中ともそ先生直々書き下ろしの解説（将来プレミア間違いなし！）と、<br />
あの伝説のミュージシャンや今をときめくあの超売れっ子シンガーの<br />
貴重なコメントが添えられたライナーノートが付いてくるというのだから、<br />
こりゃまた西村社長、太っ腹！<br />
今すぐこちらから予約しよう！<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_m?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dmusic-domestic&field-keywords=from+where+i+am&Go.x=8&Go.y=10">amazon.co.jp </a><br />
<a href="http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1821654&GOODS_SORT_CD=104">towerrecords.co.jp </a><br />
このレコーディングには１５年間のニューヨークでの音楽活動の中で出会ってきた<br />
合計１４名の現役プロミュージシャンが参加している。<br />
全員が全員、もう既にべテランと呼べる長いキャリアを持つプレーヤーばかりで、<br />
俺はこのアルバム「From Where I Aｍ」で彼らを再度世界に紹介し、<br />
瀕死状態のニューヨーク・ブルース・シーンは、実は瀕死なのはシーンだけで<br />
ミュージシャンたちはゴキブリのようにしぶとくニヤリと笑って生きているのだということを証明したかった。<br />
とにかく彼らの「音」に少しでも耳を傾けてほしい。最高のミュージシャンばかりだ。<br />
<a href="http://www.myspace.com/sambluzmantaylor">Sam Taylor(vo) </a><br />
<a href="http://billsimsjr.com/">Bill Sims(vo & g) </a> <br />
<a href="http://www.myspace.com/jerrydugger">Jerry Dugger(vo) </a><br />
<a href="http://www.gashousegorillas.org/">Rick Fink(vo) </a>  　　<br />
<a href="http://www.jsjbf.org/bands_detail.php?id_band=399">Moose(vo) </a>　　　　<br />
<a href="http://www.myspace.com/danrdrums">Dan Hickey(dr) </a> 　 <br />
<a href="http://www.myspace.com/mikepnordberg">Michael P. Nordberg(b) </a> <br />
<a href="http://bassisbodacious.com/">Tim Tindall(b) </a>　　<br />
Bruce Gordon(b & vo) <br />
<a href="http://arthurneilson.com/">Arthur Neilson(slide g) </a> <br />
<a href="http://www.brianmitchellmusic.com/">Brian Mitchell(piano & organ) </a> <br />
<a href="http://www.craigdreyer.com/">Craig Dreyer(tenor sax) </a> <br />
Dan Alvaro(tenor sax & baritone sax) <br />
<a href="http://gmattoon.com/">Jeoff Mattoon(soprano sax) </a> <br />
そしてこのレコーディングのために費やした足掛け２年以上、<br />
最後の最後までレコーディング・エンジニアとして付き合ってくれた<br />
Bruce Gordon　はこのレコーディングがおこなわれたレコーディング・スペース<br />
Greenpoint Studioのオーナーでもある。<br />
また、マスタリング・エンジニアは<br />
<a href="http://www.dbplus.com/DB_Plus/Staff.html">Gene Paul　</a>に手がけていただいた。</p>

<p><img alt="IMG_0082s.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/IMG_0082s.JPG" width="341" height="500" /></p>

<p>＊＊＊初めてニューヨークにやってきた頃、<br />
マンハッタンにはいくつものブルースクラブやブルースバーがあり、その多くが週一のペースで<br />
ジャムセッションの日を設けていた。偶然集まったミュージシャン達がテーマとして取り上げた<br />
「曲」をリハなしの出たとこ勝負で「音楽」に構築するというジャムセッション、当然かもしれないが、<br />
観る側にとっても参加するミュージシャンにとっても「良かった！」と思えるような<br />
セッションにはそう簡単には出くわすことはなかったように記憶している。</p>

<p>ジャムセッションの出来不出来を左右する条件が３つあると思う。<br />
集まったミュージシャン全員が理解している曲をテーマとして取り上げること、<br />
ミュージシャン全員が演奏中にお互いを聴き合えるだけの技量があること、<br />
そして最後が、自分の演奏（ソロ）を聴かせるよりずっと以前に、<br />
まずは「曲」を「音楽」として構築しようという意識をミュージシャン全員が共有すること。</p>

<p>一つ目は言わずもがな、知らない曲やうる覚えの曲をうまく演奏できるわけがない。<br />
参加者の知る由も無いオリジナル曲をいきなり歌いだしたり弾き始めたりする<br />
甚だしく勘違いした参加者を時々見かけるが、これは論外だし、あまり知られていない曲や<br />
コード進行やキメの複雑な曲を持ち込んでしまってはジャムセッションが成り立たなくなってしまう。<br />
フィジカルにはシンプルでわかりやすいブルースが取り上げられがちなのは当然かもしれない。<br />
ただ、シンプルがゆえに奥深く、ジャムセッションで質の高い演奏にめったに出会えないのもブルースである。<br />
二つ目は、字面だけで解釈するなら、これは単にバンドの中で自分の担当する楽器を演奏する時<br />
他の楽器を担当しているメンバー一人一人の演奏をよく聴く、ということになるが、<br />
これはもう少し掘り下げてみると、バンドの中での自分自身の「立ち位置」を常に把握しておくこと、<br />
言い換えれば、バンドの中での自分の演奏を常に客観的に聴く、ということになると思う。<br />
そして三つ目は、早い話が、エゴを出さない、ということ。<br />
ある友人のドラマーが、「音楽には良いエゴと悪いエゴがある。」と言っていた。<br />
良いエゴとは、より良い演奏、音楽を共有し構築したいが為に<br />
より良いミュージシャンと環境の中に貪欲に自分を投げ込もうとすること、<br />
悪いエゴとは、周りはどうでも良いから、単に自分自身がより良く見られる為に<br />
より良いミュージシャンと環境の中に自分を割り込ませようとすること。<br />
音楽は共有できるもの、そして共有されるべきものなのだから、<br />
セッションに集まった中に一人でもこんな「悪いエゴ」を持ちこもうとするプレイヤーが含まれていたら、<br />
そのセッションからは絶対に良い音楽は構築されない。</p>

<p>一昨年の帰国の際に偶然の成り行きで開いた<br />
プロミュージシャンによる招待制のジャムセッションを<br />
去年も今年もおこない、出来れば毎年恒例にしようとしてきた。<br />
「外タレには金を出して観に行っても、日本人なら観に行かない。」<br />
「自分が飛び入り出来るジャムセッション以外はライヴハウスには足を運ばない。」<br />
日本の音楽愛好者、そしてアマチュアミュージシャンに浸透している<br />
こんな意識の壁をなんとか少しでも打ち砕ければと思っているからだ。<br />
この壁は相当手強い相手で、どうやら「『本場』外国人アーティスト、『どうせ』日本人アーティスト」<br />
というダブルスタンダード的な意識がこの根底にあるように思える。</p>

<p>昭和２０年代中半から３０年代中半生まれあたりのジェネレーション、<br />
つまり年齢でいうと現在４０代後半から５０代後半あたりの世代で、<br />
２０代のかつてはミュージシャンとしてブイブイいわせていた、しかしのっぴきならぬ理由からプロになること、<br />
あるいはプロであり続けることを断念せざるを得なくなり、音楽以外の方法で食ってゆく道を選び、<br />
身を立て、家庭を持ち、子供も成長し、時間的にも金銭的にも安定した今、<br />
改めて「音楽」の「封印」を破り人前で演奏を始めた、というミュージシャンに日本で随分とお目にかかった。<br />
考えてみるとこの世代が「ブイブイいわせていた」現役の頃とは、<br />
海の向こうのアメリカやイギリスの音楽シーンが最も熱かった６０年代の余熱冷めやらぬ７０年代で、<br />
その熱波の張本人であるスーパーヒーロー達をまさにリアルタイムで経験することが出来た世代なのである。<br />
時代の生き証人でもあるこの世代の奏でる音楽、それにミュージック・ライフ・ストーリーは<br />
どれも熱くリアルで興味深いし、他のミュージシャンを見守る温かい視線からは<br />
音楽への深い愛情を強く感じずにはいられない。</p>

<p>しかし同時に、全く正反対に、このジェネレーションの中にごくごく一部の向きに、<br />
現在の日本の音楽、ミュージシャンを語るとき何故か意固地なまでに「７０年代の海の向こう」と<br />
比較したがる傾向があるのも確かだ。<br />
そして極端な場合、彼らの語りぐさはまるで自分だけは特別な存在、<br />
本当のスーパーヒーローを理解しているのは日本人では自分だけであるかのように不遜に語るのである。<br />
もっとひどくなると、自分は少なくともこの点においては<br />
「『どうせ』な日本人」ではなく、「『本場』の外国人」の方に属すると錯覚し、<br />
「やっぱり今の日本人ミュージシャンはダメだ。『本場』とは違う。」などと言い切ってしまったりする。<br />
そんな彼らにもとりあえず敬意を表し、彼らのギグに顔を出したり彼らを自分のセッションに招いたりすると、<br />
エモーショナルな面でもテクニカルな面でも、そしてステージさばきという面でも、<br />
人生の多くを投げ打ちプロを貫くミュージシャン達や<br />
全身全霊で音楽する若いミュージシャン達と彼らとの間には<br />
大きな大きな大きな差があることにはっきり気が付く。<br />
つまり彼らが「のっぴきならぬ理由」で音楽を中断していた間に失ったものは膨大なのだ。<br />
どんなに避けがたい「のっぴきならぬ理由」にも音楽を断念せずプロであり続けた<br />
現役プロミュージシャンがその道のりで失った「人生の多く」と同じくらい膨大だ。<br />
そして悲しいことに、当の彼らにはこの「差」がなかなか見えてこないらしい。<br />
彼らにすれば、自分はあくまで「『本場』の外国人」だから、この「差」の責任は自分であるわけがなく、<br />
「『どうせ』な日本人」である他のメンバーや関係者にあるのだと言い張るのだから、<br />
むしろ「見ようとしない。」と言う方が的確かもしれない。<br />
シリアスな競争の中に身を投じ自分の「音」を磨こうとせず、<br />
いつまでたっても音楽が「憧れ」でしかないうちはこの「差」は絶対に見えてこないだろうし、<br />
一生を賭けるに値する音楽を実感することも出来ない。<br />
「音楽に命を賭ける」、プロミュージシャンにとってこの言葉は決して大袈裟には響かないはずだ。</p>

<p>以前ここで紹介した、ある作家の言い回しを借りるなら、さしずめこうなる。<br />
「ちゃんとした企業に勤め空いた時間にギターを弾いてきた者の音と、２０代から一人きりで食うや食わずの生活をしながらそれだけをやってきた本当のプロの音と二つを比べたら、歴然と違うものがある。ものを創り出すことを職業とする者は、安定を選ばずに自分の人生を棒に振る覚悟で『破滅』の淵を通り抜けた人間だ。蓄えなんかでギターを弾いてるようじゃダメだ。とにかくギターを弾くことでカネを稼ぐという『気概』を持つことだ。すべて放り出して弾き続ければ、３０年後にはやっと食っていけるようにはなるだろう。人が２０代の頃からやっていることを５５歳から始めるのだから、オマエがプロギタリストになるのは８５歳だ。」｛「第３７回：随想（２００７年９月２２日）」を御参照下さい。｝</p>

<p>同じ音楽を愛する者同士、一度はスーパースターを夢見た者同士、<br />
全く違う分野ではあれ、一（いち）プロとして何かに賭ける毎日を送る者同士、<br />
威張らず、かっこつけず、嫉妬せず、ポジティヴに刺激し合い、音楽に染まり合いたいとつくづく思う。<br />
素晴らしい音楽を体験したいなら、また構築したいなら、<br />
誰よりも自分自身が最も重要な役割を担うのだということを忘れるべきではない。</p>

<p>２００８年５月１４日</p>]]>

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<title>第４１回；１０年一昔</title>
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http://www.myspace.com/hirosuzuki 
http...</summary>
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<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
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<![CDATA[<p><a href="http://image.blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/imgs/f/f/ff826c02.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/imgs/f/f/ff826c02-s.jpg" width="119" height="107" border="0" alt="ff826c02.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"/></a><a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripetop_200_green.gif" width="159" height="12" alt="Buy the CD" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.name/h/i/hiromasasuzuki.jpg" width="0" height="0" alt="HIROMASA SUZUKI: From Where I Am" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripebottom_200_green.gif" width="159" height="12" alt="click to order" style="border: 0" /></a><br />
http://www.myspace.com/hirosuzuki <br />
http://www.hirosuzuki.com/ <br />
http://www.gashousegorillas.org/ <br />
http://www.myspace.com/thegashousegorillas </p>

<p><br />
マンハッタンのウエストヴィレッジと呼ばれるエリアは、 <br />
世界でも最も大きなゲイコミュニティーが存在することでも有名だが、 <br />
そこを東西に走るクリストファーストリートは <br />
さしずめ世界のゲイ文化のメインストリートとでも呼べる街路である。 <br />
このクリストファーストリートの東端に <br />
ジャズ、ブルースのライヴ演奏を聴かせるマンハッタンで最も古いバーのひとつ、 <br />
55Bar（フィフティーファイヴ・バー）がある。 <br />
ここは1920年代の禁酒法時代にはSpeakeasy（もぐり酒場）として <br />
既に営業されていたという、単にバーとしての歴史も非常に旧い店で、 <br />
おそらくジャズファンにとっては <br />
マイク・スターンが定期的に出演するバーとして有名かもしれないが、 <br />
実は俺にとっては、15年前は毎月一度は必ず出演していた、 <br />
駆け出しの頃の最もなじみの深い店のひとつで、 <br />
また現在でもブルースを演奏させる「ライヴ・ハウス」として稼動し続けている、 <br />
マンハッタンでもきわめて数少ない貴重なブルース・バーのひとつでもある。 </p>

<p>その当時のマンハッタンはまだまだかなり危険で、 <br />
この55Barのあるエリアも夜になればドラッグディーラーや娼婦娼夫が我が物顔で徘徊し、 <br />
店内のバーカウンターには常に複数の売人が座り顧客 <br />
（もちろん演奏するミュージシャンの多くも <br />
この顧客に含まれていたことは言うまでも無い。）を待ち、 <br />
地元のコアな音楽好きや唯のジャンキーや唯の酔っ払いがひしめき、 <br />
演奏中の客同士の喧嘩などは日常茶飯事の相当ポテンシャルの高い環境で、 <br />
常に危険なグルーヴとむせ返るほどのタバコの煙が漂い、 <br />
それがどうエフェクトされていたかはわからないが、 <br />
演奏は常にハイ・エナジーの真剣勝負で、 <br />
俺はここでの演奏をいつも楽しみにしていた。 </p>

<p>最後に「ギグ」として出演したのはもう10年以上前になると思うし、 <br />
最近では、時々友人のミュージシャンが出演したりするときに顔を出し、 <br />
気が向けばシットインしてセッションする程度で、 <br />
15年を経た現在の55Barでのパフォーマンスが <br />
どんな肌触りなのかは知る由も無かったのだが、 <br />
先週の終わりに友人のシンガーの一人であるビル・シムズからの誘いがあり <br />
超久しぶりに演奏するチャンスに恵まれた。 <br />
ビルの歌もギターも相変わらず素晴らしく、 <br />
バックバンドのレベルも非常に高い、 <br />
音的には全く非の打ち所のないギグだったが、 <br />
しかし、満員の観客のほとんどがヨーロッパや南米や日本からの観光客、 <br />
くだを巻く酔っ払いも目つきの鋭い売人もいない、 <br />
タバコの匂いさえしない健全な店内、 <br />
あの危険なエナジーはどこかに消え去っていた。 <br />
55Barにとってクリストファーストリートにとってウエストヴィレッジにとって、 <br />
「10年前」はどうやら随分昔の話らしい。ちょっと寂しい気持ちがした。 </p>

<p><img alt="08_0419at55_1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/08_0419at55_1.jpg" width="160" height="132" /></p>

<p><img alt="08_0419at55_2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/08_0419at55_2.jpg" width="160" height="213" /></p>]]>

</content>
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<title>第４０回；My First Album and The GasHouse Gorilla&apos;s second album</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008/03/my_first_album_1.html" />
<modified>2008-05-14T16:20:05Z</modified>
<issued>2008-03-13T04:57:24Z</issued>
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My first album &quot;From Where I Am&quot; is n...</summary>
<author>
<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/">
<![CDATA[<p><img alt="Jacket1small.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/Jacket1small.jpg" width="537" height="488" /><br />
<a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripetop_200_green.gif" width="537" height="20" alt="Buy the CD" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.name/h/i/hiromasasuzuki.jpg" width="0" height="0" alt="HIROMASA SUZUKI: From Where I Am" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripebottom_200_green.gif" width="537" height="20" alt="click to order" style="border: 0" /></a></p>

<p>My first album "From Where I Am" is now available.<br />
If you live in Japan, It should be available in the middle of May from BSMF records, too.<br />
For more detail, please visit [ http://www.bsmfrecords.com/contact.htm ] <br />
and ask them or send an E-mail to me directly.</p>

<p>ファーストアルバム「From Where I Am」、 CDBabyから購入可能、<br />
エアメイルにて日本国内へも発送できるようです。 <br />
日本国内では５月中旬にはBSMFレコードからもリリースされますので <br />
詳しくは、下記HPに直接問い合わせるか、私にメールしてください。</p>

<p>http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki<br />
http://www.bsmfrecords.com/contact.htm</p>

<p>Also, The Gas House Gorillas, which is the band I've worked with for 3years,<br />
has also just release its second album called "Five Gorillas Walk Into A Bar".<br />
This album is also available from CDBaby.<br />
それから、私が約３年間参加しているバンド<br />
「ガスハウス・ゴリラ」のセカンドアルバムも<br />
最近リリースされ、やはりCDBaｂｙで購入可能です。</p>

<p><img alt="huge5gorillas.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/huge5gorillas.jpg" width="480" height="480" /><br />
http://cdbaby.com/cd/gashousegorillas<br />
<a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/all4button-71x42.gif" width="71" height="42" alt="Buy Now" style="border: 0" /></a></p>

<p><object width="425" height="355"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZmZEezsQ8js&hl=en"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZmZEezsQ8js&hl=en" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"></embed></object></p>

<p></p>

<p></p>

<p><u><strong>Review レヴュー</strong></u></p>

<p>xxxHiromasa Suzuki - From Where I Am<br />
This is simply badass. Hiromasa Suzuki is a rhythm-and-blues-groove-soul-guitarist <br />
par excellence. He takes the instrument places it has rarely gone, <br />
advancing the blues form and making the sky cry. <br />
The original ballad “Negai” is pure emotion, <br />
from heart to strings. Suzuki’s playing sails along on a wave of sincerity, <br />
Dan Hickey’s drums rising and crashing. <br />
“Mojo Workin’” comes from the opposite side of the tracks, jumpin’ and rumblin’, <br />
while Suzuki makes energetic love to his guitar. <br />
“Money’s Getting Cheaper” shuffles along with ease, <br />
with Suzuki’s bandmate from the Gas House Gorillas, Rick Fink, <br />
delivering a typically charming vocal. <br />
The jam “Kiokuno Rojiura,” another original, is a head bobbin’ grinner, <br />
not to mention an excellent showcase for Suzuki’s superior improvisational skills. <br />
The train-train sound of “Doushitemo Aitakute” finds Suzuki <br />
taking his songwriting in a more downhome direction. <br />
Elvis Presley or Eddie Cochran would love this one. <br />
The swingin’ rockabilly blues sound is incredible and irresistible. <br />
And, of course, Suzuki’s lengthy solo is electrifying. <br />
The foot-stompin’ classic “Crossroads” gets a traditional and untraditional treatment, <br />
in an arrangement that illustrates the history and development of the blues. <br />
This track also serves to illustrate the wide ranging brilliance of Hiro Suzuki, <br />
as producer, as arranger, as guitarist, and as artist. <br />
Hiro Suzuki is what the blues are all about.<br />
 (April 02, 2008, Reviewed by Michael Macomber from "Retro Music Review") <br />
<a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripetop_200_green.gif" width="159" height="12" alt="Buy the CD" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.name/h/i/hiromasasuzuki.jpg" width="0" height="0" alt="HIROMASA SUZUKI: From Where I Am" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripebottom_200_green.gif" width="159" height="12" alt="click to order" style="border: 0" /></a> </p>

<p>***Hiromasa Suzuki, Rooster February 23<br />
It’s a very good thing that bluesman Bill Sims told Hiromasa Suzuki to sing a couple numbers <br />
when Suzuki was backing him years ago. It got Suzuki over his nervousness at singing in English <br />
in front of American audiences, and turned him into the all-around bluesman he’s become. <br />
His blues singing, guitar playing, song writing and performing were all on display <br />
at blues club Rooster in Ogikubo in February. <br />
It was the last evening in what has become an annual tour <br />
for Suzuki through the blues circuit of his native Japan playing with local pals and old band mates.<br />
Hearing him sing tunes from John Hiatt, Derek and the Dominoes and the Allman Brothers, <br />
you wouldn’t think English was his second language, but Suzuki has spent years in the States<br />
playing with some of the best blues musicians touring around. <br />
The real treat comes, though, when he goes back to Japanese, and belts out his original blues.<br />
Blues language is a special one, with lots of rough, direct meanings and short, punchy phrases. <br />
It hardly seems to match the long, flowing sentences of Japanese, <br />
but that’s what makes Suzuki’s lyrics so intriguing. <br />
These Japanese-language tunes, especially "Naze" and "Negai," sound natural and powerful, <br />
as if Japanese just might become the second language of the blues. <br />
He’s no less amazing on guitar, playing with a gutsy, seems-easy style that fits tightly <br />
with the band of old friends. His solos never force themselves but have a wallop to them. <br />
Yoshi Shimada on drums, taking an evening off from his own band, <br />
has honed his rhythms backing Bo Diddley, and kept everyone right in the great grooves. <br />
Guitarist Tsutomu Mitsue and bassist Kaoru Yamauchi were veteran-tight <br />
without being too slick to party. <br />
The evening showcased both slow blues and rollicking, full-blast numbers. <br />
You can hear his experience on the road with blues masters <br />
like Son Seals, Little Milton, Magic Slim and Elvin Bishop. <br />
Playing with these masters, he knows just how to crank up the amps, <br />
drop down on the right beats and bring the blues in loud and clear. <br />
His voice really aches, knowing well what each and every word in the songs means, <br />
always with the fluid, easy grace that only full-time blues players ever have. <br />
That way of approaching each song as if it’s special, <br />
and having the sense and skill to make them all special, comes from years on the road. <br />
Whether playing a country-picking style, a wide-open slide, or a muscular blues-rock beat, <br />
he pours deep, deep feeling into every tune. <br />
Those who missed his couple weeks of shows should be ready <br />
next time he comes to Japan, hopefully soon. <br />
Until then, though, his latest CD, "From Where I Am," <br />
recorded last year in New York, captures his unique Japanese lyrics <br />
and great standards with musician friends from the States. <br />
When you hear his passionate blues in Japanese, <br />
you know the blues, like the human heart that is its vital organ, <br />
really has no boundaries. <br />
(April 07, 2008, Reviewed by Michael Pronko from "Jazz in Japan")<br />
<a href="http://cdbaby.com/cd/hiromasasuzuki"><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripetop_200_green.gif" width="159" height="12" alt="Buy the CD" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.name/h/i/hiromasasuzuki.jpg" width="0" height="0" alt="HIROMASA SUZUKI: From Where I Am" style="border: 0" /><br /><img src="http://cdbaby.com/gif/cdbaby_stripebottom_200_green.gif" width="159" height="12" alt="click to order" style="border: 0" /></a></p>

<p>Retro Music Review <br />
http://retromusicreview.com/2008/04/01/hiromasa-suzuki-from-where-i-am-review/<br />
Jazz In Japan<br />
http://www.jazzinjapan.com/lr_suzukihiromasa.html</p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>第３９回：レコーディングそして東京でのギグ（２００８年１月１７日）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2007/12/post_12.html" />
<modified>2008-02-06T17:21:05Z</modified>
<issued>2007-12-18T04:31:30Z</issued>
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<created>2007-12-18T04:31:30Z</created>
<summary type="text/plain">＊＊＊前にもどこかでお伝えしているとは思うが、
来月２月にまた帰国し、東京都内の...</summary>
<author>
<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/">
<![CDATA[<p>＊＊＊前にもどこかでお伝えしているとは思うが、<br />
来月２月にまた帰国し、東京都内のみで、計８回のギグをおこなう。<br />
今回は、 高橋マコト氏とのアコースティックデュオや <br />
塩次伸二氏との多彩なプロジェクトと、新しいチャレンジの続く2週間。 <br />
また、昨年は大盛り上りだった弁天スペシャルセッション、 <br />
そしてもちろん、G.J.JUKEと、２週間を全力疾走で駆け抜けるスケジュール。<br />
是非、聴きに来てください！ </p>

<p><img alt="artica2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/artica2.jpg" width="200" height="130" /></p>

<p><img alt="2008215gasolinealley.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008215gasolinealley.jpg" width="257" height="173" /></p>

<p><img alt="2008216crawfish.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008216crawfish.jpg" width="172" height="229" /></p>

<p><img alt="2008217rooster.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008217rooster.jpg" width="167" height="222" /></p>

<p>２月１４（木） <br />
代々木Ａｒｔｉｃａhttp://www.waterbar.jp/ <br />
Tel：03-3320-3217　 <br />
住所：東京都渋谷区代々木1-41-3 2F <br />
開演：19時30分　 <br />
入場料：￥2,500 <br />
アコースティックデュオ <br />
高橋　誠(G. Vo)　＋　ヒロ鈴木 (G. Vo) </p>

<p>高橋誠 http://macoto.nobody.jp/ </p>

<p>２月１５（金） <br />
上馬ガソリンアレイ（駒沢大学）http://www.escorts.co.jp/gasoline/ <br />
Tel：03-3412-8933　 <br />
住所：東京都世田谷区上馬４－１１－１９ <br />
開演：19時00分　 <br />
入場料：￥3,000 <br />
ヒロ鈴木＆フレンズ＃１ <br />
ヒロ鈴木(Vo,G)　＋　塩次伸二(G,Vo)　＋　渡辺茂(B)　＋　松本照夫(Dr) </p>

<p>塩次伸二 http://www.ss335.com/ <br />
渡辺茂 http://www.songrecords.com/Gel/ <br />
松本照夫 http://www.wood-corp.com/gm/lesson_drum.html </p>

<p><br />
２月１６（土） <br />
北千住クロウフィッシュhttp://crawfish.jp/ <br />
Tel：03-3888-3160 <br />
住所：東京都足立区千住1ー２４－５千住プラザビル２０１（モスバーガー２F）　 <br />
開演：19時30分　 <br />
入場料：￥3,000 <br />
ヒロ鈴木＆フレンズ＃２ <br />
ヒロ鈴木　＋　塩次伸二　＋　渡辺茂　＋　河合洋 <br />
　　　　　　　　　（ゲスト；佐藤イサム、田中ナコミ、etc…） </p>

<p>塩次伸二 http://www.ss335.com/ <br />
渡辺茂 http://www.songrecords.com/Gel/ <br />
佐藤イサム http://yokohama.cool.ne.jp/isamu-web-site/ <br />
田中ナコミ http://www.office-karasuma.com/nacomi/index.html </p>

<p>２月１７（日） <br />
荻窪ルースターhttp://www.ogikubo-rooster.com/main/index.html <br />
Tel：03-5347-7369 <br />
住所：〒167-0051 東京都杉並区荻窪 5-16-15 井上ビル B1 <br />
開演：20時00分 <br />
入場料：￥3,000<br />
塩次伸二　プロジェクト＃１ <br />
塩次伸二　＋　入道　＋　田中ナコミ　＋　ヒロ鈴木 </p>

<p>塩次伸二 http://www.ss335.com/ <br />
入道 http://blog.nyudow.com/　 <br />
田中ナコミ http://www.office-karasuma.com/nacomi/index.html </p>

<p>２月１８（月） <br />
高円寺ジロキチhttp://www.jirokichi.net/ <br />
Tel：03-3339-2727 <br />
住所：東京都杉並区高円寺北2-3-4高円寺ビルB1 <br />
塩次伸二　ギタージム <br />
ゲスト・ヒロ鈴木 <br />
詳細は［http://www.ss335.com/］まで。 </p>

<p><img alt="2008219jirokichi.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008219jirokichi.jpg" width="257" height="166" /></p>

<p>２月１９（火） <br />
高円寺ジロキチhttp://www.jirokichi.net/ <br />
Tel：03-3339-2727 <br />
住所：東京都杉並区高円寺北2-3-4高円寺ビルB1 <br />
開演：開演：19時30分 <br />
入場料：￥3,200 <br />
塩次伸二　プロジェクト＃２　 <br />
塩次伸二　＋　松本照夫　＋　小川ヒロ　＋　ヒロ鈴木 </p>

<p>小川ヒロ http://homepage3.nifty.com/hiro_sound/page1.html <br />
塩次伸二 http://www.ss335.com/ <br />
松本照夫 http://www.wood-corp.com/gm/lesson_drum.html </p>

<p>２月２１（木） <br />
西荻窪テラhttp://www.wood-corp.com/terra/ <br />
TEL ：03-3395-7611 <br />
住所：〒167-0042　東京都杉並区西荻北3-22-20　坂巻ビル１Ｆ <br />
開演：20時00分 <br />
入場料：￥3,000 <br />
Ｇ.Ｊ.Ｊｕｋｅ　２００８　＃１ <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫 </p>

<p>嶋田ヨシタカ http://homepage3.nifty.com/hiro_sound/page1.html <br />
山内薫 http://www.cafeblo.com/bass/profile </p>

<p>２月２２（金） <br />
新中野　弁天http://www.benten55.com/top.htm <br />
住所：中野区本町4-39-7ＴＮビルB1F <br />
TEL：03-5340-8270 <br />
開演：19時00分 <br />
入場料：￥2,500 <br />
G.J.JUKE　スペシャルセッション　2008 <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫　 <br />
1月14日現在でのゲスト出演予定者 <br />
森永アキラ（Vo）ミスミ（Vo）藤倉ツグヒサ（G,Vo）ロッキー（G） <br />
山口伊津巳（G）高橋マコト（G,Vo）デカパン（G）新井 武士（Ｂ） <br />
吉岡優三（Dr）窪 耕一郎（Dr）広瀬ヨシコ（Dr）金澤沙織（Dr） <br />
北沢直子（Flute）なっちゃん（Blues Harp) </p>

<p>２月２３（土） <br />
荻窪ルースターhttp://www.ogikubo-rooster.com/main/index.html <br />
Tel：03-5347-7369 <br />
住所：〒167-0051 東京都杉並区荻窪 5-16-15 井上ビル B1 <br />
開演：19時00分 <br />
入場料：￥2,800 <br />
Ｇ.Ｊ.Ｊｕｋｅ　２００８　＃２ <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫 </p>

<p>嶋田ヨシタカ http://homepage3.nifty.com/hiro_sound/page1.html <br />
山内薫 http://www.cafeblo.com/bass/profile </p>

<p><img alt="2008221terra.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2008221terra.jpg" width="166" height="215" /></p>

<p><img alt="bentenHalf.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/bentenHalf.jpg" width="257" height="168" /></p>

<p>----------------------------------------------------------------</p>

<p>自分にカッコをつけて音楽は出来ないな。<br />
どんなに頑張ってみても、結局は化けの皮が落ちる。<br />
自分の中の素っ裸の自分を、音が勝手に引きずり出してしまう。<br />
飾らない音楽を演ること、それはつまり自分自身にとことん向き合って、バカ正直になること。<br />
この都内の一連の演奏でも、常にそういう自分でいたいと心から思う。</p>

<p><img alt="rooster2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/rooster2.jpg" width="169" height="225" /></p>

<p><br />
＊＊＊今、二つのレコーディングが同時進行中だ。<br />
一つは自分自身のファーストアルバム　“From Where I Am”、<br />
もう一つがこの二年間参加しているジャンプブルース系のバンド、<br />
ガスハウスゴリラのセカンドアルバム　“Five Gorillas Walk Into A Bar”。</p>

<p>“From Where．．．”の方は既にマスタリングもジャケットデザインも完成しているので<br />
これからそれらをファクトリーに持ち込み、初版分が送られてくるのを待つばかりだ。<br />
そもそもこのプロジェクトをスタートさせたきっかけは、<br />
２００５年の秋に自分が最も信頼するドラマーとベーシストをスタジオに呼び、<br />
オリジナル６曲のデモを録ってみようということだった。<br />
それらのミックスダウンが完成したのが同年の終わりで、<br />
それから約１年後の２００６年冬に、<br />
これらのテイクに更にカバー曲等をいくつか加えて自分のファーストアルバムを創ってみようということになり、<br />
今までNYでギタリストとしてサポートしてきたシンガーを５人、<br />
そしてこの５人を一緒にサポートしてきたプレーヤー達を９人、<br />
合計１４人のアーティストをスタジオに招き録音をスタートし、<br />
昨年１０月にミックスダウン、１１月にマスタリングを終了した。</p>

<p>Xotic Hiro Model はどちらのレコーディングでも大活躍だった。<br />
実はFrom Where I amの中のある曲で、<br />
このHiro Model をプラグインせず録音してみた。<br />
つまりこのソリッドボディーから出る生音をギターの周囲に４本のマイクをセットして録るという<br />
かなり実験的な試みだった。<br />
とにかく材もスペックも素晴らしいから、<br />
生音もクリアで非常にリッチなのだ。</p>

<p><img alt="XoticAcp4.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/XoticAcp4.jpg" width="800" height="600" /></p>

<p><br />
<img alt="XoticAcp5.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/XoticAcp5.jpg" width="800" height="534" /></p>

<p><br />
<img alt="XoticAcp1.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/XoticAcp1.jpg" width="800" height="600" /></p>

<p>追伸<br />
フライヤー作りに四苦八苦してる！これだから素人は困るな。</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>第３８回：もうダブルスタンダードはやめにしよう。（２００７年１１月４日）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2007/11/post_14.html" />
<modified>2007-12-15T05:54:41Z</modified>
<issued>2007-11-05T10:28:52Z</issued>
<id>tag:www.prosoundcommunications.com,2007:/hirosuzuki//9.958</id>
<created>2007-11-05T10:28:52Z</created>
<summary type="text/plain">
もう飲みすぎるのもやめに．．．できないな、きっと。

来年も2月に2週間ほど帰...</summary>
<author>
<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/">
<![CDATA[<p><img alt="1[1] (2)a-2.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/1[1] (2)a-2.jpg" width="324" height="450" /><br />
もう飲みすぎるのもやめに．．．できないな、きっと。</p>

<p>来年も2月に2週間ほど帰国し、<br />
都内や東京近郊で約10本の演奏をすることになった。<br />
年に一度の帰国演奏はほぼ年中行事と言えるまでに定着しつつあり、<br />
自分自身やＧ.Ｊ.ＪＵＫＥの存在を日本の音楽シーンの中でも知ってもらうという作業が<br />
形のある結果を少しづつではあるが生み出し始めているように思える。<br />
ところが逆に、そんな俺達をしっかりと受け止めてほしいはずの<br />
日本のライヴミュージックシーンに、どうも元気がないらしいのだ。<br />
確かにこれはなにも今に始まったことではないし、<br />
俺の住むアメリカでも随分前からライヴミュージックシーンの衰退を危ぶむ声は<br />
そこかしこからきかれているのは事実なのだが、<br />
数週間前、俺が日頃からとても懇意にさせていただいている<br />
群馬県のある街でライヴハウスを経営する元プロベーシストの友人と<br />
その店の常連客の一人からたてつづけにこんなメールをいただくと、<br />
事態は思いのほか深刻なのだと実感せずにはいられない。</p>

<p>．．．．．元気ですか？<br />
このまま店を存続するのに疑問を感じており、今考慮中です。 <br />
店を開いてからだいぶプロのミュージシャンとの繋がりが広がり、<br />
当店にも呼びたいのですが、この街のアマチュアミュージシャン達に聞いたら、<br />
プロ呼んでセッションしてみたいとか、一人だけでいいとか、<br />
プロの演奏は求められていないのです。 <br />
音楽文化度の低さに、ため息です．．．．．．．</p>

<p>．．．．．．ヒロさん、<br />
店長は店を今年いっぱいで閉めるなんて言ってるので、<br />
せめて来年いっぱい様子を見ようよって、常連で励ましてます。<br />
しかし、店長の思いが周りに伝わらないことがもどかしいらしいんです。<br />
ライブハウスをアマチュアの集会所にはしたくない、<br />
プロの演奏を聴いて演奏のレベル向上と、<br />
他のジャンルを聴くことで音楽の幅を広げて欲しいとの思いは<br />
全くの空振りに終わっています。<br />
とにかくアマチュアの演奏家は自分の世界に引きこもり<br />
それで満足してしまっているという<br />
どうにもならない現実が分かっただけにやる気がうせてます。 <br />
それに観客が育っていないんです。<br />
アマチュア演奏家の時は満員になるのに、<br />
実力派のプロが来ても見向きもせず（これは実力派のアマにも共通）<br />
人の付き合いでしか来れない観客、<br />
自分の意思でお金を払いプロに演奏に耳を傾けようとする自立した人がいない現実。<br />
要するに音楽文化は無いのです。人付き合い文化花盛りなのです。 <br />
これは全てのアマ演奏家の客に共通してるのですが、<br />
どのライブでも大方の観客は身内ばかりで、フリー客は少なく、<br />
その後のライブに来る客にはほとんどならないのですね。<br />
とにかく演奏家、又は人付き合いでしか来れないので、<br />
プロの演奏家からオファー来るのに客が来ないので断っているのが現実です。 <br />
このままでは本当に１年ももたないかもしれません。 <br />
私なんか文化の火を消したくないのでサポートしていますが、<br />
なくなったら無くなったで他の店に行けばよいだけですから、<br />
アマ連はどこ吹く風ですか．．．．．．</p>

<p>この御二人がこれらのメールで伝えようとしている音楽シーンへの思いは、<br />
俺がアメリカの音楽シーンに身を投じてから約10年後に<br />
Ｇ.Ｊ.ＪＵＫＥをスタートさせ、日本での演奏を始めた時から、<br />
既に薄々は感じていたことだから、だからなおさらそれ以来、<br />
少しでも多くの日本の音楽ファンが、<br />
ブルース、そしてロックはオーディオ鑑賞アートではなく<br />
ライヴパフォーマンスアートであることに目覚めて欲しいと願い、<br />
Ｇ.Ｊ.ＪＵＫＥの演奏をなんとか継続させて毎年恒例にしようと努力しているのである。<br />
「弁天スペシャルセッション」で、<br />
「年齢やキャリアを一切度外視したプロ・ミュージシャンによるジャムセッション」<br />
にこだわるのは、<br />
プロとアマの間には技術的、精神的な差が歴然と存在すること、<br />
オーディオを捨て、とりあえず楽器を押入れにしまい、<br />
完璧に「聴く側」の立場でライヴハウスに何度も足を運んで<br />
初めてその差を体験できるということ、<br />
そして誤解を恐れずにいうなら、<br />
その差こそが音楽の素晴らしさなのであるということを、<br />
出来るだけ多くのアマチュアミュージシャン達に知ってもらいたいからなのだ。</p>

<p>今年五月の弁天セッションには<br />
三十人近くの現役プロが無報酬で飛び入りし想像以上の大盛況となり、<br />
さらにその後のこのセッションへの反響があまりにも大きくて<br />
少々戸惑いさえ感じてしまった程だ。<br />
そして何人かのアマチュア・ミュージシャンからもメッセージをいただいた。<br />
「次のセッションはいつですか？演奏させてくれたら、行きます。」とか、<br />
「やっぱりミュージシャンはこっち（客席）にいちゃダメですね、<br />
そっち（ステージ）にいなきゃ。」とか。<br />
ここで改めてこれらのメッセージに返信させてもらう。<br />
来年の２月に同じ新中野「弁天」で、また「弁天スペシャルセッション」をやるから、<br />
是非もう一度来てほしい。ミュージシャンとしてでなく、オーディエンスとして。<br />
ステージの上には前回同様、３０人近くの現役のプロミュージシャンが次々と現れ、<br />
リハも打ち合わせもないまま、<br />
しかし水を得た魚のように生き生きと「音」を創り出すはずだ。<br />
それは、それこそ子供の頃に音楽に魂を奪われ、<br />
以来音楽以外の全てを失う覚悟で音楽を続ける人間にしか吐き出せない「音」のはずだ。<br />
またそれは、定職を持ち安定した生活を後ろ盾にしてふわふわと生まれる趣味の音とは<br />
とてもじゃないが相容れ得ないほど大きく違う「音」なはずだ。<br />
それでもなお「俺も一緒に演奏させてください。」と言うのなら、<br />
相当な覚悟を持ってやって来てほしい。<br />
なぜなら、俺達プロ・ミュージシャンにとってステージとは<br />
この世のどこよりも神聖な場だからだ。</p>

<p>Ｇ.Ｊ.ＪＵＫＥのギグや弁天スペシャルセッションで俺が伝えたいもう一つは、<br />
日本のロック、ブルースのシーンにもアメリカやヨーロッパで十二分に通用する<br />
優秀なミュージシャンがいるということを実感してもらいたい、ということ。<br />
つまり、山岸潤史、塩次伸二、嶋田ヨシタカ、佐藤イサム等の名前が<br />
ニューオリンズやニューヨークでどれだけ地元のミュージシャン達と同等に、<br />
いや彼等以上に高く評価され尊敬されているかを知って欲しいし、<br />
それからニューヨークの有名ジャムセッションに突如飛び入りし、<br />
堂々としたパフォーマンスで地元の音楽通たちを総立ちにさせた<br />
森永アキラや嶋谷信介を見ればわかるように、<br />
若い素晴らしい才能が日本にもどんどん育っているのだということを是非知っていただいて、<br />
再びかなりの無理を承知で言わせていただくが、<br />
この世にはプロ・ミュージシャンとアマチュア・ミュージシャンの<br />
２種類のミュージシャンしかいないという事に気づいてほしい。<br />
日本人だのアメリカ人だの黒人だの白人だの新しいだの古いだの、<br />
ギターがどうのアンプがどうの南部がどうのシカゴがどうのとか、<br />
そんなどうでも良いようなことをとかく音楽の良し悪しを決めつける指針に使いたがり、<br />
ご多分に漏れずいつまでたってもブランドネームに盲従する日本の音楽シーンは、<br />
そろそろ世界の失笑を買い始めているという事実もこの際知っておいていい。</p>

<p><img alt="DSCF0379b.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/DSCF0379b.jpg" width="600" height="371" /><br />
ビリー・ジョエル・バンドのテナー、リッチー・キャナタ（左）と演奏する嶋谷君。<br />
彼は塩次伸二氏のギタージムで腕を磨き、ギター片手にアメリカにやってきた。<br />
写真には写っていないが、<br />
このときステージの右袖にはスパイロジャイロのギタリストフリオ・フェルナンド氏がいて、<br />
嶋谷君の演奏をじーっと聴きながら、なんどもなんども深くうなずいていた。</p>

<p>蛇足１<br />
ＰＣＩから新しいペダルが届いた。<br />
<a href="http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/ac_plus/index.html">ＡＣ＋（エーシープラス）</a>というオーヴァードライヴペダルで、<br />
一つの箱に違うキャラを持つ二つのオーヴァードライヴサーキットが入っている。<br />
チャンネルＡはマーシャルを歪ませた時、<br />
チャンネルＢはフェンダーを歪ませた時の、<br />
それぞれのトーンを意識してデザインされたそうだ。<br />
今日までに既に十回以上のギグで使用してみたが、<br />
俺の場合はまずチャンネルＢを、使用するアンプの一部と想定して全体の音作りをする。<br />
つまりアンプとギターをエフェクターなしの直で、<br />
「一番良いトーンの出るヴォリュームで弾いたとき」のトーンを<br />
チャンネルＢの六つの調節ノブ、スイッチでシミュレートしてみる。<br />
そしてそこにチャンネルＡを「オーヴァードライヴペダル」として加える。<br />
デボラ・コールマンやジョー・ルイス・ウォーカーのような、<br />
ロック・ブルース系のミュージシャンをバックアップする時は特に、<br />
ＲＣブースターとＢＢプリアンプのように、<br />
ナチュラル系とハード系の両極を網羅しそうな二つのオーヴァードライヴを使用するか、<br />
またはＡＣブースターのようなあくまでもオーソドックスなオーヴァードライヴを一つ使用した。<br />
ただ前者では両ペダルのキャラの違いが若干開きすぎであったし、<br />
後者だとどうしても許容範囲が狭くよりフレキシブルな音作りには限界があった。<br />
その点このＡＣ＋はとてもフレキシブルで無駄のない、<br />
特に俺のような、バックラインに頼る機会の多いミュージシャンにはとても便利な道具だと思う。</p>

<p>蛇足２<br />
さて、日本ツアー、とはいっても東京近郊、２週間だけ。</p>

<p>２月１４（木） <br />
代々木Ａｒｔｉｃａ <br />
アコースティックデュオ <br />
ヒロ鈴木 ＋ 高橋誠 <br />
http://www.waterbar.jp/　 </p>

<p>２月１５（金） <br />
上馬ガソリンアレイ（駒沢大学） <br />
ヒロ鈴木＆フレンズ＃１ <br />
ヒロ鈴木　＋　塩次伸二　＋　渡辺茂　＋　松本照夫 <br />
http://www.escorts.co.jp/gasoline/ </p>

<p>２月１６（土） <br />
北千住クロウフィッシュ <br />
ヒロ鈴木＆フレンズ＃２ <br />
ヒロ鈴木　＋　塩次伸二　＋　渡辺茂　＋　河合洋 <br />
http://crawfish.jp/ </p>

<p>２月１７（日） <br />
荻窪ルースター <br />
塩次伸二　プロジェクト＃１ <br />
塩次伸二　＋　入道　＋　ヒロ鈴木 <br />
http://www.ogikubo-rooster.com/main/index.html </p>

<p>２月１８（月） <br />
高円寺ジロキチ <br />
「塩次伸二　ギタージム」 <br />
特別ゲスト・ヒロ鈴木 <br />
http://www.jirokichi.net/ </p>

<p>２月１９（火） <br />
高円寺ジロキチ <br />
塩次伸二　プロジェクト＃２　 <br />
塩次伸二　＋　松本照夫　＋　小川ヒロ　＋　ヒロ鈴木 <br />
http://www.jirokichi.net/ </p>

<p>２月２１（木） <br />
西荻窪テラ <br />
Ｇ.Ｊ.Ｊｕｋｅ　２００８　＃１ <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫 <br />
http://www.wood-corp.com/terra/ <br />
　 <br />
２月２２（金） <br />
新中野　弁天 <br />
ヒロ鈴木　スペシャルセッション　2008 <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫　 <br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　スペシャルゲストだらけ <br />
http://www.benten55.com/top.htm </p>

<p>２月２３（土） <br />
荻窪ルースター <br />
Ｇ.Ｊ.Ｊｕｋｅ　２００８　＃２ <br />
ヒロ鈴木　＋　嶋田ヨシタカ　＋　三恵勉　＋　山内薫 <br />
http://www.ogikubo-rooster.com/main/index.html </p>

<p>Ｇ.Ｊ.ＪＵＫＥの演奏、そして弁天セッションは勿論のこと、<br />
今回はもんた＆ブラザースの高橋マコトさんとのアコースティックデュオや、<br />
日本ブルースギターの巨人、塩次伸二さんとのセッション、<br />
さらに新しい才能との交流の場として<br />
某音楽スクールでの特別バンドクリニックや<br />
複数のアマチュアバンドとのカップリングライヴ等々、<br />
超多忙な2週間になりそうだ。</p>

<p>ここまでブッキングの作業をしてきて痛切に思うのは、<br />
東京には驚くほど多くのライヴハウスがあるのに、<br />
彼等が音楽を大切にする気持ちと同レベルで<br />
ミュージシャンを大切にしてくれる店となると<br />
これは残念ながらけして多くはない、ということだ。<br />
逆を言えば、俺が出演する店、出演交渉中の店は全て、<br />
ミュージシャン、音楽、オーディエンスを大切にする店、<br />
ライヴアートを本気でサポートしている人たちの店ばかりだ。<br />
</p>]]>

</content>
</entry>
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<title>第３７回：随想（２００７年９月２２日）</title>
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＊＊＊前回のワールド・ベースボール・クラッシックで
アメリカ人審判による日本...</summary>
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<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
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<![CDATA[<p><img alt="1339907768_l.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/1339907768_l.jpg" width="600" height="302" /></p>

<p>＊＊＊前回のワールド・ベースボール・クラッシックで<br />
アメリカ人審判による日本チームへの極めて不審な判定があったことは記憶に新しい。<br />
そして最近は年間首位打者に迫る勢いのイチロー選手への見え見え作為的ミスジャッジが相次ぐ。<br />
それらに対し退場を一切臆せず猛烈に抗議するイチロー選手の態度には強く共感するものがある。<br />
誤解を恐れずはっきりと明言させてもらうが、俺達日本人は舐められている。<br />
そしてその最も大きな原因は俺達日本人自身にあると思う。<br />
同じ日本人を見下し、アメリカ人の前では無意味にヘラヘラ媚びへつらう日本人、<br />
アメリカ人の前になると何故か無条件にパンツのゴムが緩くなる日本人。<br />
舐められたらムキになればいい。<br />
イチロー選手のように後先かまわず言いたいことを言ってしまえばいいんだ。<br />
その時は退場になるかもしれない。<br />
でもそれを繰り返すうちに相手は必ず俺達を、少なくとも舐めなくなる。<br />
相手がどんなに自分を嫌悪しようが知ったこっちゃない、<br />
リスペクトさえされれば何も要らないのだ。<br />
何もアメリカ人やプロ野球に限ったことではない。<br />
例えば、水泳だって、かつては日本人選手が金メダルを取る度に、<br />
必ずと言っていいほど日本人スイマーに不利になるような方向にルールが改正された。<br />
本当に腹が立つ．．．頑張れイチロー、頑張れ浜口京子、頑張れ鈴木、井上、<br />
もっとムキになって、怒って、徹底的に嫌われちまえ！嫌われるってすっげー快感だぞ！<br />
そして最後に「わかったか、この負け犬の大嘘つき。」と正面切って言ってやればいい。</p>

<p>＊＊＊ある雑誌の読者相談のコーナーに、<br />
金融会社に勤務する５５歳の男性からこんな相談が寄せられていた．．．<br />
「会社に３０年間真面目に勤めてきて、<br />
１～２年は蓄えだけで生活する余裕もあるし、ここで思い切って会社を退職し、<br />
長年趣味で描き続けてきた絵で念願のプロ画家デビューをしたいと思っているがどうだろうか？」．．．<br />
そして回答者である小説家のＫＫ氏が、これにこう答えていた、<br />
「『ずっと小説を書いていた』という、<br />
会社を定年退職するぐらいの年齢の<br />
アマチュア作家の作品を読む機会がある。<br />
そこそこうまいが、何かがたりない。<br />
ちゃんとした企業に勤め空いた時間に絵を描いてきた者の絵と、<br />
２０代から一人きりで食うや食わずの生活をしながら<br />
それだけをやってきた本当のプロの絵と二つを比べたら、歴然と違うものがある。<br />
ものを創り出すことを職業とする者は、<br />
安定を選ばずに自分の人生を棒に振る覚悟で『破滅』の淵を通り抜けた人間だ。<br />
蓄えなんかで絵を描いてるようじゃダメだ。<br />
街に出て人の似顔絵を描こうが、看板を描こうが、<br />
とにかく絵を描くことでカネを稼ぐという『気概』を持つことだ。<br />
すべて放り出して描き続ければ、<br />
３０年後にはやっと食っていけるようにはなるだろう。<br />
人が２０代の頃からやっていることを５５歳から始めるのだから、オマエがプロ画家になるのは８５歳だ。」</p>

<p>．．．ＫＫという作家の小説を読んだことはないし、一体どんな人物なのかも全くわからない。<br />
でもこのＫＫ氏の回答の中にある、<br />
「自分の人生を棒に振る覚悟を持ち、とにかく絵を描くことでカネを稼ぐという気概を持つ。」という言葉に<br />
改めて背筋の真ん中に強烈な「喝」を頂いた気持ちになり、強く励まされた。<br />
アメリカ国内各地を演奏旅行していると、<br />
どこの都市に行っても必ず一つや二つ「ブルース・ソサイェティー」と呼ばれる<br />
ブルース愛好家達のグループが存在し、<br />
彼等の地元で催されるフェスティヴァルやコンサートにボランティアとして協力したり、<br />
世界各地から演奏の為に集まってくるミュージシャン達をいろいろな面からサポートしたりしてくれる。<br />
同時にそこには必ずと言うか、必然的というか、<br />
地元の愛好家達によるアマチュア・ブルース・バンドが存在し、<br />
なんとかしてプロの前座で演奏しようと、<br />
またコンサート終了後に自らセットアップしたジャム・セッションで自らをホスト役に置き、<br />
招待したプロ達となんとかして同じステージで肩を並べ演奏しようと、<br />
虎視眈々とチャンスをうかがっている。<br />
音楽をすることへの喜びを全身で表する彼等は間違いなく輝いているし、<br />
中には演奏面でもプロにひけをとらないようなレベルの高いミュージシャンもいる。<br />
しかし彼等の演奏には、プロの演奏に必ずあるような、一度耳にしたらべっとりとこびりついて、<br />
そう簡単には拭い去れず、思わず聴き直したくなるような「アク」、「しぶとさ」のようなものが無い。<br />
「現実」という絶対的な存在に背中を押され、プロという「夢」を楽器と共に押入れの一番奥に封印し、<br />
音楽とは全く無縁の職業によって自分自身はおろか家族全員を養うに十分以上の安定を得た<br />
２０年、３０年後の現在において、今さら押入れのギターケースを開け「夢」を追いかけ直そうとしても、<br />
こんなしぶとい音を生み出せるような演奏をすることは到底不可能なのではないだろうか。<br />
音楽で食えなければ野たれ死ぬだけ、「金の為だけに」でも音楽だったらやれる、<br />
そんなＫＫ氏の言うところの「気概」を持ちながら生き抜いてこそ、<br />
聴くものの心からそう簡単には消え去らない「アク」を演奏に乗せられるようになるのだと思う。<br />
なにも音楽に限ったことではない。一つの仕事を生きる糧にしようとするなら、つまりプロになるなら、<br />
よっぽどの覚悟、「気概」が要るはずなのだ。</p>

<p>何年か前、<br />
ＮＹの東に位置するロングアイランドという地域でスタートした、あるバンド・プロジェクトに誘われた。<br />
ドラムス、パーカッション、ベース、ギターが二人、キーボード、リード・<br />
ヴォーカル、そしてコーラス３人という大所帯で、<br />
じっくりと時間をかけた曲作りとリハーサル、コーラス選びのための１００人以上のオーディション、<br />
大きなスペースを借り切って製作したライヴ録音のデモＣＤ、<br />
メンバー全員の努力の甲斐もあって、ワーナー・ブラザーズ他数社のメージャー・レーベルの目に留まり、<br />
いよいよショー・ケース（レコード会社やブッキング・エージェンシーの前で実際に演奏を披露すること）の<br />
日程を調節．．．という段になって、なんとコーラスの三人のうちの二人が「辞める。」と言い出した。<br />
あるリハーサルの後に交わされたちょっとした会話の中での、ツアーの話題が理由だった。<br />
レコード会社と契約すれば、レコーディングの後、当然ツアーが始まり、<br />
アメリカやヨーロッパを周ることになる、そうなれば勿論ＮＹを一ヶ月、二ヶ月離れるわけで、<br />
いずれはツアーバスや機材トレーラーの手配もしなければ云々．．．。<br />
この話を聞いた二人が、「一ヶ月も二ヶ月も家を空けられない。<br />
こんなに現実になるとは思わなかった。大体最初からもっと気楽に歌いたかっただけだ。」と言うのだ。<br />
バンドリーダーの説得も及ばず二人は脱退し、全ては振り出しに戻り、<br />
残されたメンバー達は疲れきってしまい、結局プロジェクトは間もなく空中分解してしまった。<br />
日を追う毎に次々に飛び込んでくる新しい人脈や情報が<br />
プロ･デビューという言葉の輪郭をより鮮明に映し出し、<br />
プロジェクトそのものの体温がどんどんヒートアップしてゆくのがはっきりと感じられるようになり、<br />
いままでは単に学校の音楽サークルの延長程度で<br />
楽しく歌っているだけのミュージシャン・ライフの行く手に、<br />
一度開けたらそう簡単には後戻り出来ないプロという世界へのドアが突然現れ、<br />
片手をドアノブにいつの間にかかけていた自分に気づき、はっと我に返る。よくある話だ。<br />
俺はそうやって周りの困惑も顧ず去ってゆく彼等を否定する気にはならない。<br />
最後に頼れるのは結局は自分自身しかいないのだから、自分の決断を信じて次に駒を進めれば良い。<br />
そして去られた方は、やはり、自分を信じて、今までどおり、突き進むしかないのだ。</p>

<p>＊＊＊「音楽をいつも金で換算するんですねぇ．．．」と俺を軽蔑する、<br />
いつまでたってもプロになれない<br />
自称プロ志望のミュージシャンにＮＹで何人も出会ってきた。<br />
最初は随分答えに窮したけど、 <br />
今はためらわずに「そう、俺は金のためにしか音楽はしないよ。」と答える。<br />
「プロ・ミュージシャン」になることを、単なる言葉の上の「夢」ではなく「現実」として実感したいのなら、<br />
一度でいいから音楽の演奏だけで一月の生計を立ててみようと本気で動いてみると良い。<br />
まず仕事内容のえり好みなどしている場合ではないことに即気付くはずだ。<br />
それよりずっと以前に、自分をプロのミュージシャンとして雇ってくれる場さえ<br />
簡単には見つけられないことを痛感するだろう。<br />
「今の自分に足りないことは何だろう？自分とプロのミュージシャンとの違いは何だろう？」と自問し、<br />
そこで初めて夢が一歩現実味を帯びてくる。<br />
「自分よりヘタクソな奴がステージの上で演奏し金をもらってる。」と腹の立つのはそれこそ毎晩だ。<br />
でも何かが足りないから、ステージの下でこうやって腹を立ててる。<br />
悔しいけど家に帰って練習する。そんな毎日が延々と続く。<br />
音楽でカネを稼いでやる、という気概がなければ絶対に続きっこないし、<br />
そんな強い気概を持続するためには、よっぽど音楽が好きであることが大前提だ。<br />
例えば、魚屋のオヤジは朝早く起きて魚河岸に行き、<br />
誰よりも新鮮で美味しい魚を買って帰り店先に並べ、お客さんに出来るだけ安く売ろうと努力する。<br />
店じまいの時間には店先やウインドウや洗い場をきれいに洗い流し、<br />
シャッターを閉めて一日の売り上げを計算し、翌朝に備えて出来るだけ早く就寝する。<br />
きっとこんな毎日の連続、その日一日を生き抜くことで精一杯なのだろう。<br />
魚屋のオヤジが果たして、魚屋になるのが夢で、<br />
魚屋で食ってゆくという強い気概を持ち続けられたほど魚屋が「好き」だったかどうかはわからない。<br />
でも「絶対にカネを稼ぐ。」という気概を持続しているからこそ<br />
魚を売るプロとして、魚屋を続けていられるのに違いない。<br />
プロミュージシャン、ミュージシャンだってかわりはしない。<br />
汗臭くて泥臭くて所帯じみていてひどく人間臭い、唯の仕事だ。<br />
とりあえず食えるようになってみると良い。<br />
本当の意味での夢を実現させるスタートラインは、<br />
そこにこそはっきりと引かれていることに気づくはずだ。<br />
そしてもう一つ付け加えさせてもらうなら、<br />
ＮＹという街は夢を見るのに適した街では断じてない。<br />
ＮＹは夢を実現させるのに適した恐ろしくタフな街なのだ。</p>

<p>***ＰＣＩから「ＡＣ＋」が届いたのでさっそくギグに持っていった。<br />
そもそもこのＡＣ＋は、二つの違うキャラを持つブースター（オーヴァードライヴ？）が<br />
一つの箱に収まったエフェクト・ペダルで、<br />
片方はマーシャル系、もう一方はフェンダー系のアンプの<br />
それぞれのナチュラルオーヴァードライヴをシミュレートしようというコンセプトだ。<br />
これら異なる二つのキャラクターを組み合わせて弾いてみると確かに面白いし便利だ。<br />
しかし、<br />
写真（http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/ac_plus/index.html）<br />
を見ればわかると思うが、調節ノブがとても多く、<br />
このペダルのキャラをしっかりと見極めるのには相当時間がかかりそうなのは否定できない。<br />
これから積極的にこのＡＣ＋を現場で使ってみて、<br />
その感想を随時ここにレポートしてみようと思っている。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>だんだん慣れてきだぞ、このＡＣ＋。<br />
早い話、キャラの違う二つのオーヴァードライヴが一つの箱に収まっているエフェクターだ。<br />
手始めに、去る土曜日のギグではｃｈＡをオーヴァードライヴに、ｃｈＢをブースターに、<br />
それぞれイメージして使ってみた。<br />
つまり、太い音でプレーしたいけどあまり歪ませたくないソロや、<br />
押しの強いブギなどをバックアップする時に細かくトーンを設定できるｃｈＢをオンにし、<br />
スティッキーで濃厚なトーンでソロを展開したい時にゲインを高めに設定したｃｈＡを踏んだ。<br />
第一印象としては、このＡＣ＋にある二つのオーヴァードライヴは、<br />
どちらもＲＣでもＡＣでもＢＢでもない独特のトーンで、<br />
それは意外にも、とてもクラッシックなオーヴァードライヴのトーンを生むエフェクターだ。<br />
（続く。）</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>第３６回；「ＧＥＤ」と「ＥＦＦ」</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:30Z</modified>
<issued>2007-07-19T04:30:32Z</issued>
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<summary type="text/plain">
深夜のＮＹ地下鉄駅。俺の帰る家は．．．


＊＊＊今から２０年以上前、
銀座の...</summary>
<author>
<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/">
<![CDATA[<p><img alt="afterthegig@syard,oct19, 2005 004.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/afterthegig@syard,oct19, 2005 004.jpg" width="400" height="300" /><br />
深夜のＮＹ地下鉄駅。俺の帰る家は．．．</p>

<p><br />
＊＊＊今から２０年以上前、<br />
銀座の小さなナイトクラブで皿洗いのバイトをした事がある。<br />
小さな店とはいえ銀座一等地のど真ん中、大会社や大銀行の会長や重役達が部下を従え、<br />
二次会、三次会の場として利用する隠れ家的な店だった。<br />
今になって思えば、あの時あの店で見た光景は、膨れ上がるバブルに浮き足立つ日本社会の舞台裏、<br />
そのほんのひとコマだったような気がする。お世辞、おべっか、バカ騒ぎ、腹の探り合い、そして陰口。<br />
彼等のこの店での言動は、まるでどこかの国営放送のお笑い番組のように安っぽく<br />
軽薄でわざとらしくて面白くなく、およそまともな人間のなせるものとは到底思えないしろものだった。<br />
誰一人として「なあ、もうやめようよ。」と言い出すことなく延々と繰り返される、<br />
超有名大学出身の超エリート達による、当人達はいたって真剣な、「いも」で「どん臭」い、<br />
見るに耐えない演技。「この人たちが本当にこの国の経済を担ってゆくんだろうか？」という<br />
一抹の不安以上に、彼等一人一人のアイデンティティーは一体何なんだろうと<br />
薄気味悪ささえ感じたのを今でもはっきりと思い出す。</p>

<p>何年か前、ハーレムでのリハーサルの後、当時かなり流行っていた「クラブ」に<br />
バンドメンバー一同で遊びに行ったことがある。<br />
たまたまバンドのマネージャーがその「クラブ」のオーナーを知っているということもあって、<br />
店の入り口に出来た長蛇の列を脇目にちょっとしたVIP待遇で即入店を許された。<br />
外見からは想像しづらいほど奥行きのある店内は既に多くの「いけてる」男女が<br />
薄暗い店内でうんざりするほど大きなヴォリュームのBGMに身を泳がせながら<br />
思い思いに時を過ごしている。<br />
そして所々に、アジア人ばかりの、３～４人の女性グループが、<br />
やはり３~４人の非アジア人男性グループに囲まれて盛り上がっている。<br />
なんだかまるでアジア対アメリカ対抗のフィーリングカップル５対５のようで不自然だ。<br />
そしてしばらくして気がついたことなのだが、<br />
その店で働く一部の店員同士の会話の中に、<br />
“Let Cows in !”　とか、 “Make Cattle move in first .”　とか、<br />
所々に「Cowsカウズ」とか「Cattleキャトル」とかいう<br />
こんな店にはおおよそ似合わないような言葉が出てくるのが小耳にひっかかった。<br />
後になって店員の一人が教えてくれてわかったのだが、「乳牛（カウ）」、「家畜（キャトル）」とは、<br />
干草を与えればいくらでも乳を搾らせてくれる、そしていつ隣の牛に移っても何も言わない、<br />
優しい言葉さえかければすぐにベッドまで付き合ってくれて文句を言わずいくらでも貢いでくれる、<br />
この店に我が物顔でやってきてはＶＩＰ待遇であしらわれる日本人女性集団へのこの店での蔑称だった。</p>

<p>１年程前だろうか、あるちょっとしたストーリー仕立てのTVコマーシャルが印象に残った。<br />
世界で最も有名なクレジットカード会社の一つ、M社のコマーシャルで、<br />
．．．アメリカで出会い、恋が芽生え、結婚を決めた日本人女性とアメリカ白人男性が、<br />
お互いの御両親を自分達の住む街（アメリカ）に招待する。<br />
双方共に極めてごく普通のアメリカ人夫婦、日本人夫婦で、<br />
空港で二人にそれぞれ紹介され、四人はいささか戸惑いながらも幸福いっぱいの対面を果たし、<br />
二人の愛は心から祝福されるのであった．．．こんな大切な出会いを、Mカードはお手伝いします！<br />
．．．ざっとこんなストーリーである。<br />
このコマーシャルの中で、この日本人女性とご両親の姓は「 SUKI 」さん、<br />
そして双方のご両親が対面した際、スキさんのお父さんは、胸の前で両手を合掌し、<br />
顔だけは上げたまま腰を深々と折る「お辞儀」をしながら上目遣いで相手のお父さんを見つめる。<br />
恐らく日本という国はM社にとって世界でも上位にランクされる大きな市場に違いない。<br />
そして２１世紀の今、世界中の隅々でどれだけの日本人が活躍し、<br />
どれだけの日本人女性が国際結婚しているのだろう？<br />
そしてそんな「国際的」な日本人達はそれぞれの日常生活の中で、<br />
一体どれだけ自分自身を主張しているのだろう？　<br />
最近このコマーシャルは見かけなくなったが、<br />
もしかしたらＭ社に対してなんらかの抗議があったのかもしれない。<br />
１５、６年前、たしか俺がNYに引っ越した頃、ある女性作家が「イエローキャブ」という本を出し、<br />
それに対し「事実無根、名誉毀損だ！」と多くの在NY日本人女性が声を荒げ<br />
訴訟問題にまで発展させた。<br />
このＭ社のコマーシャルに対しても、<br />
なんらかの抗議の声が日本人の間からあがって当然だと思う。</p>

<p>ミス・ユニバースとかいう、世界で一番美しい女性を選ぶとかいうコンテストで<br />
今年は日本人の女性が優勝したらしい。<br />
最近このコンテストでは、毎年のように日本人女性が上位に入賞しているのだそうだ。<br />
ここ数年の日本代表達の写真を観たが、確かに溜息が出るほど美しい女性ばかりだ。<br />
ただ、これはあくまでも俺の目から見た感想なのだが、そんな彼女達の少なくとも半分が、<br />
西洋の人々が永い年月にわたって頑なに抱き続けているところの、<br />
いわゆるステレオタイプの「エイジアン・ビューティー」に当てはまるように思えてならない。<br />
例の、「ストレートの長い黒髪、細くとんがった目、フラットな輪郭」である。<br />
どうひいき目に見ても、日本人の思い描く日本人女性的美貌とは思えない。<br />
そして彼女たちのバックには、ある優秀なフランス人コーディネーターが存在し、<br />
言ってみれば「ミス・ユニバース請負人」のような働きをされているそうなのである。<br />
そのかたわらに、ここ数年の「ミス日本」の写真が載っていたのだが、<br />
こちらはさしずめどこかのテレビ局の女子アナ名鑑だ。<br />
そこそこ可愛いくてそこそこ知的でそこそこ綺麗な「今風」の日本人女性達。<br />
このミスユニバース日本代表とミス日本との「差」はいったい、なんなんだろうか？</p>

<p>ツアー中、メンバーと一緒に食べ物や飲み物を買う為にスーパーマーケット等に立ち寄ったとき、<br />
彼等がパッケージに記載されている原材料や含有物を<br />
驚くほど細かくチェックするのにはいつも驚かされる。<br />
マンハッタンの日本食良品スーパーなどでも、<br />
アメリカ人の客が日本人の店員に「この白滝のファットはいくつなの？ソデユムは？！」などなどと<br />
執拗に食い下がる光景は日常茶飯事だし、また「ヤマＯの麺つゆは売り切れなの？！」という質問に<br />
「売り切れですよ、でも、にんべＯの麺つゆがありますよ。美味しいですよ。」と答える店員に<br />
一瞬ウッと答えに窮したあげく、「ヤマＯじゃなくちゃダメなの！」と不満そうな客や、<br />
「ハＯスのチューブ入りおろしワサビじゃなきゃダメなの。エＯビーのおろしワサビはイヤ！」と<br />
自信たっぷりに言い切るおばちゃんなど、「本当に違いがわかって言ってんのかなぁ？」と<br />
つくづく首を傾げたくなってしまう。<br />
日本食が健康食の代表とたてまつられ、日本食イコール高級、といったステレオタイプなイメージが<br />
アメリカ中に浸透してからもう軽々２０年以上経つのではないだろうか。<br />
しかしそれでも、日本食崇拝者のほとんどが<br />
寿司飯には砂糖と塩がたっぷり入っていることをいまだに知らないし、<br />
日本食レストランに行けば高価な服飾品を身にまとったレディーが涼しい顔で<br />
炊きたての白米に醤油をぶっかけて食べてるし、<br />
コーラを飲みながら寿司をつまんでるし、アガリに砂糖を入れるし、<br />
日本風居酒屋に行けば小皿に山盛りにした錬りワサビだけを食べながら熱燗を飲み、<br />
偉そうに日本文化について語るスーツ姿の紳士がいたりする。<br />
強くせがまれて連れて行ったレストランで散々迷ったあげく注文した料理を、<br />
口にして最初の一言が「．．．ヒロ、これって、本当に俺が注文した料理．．．？」、<br />
これでは食事を一緒する気持ちなどつくづく消え失せてしまう。<br />
特にツアー中などは、どうしても食事に何を食べるかで悩むことが多くなるのだが、<br />
それでももう随分前から、ツアー中の食事、特に夕食では<br />
なるべく仲間を誘わずこっそり一人で出かけることにしている。<br />
そうでもしないと食べられる料理の選択肢があまりに少なくなってしまうからなのだ。<br />
アメリカの食事は甘いか辛いかどちらか、<br />
なにからなにまで極端に味が濃く、とにかくバラエティーに乏しい。<br />
日常生活で自分で料理「しない」のがほぼ当り前になっているから、<br />
この食材をこう料理すれば味はこうなる、というような予想が全くつかないために<br />
味覚の許容範囲がいつまでたっても極端に狭いままで、<br />
結局は自分の知らない味は全て「マズい味」で括ってしまう。<br />
何年か前に日本のテレビ番組である御医者さんが<br />
「味覚は美味しいものを食べることで成長するもの。」と言っていた。<br />
もしかすると、コーンフレーク、ローファットミルク、ハンバーガー、キャンベル缶、フライドチキン、ＢＢＱ、<br />
そしてコーラで大人になる彼等の味覚は幼稚園生位のレベルで成長が止まっており、<br />
氾濫する「物」と情報に囲まれたあげくに何がどう美味しいのかが自分では判断できずに<br />
結局はブランドネームや原材料の記載に頼らざるを得なくなっているのではないだろうか。<br />
率直に言ってこの国の食文化は、まだまだ語るに足るレベルには程遠いとしか言いようがない。</p>

<p><img alt="FH020011.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/FH020011.JPG" width="307" height="205" /></p>

<p><br />
先月中頃に帰国した際、ライヴハウスを経営する友人がこんな話をしていた．．．<br />
「（日本の）どこのライヴハウスも集客には苦労してる。<br />
で、一番簡単に客を集められる方法はジャムセッションなんだよ。<br />
年齢や性別に関係なく楽器片手に音楽好きがどんどん集まってくる。<br />
でもね、例えばブルースのジャムをやって、<br />
『ああ、こんなにブルースが好きなアマチュアミュージシャンがいたんだ！』と思って、<br />
そんじゃあって、日本の大物ブルースマンを、店的にはかなり無理してブックしてバンバン宣伝しても、<br />
演奏当日になると全然聴きに来てくれないんだよね。<br />
だからどこも結局は、そんなアマチュア達に優先的にステージを開放して、<br />
ジャムやったりライヴやらせて身内や友達にチケット売らせて、<br />
一番てっとり早い方法で売り上げを確保するようになる。<br />
音楽のクオリティーはもうどうでも良くなっちゃうんだよね。<br />
みんな音楽のこと良く知ってるし、ＣＤもいっぱい持ってる。<br />
楽器なんて物凄く良いの持ってるよ。<br />
ＢＢやバディー・ガイが来れば、いつだって野音は満員になるでしょ、<br />
でもウチに日本のプロ呼んでも絶対に来ない。<br />
ＣＤを聴くことが音楽を聴くことで、常日頃ＣＤで聴いてる大物が来日したときは野音に観に行くけど、<br />
結局ライヴ・ハウスには、弾きには来るけど聴きには来ないんですよ。」<br />
．．．するとこの話を傍らで聞いていた、プロミュージシャン歴３０年の友人が、<br />
「ロックやブルースが日本に入ってきてもう５０年近くになるのに、文化として全然根付かないのは、<br />
結局ライヴの音を聴こうとしないからなんだよね。」と言った。<br />
生演奏を聴こうとしないから、いつまで経ってもライヴ音楽の面白さがわからなくて、<br />
仕方なく今まで聴いてきたレジェンド達のＣＤやＤＶＤと比較して<br />
「本場の音だ！」とか「こんなのブルースじゃない。」とか、<br />
せいぜいその程度の深さでしか音楽をとらえられないのだ、と。</p>

<p>自分が今どんな生演奏を聴きたいのか、またどんな音でライヴ音楽を創造したいのか、<br />
より具体的にイメージする為にもライヴ・ハウスに友人を誘わず一人でどんどん足を運び、<br />
名前を知らなくともとりあえず看板に「プロ」と張り出してるような奴の演奏を<br />
聴きまくってみたらどうだろう。つまらなかったらもう二度とそいつの演奏に行かなければいい。<br />
日本にも素晴らしいプロミュージシャンが沢山いて、<br />
いろいろな場所で今夜も地道に自分の「音」を創造し演奏している。<br />
もし、「くっそ、あいつあんなカッコいいプレーしてやがる！」と悔しく思えるようなプレーヤーに<br />
出会うことができたら、そのプレーヤーが演奏するライヴに足繁く通って、<br />
そいつが持っていて自分が持っていない「何か」を是非見つけ出してみるといいと思う。<br />
そしてもし、その「何か」を突き止められたと思うときが来たら、<br />
その時は是非ジャムセッションに参加して、その「何か」を実際にバンドの中で実験してみれば良い。<br />
同じような動機でジャムに集まってくる奴がいたら、それこそお互いを刺激し合えるし、<br />
ジャムそのもののクオリティーも必ず上がってくると思う。<br />
プロが参加したくなるようなクオリティーの高いアマチュアジャムセッション、<br />
日本のライヴシーンにも現れてきてほしいと思う。</p>

<p>最近、ＸｏｔｉｃスタンダードテレのフロントＰＵをＰ９０に換えた。<br />
今までにもこのＰ９０というＰＵを使用したことはあるが、<br />
現在参加しているスイング・ブルース系のバンドで久々に多用してみて、<br />
改めてこのＰＵの個性がわかってきた。ホーンセクション、アップライトベースとの相性がとても良い。<br />
もしかしたらロックンロールが「ロック」になる以前のほとんど全ての音楽は、<br />
このＰ９０によって構築されたのかもしれない。<br />
材質、スペック共に素晴らしいＸｏｔｉｃテレとの相性もどうやら悪くないようである。<br />
今後の課題は、全く別な意味でかなり個性的なテレ・リアＰＵとのバランスをとること。<br />
使用するアンプも考慮に入れなければならないかもしれない。</p>

<p><img alt="DSCN0369b.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/DSCN0369b.JPG" width="356" height="347" /></p>

<p><br />
それから、ＰＣＩから新しいエフェクターが届いた。ＡＲＩＯＮコーラス・バイブという。<br />
ＰＣＩからの説明によると、これはもともとステレオコーラスとして製作されたのだそうだが、<br />
これをアップグレードした上に敢えてモノに改造し、さらにビブラート機能を加えたのだという。<br />
早速ギグで使用してみたが、まず全体的にとても良く「かかる」エフェクターだ、というのが第一印象。<br />
俺のようなロック･ブルース系のギタリストが「揺れ系」のエフェクターを使用する時は、<br />
くれぐれも「かかり過ぎ」に注意しなければならない。<br />
バンドのアンサンブルや曲の雰囲気にマッチせず楽曲全体を薄っぺらにしてしまうからだ。<br />
このＡＲＩＯＮをコーラスとして使用する時、<br />
まん中のノブ（Ｄｅｐｔｈ）は最低の「ＭＩＮ」から目盛り「１」の間で十二分。<br />
それ以上だとＲａｔｅやＴｏｎｅの調節に関わらずオーヴァーエフェクトになってしまう。<br />
またビブラートの方は、オルガン・シュミレートとしてかなり良い感じで使っている。<br />
この場合、一番右のノブ（Ｔｏｎｅ）の調節が重要なポイントになる。<br />
いずれのエフェクトでも、とにかく分厚くこってりとした音になるのだが、<br />
ＯＮにすると若干コンプレッサーがかかったように全体がフラットになりがちなので、<br />
その場その場で臨機応変に各機材を調節してやれば、<br />
秘密兵器としてかなりつかいでがありそうだ。</p>

<p><img alt="2007_0616LastGigForDanny0001a.JPG" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2007_0616LastGigForDanny0001a.JPG" width="386" height="294" /></p>

<p><br />
２００７年７月１９日<br />
ＨＩＲＯ　ＳＵＺＵＫＩ</p>

<p>蛇足<br />
５月の終わりから６月の頭にかけて、<br />
茨城、東京、神奈川で合計四回の演奏をおこなった。<br />
昨年の帰国ではギグの数を増やしすぎて、心身ともにオーバーワーク気味になり<br />
演奏面でのクオリティーにいくらかの不満を残したまま一気に駆け抜けてしまった嫌いがあったため、<br />
今回はギグの回数をスケジュールを組み立てる段階から４本と決定し、<br />
その分じっくりと腰をすえたリハーサルをたっぷり取って<br />
一つ一つを自分が音楽的に満足できるギグにしようというコンセプトで取り組んでみた。<br />
目標どおり、それぞれのギグにおいてリハーサルの効果がはっきりと現れ、<br />
また回を重ねるごとに目に見えて「G.J.JUKE」というユニットが<br />
自分が思い描いている音に近い音を生み出すようになっていった。<br />
集客という点ではもっとも失敗した最終回の藤沢ベックではあったが、<br />
演奏面では緊張感の高い、かなり成熟した演奏が出来て、<br />
最後のギグにふさわしい充実感を味わえたと思う。<br />
また３回目の新中野弁天でのセッションには、<br />
想像を遥かに超えた数のミュージシャンが集まり、また多数のお客さんにも恵まれた。<br />
ここで何より特筆したいことは、その集まってくれた多くのプロミュージシャン達の、<br />
音楽に対するまるで子供のような純粋な情熱である。<br />
これが全てだったと言ってもいい。<br />
ピュアでポジティヴなバイブが音に乗って店中を駆け巡り、それを受け取ったお客さんたちが<br />
もう一度それを倍にしてステージの上に投げ返す。<br />
ミュージシャン、音、オーディエンスが三つ巴になって<br />
「音楽」というアートをどんどん創りあげるフィールドとして、その晩の弁天というスペースは完璧だった。<br />
日本での全ての日程を終らせてＮＹに戻ると、<br />
G.J.JUKEの二人のメンバーからのコメントがある掲示板に載った。<br />
「G.J.JUKEのギグはみんな２ステージだったけど<br />
本当はみんな３ステージ。サウンドチェックの段階から真剣勝負で汗だくになる。本当に疲れた。」、<br />
「サウンドチェックでここまで手を抜かないバンドは日本では見たことがない。<br />
みんな本番のためにセーブするのに、G.J.JUKEはサウンドチェックからエンジン全開にする。」．．．。<br />
この二つの意見が、どんなに俺を喜ばせてくれたことか！</p>

<p><img alt="060107benten001.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/060107benten001.jpg" width="233" height="175" /></p>

<p><img alt="060107benten025.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/060107benten025.jpg" width="233" height="175" /></p>

<p><img alt="060107benten027.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/060107benten027.jpg" width="233" height="175" /></p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
蛇足２<br />
俺がまだ日本にいた頃、<br />
「クラブ」とは大抵の場合、ホステスのおねえちゃん達が接待してくれる飲み屋を意味した。<br />
そしてこの「クラブ」の発音を音にすると、「Ｇ　Ｅ　Ｄ」なのだそうだ。これは俺の友人の説。<br />
そして最近の、カリスマＤＪとかが音楽をかけてる、例の「クラブ」は、「Ｅ　Ｆ　Ｆ」なんだって。<br />
俺はどうも、この「Ｅ　Ｆ　Ｆ」は肌に合わない。<br />
そもそもＢＧＭがでかすぎるのだ。<br />
基本的に普通の声の大きさで隣の人と話せる場所じゃないと落ち着かないし、<br />
面倒臭くなってくる。それに人ごみも苦手だ。<br />
じゃ、「Ｇ　Ｅ　Ｄ」は好きなのか、って聞かれると、<br />
うーん、こっちもあんまり好きじゃないな。<br />
まずカラオケは面倒臭いからめっぽう苦手。<br />
おねえちゃんは．．．えっと、嫌いじゃないんだけど、<br />
あのね、あのしらじらしい笑顔や気配りがどうしても気味悪い。<br />
その白々しさを承知の上で接待されるのって、やっぱ面倒臭い。</p>]]>

</content>
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<title>第３５回；　ご無沙汰なんてもんじゃありませんね．．．</title>
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<modified>2007-10-13T13:21:30Z</modified>
<issued>2007-05-10T02:52:27Z</issued>
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<summary type="text/plain">前回このコラムに投稿したのが．．．
昨年の９月１２日、ずいぶんと間が空いてしまっ...</summary>
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<name>hirosuzuki1</name>

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<![CDATA[<p>前回このコラムに投稿したのが．．．<br />
昨年の９月１２日、ずいぶんと間が空いてしまった．．．。</p>

<p>デボラ・コールマンとのプロジェクトが空中分解してすぐに、<br />
自己のアルバムのレコーディングを再開したり、<br />
またガスハウス・ゴリラというスゥィング・ブルース・バンドへジョインしたりで、<br />
ネタには全く事欠かない毎日をおくってはいるのだが、<br />
正直に白状してしまうと、<br />
以前は自分の中に常に強烈にあった「どうしても書きたい！」という欲求が、<br />
全く失せてしまったのだ。自分でも理由が全くわからない。<br />
最近ＰＣＩの堀場社長からメールがあり、<br />
「レコーディングもはかどっているようですし、<br />
日本での演奏も間近ですし、そろそろ書いてみてはどうですか？」<br />
と心暖まる（！）お言葉をいただいた。<br />
堀場さん、そして三浦さん、黒川さん、本当に申し訳ありませんでした。<br />
これから少しづつでも再び書き続ける方向に自分を持ってゆこうと思っています。<br />
そして今回の帰国でも、エンドーサーの一人として<br />
できるだけのことはしますんで、<br />
どうか多めに見てやってください．．．とほほ．．．<br />
それから、「楽しみにしてます。」とメッセージを送ってくれた読者の皆さん、<br />
ほんとすんません、これからもよろしくお願いします。</p>

<p>*********************************</p>

<p>初めてニューヨークを訪れたのが１９９０年の１０月、 <br />
滞在は一ヶ月で、その時はまさかこんな風に <br />
こっちに生活するなんて夢にも思っていなかった。 <br />
今日、本棚を整頓していると、 <br />
その一ヶ月間の滞在をつづったメモが出てきた。 <br />
目にするもの全てが驚きだったそのときの興奮が <br />
文字通り手に取るように蘇ってくる。 </p>

<p>そしてその中の、１０月１６日のメモに、 <br />
マジソンスクエアガーデンで観た <br />
ブルースフェスティヴァルのことが書かれている。 <br />
これが、このフェスティヴァルの出演メンバーが、物凄いのだ。 <br />
確かにこれがとてつもないフェスだったことは今でもはっきり憶えている。 <br />
でもこうやってリアルタイムで綴られたメモを読むと、 <br />
現在と１７年前との音楽シーンの勢いの差を改めて感じざるを得ない。 </p>

<p>フェスティヴァルは大きく分けて３部構成になっていた。 </p>

<p>まず、第一部のバックバンドがアル・クーパー・バンドで、 <br />
ドラムスがミック・フリートウッド。 <br />
そこに加わるのが、まずジェイムズ・コットン、 <br />
そしてすかさずアルバート・コリンズが。 <br />
さらにヒューイ・ルイス、ボ・ディドリー、 <br />
そして最後にジョン・リー・フッカーが加わる。 </p>

<p>第二部。バックバンドがライ・クーダ・バンドで <br />
ドラムスがなんと、ジム・ケルトナー。 <br />
そこに再びジョン・リー・フッカーが加わり、 <br />
最後にはボニーレイットが参加する。 </p>

<p>第三部。これがさらにとんでもない。 <br />
バックバンドが、なんとリトルフィート。参った。 <br />
勿論、キーボードはビル・ペインだが、 <br />
ここにもう一人オルガンが加わる。グレッグ・オールマン。 <br />
このユニットに．．．書いててドキドキしてきた．．． <br />
ジョニー・ウィンターが加わる。 <br />
そして、そこにヴォーカルが二人、 <br />
ジョーコッカー、そしてこのフェスのヘッドライナー、大トリが、 <br />
ウィリー・ディクソン。 </p>

<p>はぁはぁはぁ．．． </p>

<p>こんなフェス、今ではまず考えられないだろう。 <br />
ブルースにまだまだパワーがみなぎっていた、 <br />
良き時代の思い出である．．．と言い切ってしまいたくはないや、やっぱ。</p>

<p>*********************************</p>

<p>最近、二つの異なるネットワークサイトに自分のページを開いた。<br />
アメリカ側はMyspace、日本側はMixiと呼ばれるサイト。<br />
どちらのネットワークもそれぞれの国ばかりでなく<br />
ヨーロッパやアジアでも非常にポピュラーになっており、<br />
爆発的に会員数を増やしているのだそうだ。<br />
一見似たり寄ったりのこれら二つのサイトではあるが、<br />
実際に始めてみるとそれぞれ微妙にキャラクターが異なるのがわかる。</p>

<p><br />
Myspaceは外部からの閲覧も可能なので一度覗いていただけば一目瞭然だが、<br />
プロアマ問わずミュージシャンや芸術家、俳優、コメディアン、ダンサー等々が、<br />
自分を見てくれ、自分を聴いてくれ、自分を試してくれと、アグレッシヴにアピールしている。<br />
最近ではこれをホームページ代わりに使ったり、<br />
極端な場合には連絡先を聞かれたときに「Myspaceを見てよ。」と答える、<br />
いわば名刺代わりに使う奴もいるほどである。<br />
そして確かに、このネットワークによって横の繋がりを広げることも大いに可能で、<br />
かく言うこの俺も、最近参加しているスゥイング＆ロカビリー・バンドとは「Myspaceつながり」だし、<br />
遠く離れたアトランタやロスのバンドとも親しく情報交換できるようになった。<br />
自分の音源や画像映像、そして活動状況を簡単にアップロード出来て、<br />
それらが広範囲に極めて簡単に閲覧し試聴されるこのネットワークの、<br />
外部に大きく開かれた「環境」は、アーティストたちにとってとても価値のある存在になっている。</p>

<p>そしてＭｉｘｉの方は、こちらはぐーっとプライベートでしっかりした管理のもとに開かれている。<br />
会員登録し自己のページを持たない限り外部からの閲覧は不可能だし、<br />
また会員の誰がいつ何時頃自己のサイトを訪れたかが「足あと」と呼ばれる記録ページに<br />
全てリストアップされる仕組みになっている。<br />
また他の会員と趣味趣向を共有できる「コミュニティー」を開設し、<br />
そこでも更に参加登録することでより突っ込んだ情報のやり取りが可能になってくる、といった感じで、<br />
この「足あと」を逆に遡ってみたりキーワードで検索したりして<br />
何処にどんな会員やコミュニティーが存在しているのかを知ったり、<br />
相手に自分の存在を知らせてネットワークを横に広げる、<br />
という点ではこちらにも十分に利用価値のあるサイトであるといえる。</p>

<p>しかし、音楽をやっている立場から言えばこの日本のＭｉｘｉ，<br />
音源のアップロードがいまいち容易でないのがやっぱり痛い。<br />
このMixi 内の「検索」を利用すれば地域や担当楽器や音楽志向などで<br />
どんな利用者がいるのかがかなり絞り込めるのは確かなのだが、<br />
さすがに実際の演奏が聴けないとなると、やはりどうしてもそこから先に話を進めづらい。<br />
プレーヤーが自己の音源をアップしているホームページなどの環境を持ち合わせていて、<br />
そのアドレスをＭｉｘｉのページに掲示しているのならまだなんとかなるのだが、<br />
それでもやはり、せっかくここまで多くの利用者がいるのだから、<br />
ただの会員制「窓口」にとどまることなく、こちらのＭｙｓｐａｃｅのように、<br />
ページを開けた途端にそのアーティストの作品がスピーカーから流れ出るような、<br />
そんな積極的な環境作りをどうしても期待してしまう。<br />
動画のアップロードは言わずもがな、<br />
写真や画像のアップロードさえも特別料金を払ってキャパを広げない限りは<br />
僅か3枚までしかできないというのも物足りない。</p>

<p>また利用者側をみてみると、例えばＭｉｘｉ会員の非常に多くが、<br />
たとえその会員が俳優とかミュージシャンとかパフォーマーとかでも、<br />
自分の顔写真やパフォームしている姿をサイトの表紙に貼らないケースが非常に多い。<br />
こういったネットワークサイトにわざわざ自分のページを設ける以上、<br />
それは早い話が外部に向けた自己アピール、<br />
他者から「見てもらう」ための積極的手段に他ならないはずなのに、<br />
猫の写真だとか、犬の写真だとか、自分の赤ん坊の写真だとか、アニメのキャラクターだとかを使ったり、<br />
極端な場合には管理人の配偶者や恋人とイチャついている写真などをアップしている。<br />
Myspaceに限らず、過激と言えるほど自己アピールに徹するこちらアメリカでは、<br />
こんな傾向はまず考えられないことだと思う。<br />
他者から「観られる」ことを生業（なりわい）としているのだから、<br />
せめて顔形くらいはさらけ出せば良いのに、<br />
などといぶかしく思っていると、Mixiつながりの仲間からこんな話を聞かされた。<br />
要約すれば、こういった公のスペースに自分の顔写真をアップすることを<br />
極力避けようとする傾向は日本ではかなり普通なことで、<br />
その理由は写真を悪用する連中が日本社会のそこかしこでトラブルを繰り返しているから、<br />
なのだそうである。なんともまぁ、寒々としたもの悲しい話である。<br />
いずれにしても、このＭｉｘｉという一つのネット社会に一度参加してみると、<br />
ここには見事なほどに「日本」が投影されているのがよくわかり、<br />
アメリカのＭｙＳｐａｃｅとの違いは機能的なことよりむしろ、<br />
それらに参加する人々の考え方の違いに大きく起因していることが次第にわかってくる。</p>

<p>*********************************</p>

<p>ところで、さっきも少し触れたが、<br />
今月（５月）末から来月の始めにかけて、 <br />
つくば市、東京都内（荻窪、新中野）、藤沢市と、 <br />
合計４箇所で演奏をすることになった。<br />
メンバーはＤｒとＢが昨年と同様、嶋田吉隆さんと渡辺茂さん、<br />
ギターは、俺が二十そこそこの頃にある東京のバンドで一緒させていただいた、三恵勉さん、<br />
この三人が俺をバックアップしてくれる。<br />
昨年は３週間の滞在の中で１０本以上のギグをこなした。<br />
自分にとってこれはとても貴重な経験で、多くを得ることが出来たのだが、<br />
同時にスケジュールに忙殺されるあまり<br />
肝心の音楽に対して精神を集中できなかったことにいくらかの後悔が残った。<br />
というわけで、今年はギグの本数をぐっと減らし、<br />
その代わり出来るだけ長い時間をリハーサルにあてて、<br />
一言でいうなら、量より質、又は、クオリティー最優先、でゆきたいと思っている。<br />
お近くにお住まいの方、 <br />
それからちょっとヘヴィーなロックブルースが好みの方、 <br />
冷たいビールを飲みながら、私と私のメンバー達１人ひとりがどうブルースするか、 <br />
是非聴きに来ていただけたら嬉しい。<br />
 <br />
（さらなる詳細はここ！！！[ <a href="http://blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/">http://blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/</a> ]）</p>

<p>５月２６日（土）つくば「サヴォイ」 <br />
(<a href="http://savoy.midi.jp/">http://savoy.midi.jp/</a>) <br />
５月３１日（木）荻窪「ルースター」 <br />
(<a href="http://www.ogikubo-rooster.com/">http://www.ogikubo-rooster.com/</a>) <br />
６月　１日（金）新中野「弁天」 <br />
(<a href="http://www.benten55.com/top.htm">http://www.benten55.com/top.htm</a>) <br />
６月　２日（土）藤沢「ベック」 <br />
(<a href="http://www.beatbarbeck.com/">http://www.beatbarbeck.com/</a>) </p>

<p><img alt="JpegGJ Juke_SavoyMama1000.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/JpegGJ Juke_SavoyMama1000.jpg" width="282" height="400" /></p>

<p><img alt="JpegGJ Juke_Savoy1000.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/JpegGJ Juke_Savoy1000.jpg" width="282" height="400" /></p>

<p><img alt="jpegGJ JUKE_Rooster1000.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/jpegGJ JUKE_Rooster1000.jpg" width="282" height="400" /></p>

<p><img alt="jpegGJ JUKE弁天1000.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/jpegGJ JUKE弁天1000.jpg" width="282" height="400" /></p>

<p><img alt="jpegGJ JUKE_Beck1000.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/jpegGJ JUKE_Beck1000.jpg" width="282" height="400" /></p>

<p>Ｇ．Ｊ．ＪＵＫＥ </p>

<p>ヒロ鈴木（Vo,G） <br />
 <a href="http://blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/">http://blog.livedoor.jp/bloghirosuzuki/</a></p>

<p>嶋田吉隆（Vo,Dr） <br />
<a href="http://ameblo.jp/yoshi-shimada/">http://ameblo.jp/yoshi-shimada/</a> <br />
トリプル・ダイアモンド、Ｃｈａｒ、ボ・ディドリー、チャック・ベリー、<br />
ジョン・パリス、喜多郎、バーニー・ウォレル、遠藤賢司、 <br />
カルメン・マキ、ジョージ吾妻、ゴダイゴ、アン・ルイス、 <br />
山内テツ、山岸潤史、etc… </p>

<p>渡辺茂（B） <br />
<a href="http://www.songrecords.com/Gel/shigeru.html">http://www.songrecords.com/Gel/shigeru.html</a> <br />
庄野真代、うずまき兄弟、もんた＆ブラザース、松山千春、 <br />
菊池桃子、オメガトライブ、真田広之、時任三郎、 <br />
ジョージ川口、谷村有美、岡本真夜、伊勢正三、山梨遼平、 <br />
タケカワユキヒデ、世良公則、森川美穂、北島三郎、桂銀淑、 <br />
西城秀樹、野口五郎、渡辺はま子、クニ河内、尾崎豊、 <br />
ブレッド＆バター、鈴木康博、財津和夫、 <br />
由起さおり＆安田祥子、モーニング娘。、中村幸代、溝口肇、 <br />
小堺一機、EPO、内藤やす子、今陽子、PINK LADY、上田正樹、 <br />
桑名正晴AIKO、古川昌義、野村義男、加藤登紀子、シブガキ隊、 <br />
本田美奈子、島倉千代子、ダ・カーポ、ハイファイセット、 <br />
やしきたかじん、早見優、MIE、Suzi Kim &RFB、 <br />
おおたか静流、米光美穂 、CARA JONE'S、etc… </p>

<p>三恵勉（Ｇ） <br />
小坂忠、エディ藩、子門真人、尾崎紀世彦、なぎら健壱、 <br />
その他多数！ </p>

<p><br />
*********************************</p>

<p>日系の新聞やテレビニュースには連日吐き気をもよおすような記事ばかり、<br />
同じ日本人同士で他人の写真を悪用したり、ホームページを荒らしたり、<br />
「日本人ってダメじゃん．．．。」と、つくづくくじけそうになってしまう。<br />
日本人にとって「個」とは、いったいなんなんだろう？</p>

<p>２００７年５月９日<br />
ＨＩＲＯ　ＳＵＺＵＫＩ</p>

<p>***********************</p>

<p>追伸<br />
６月１日の新中野「弁天」は昨年同様、<br />
今年も“G.J.JUKE”プラス　スペシャル・セッション、 <br />
大好評だった昨年を上回る「超」濃厚でヘヴィーな内容で <br />
ブルース、そしてロックと、遠慮なく悪乗りさせてもらう。 </p>

<p>ファースト・セットが“G.J.JUKE”、<br />
セカンド・セットが <br />
G.J.JUKEハウス・バンドによるスーパーセッション。 <br />
性別、年齢、経歴、ベテラン、ルーキー等々の<br />
精神衛生上最悪の「しがらみ」を全て無視し、 <br />
現役バリバリ個性豊かで高い実力のプロフェッショナルミュージシャン達が <br />
おもっきり音でぶつかり合う。<br />
「すっげぇミュージシャンが、日本にもこんなにいたぜぇ！」と、 <br />
みんなビックリしやがれぃ！。 </p>

<p>現在のところのセッション参加予定者 <br />
森永アキラ（Vo)<br />
佐藤イサム（Sax) <br />
ROCKY 北村(G)<br />
金澤サオリ（D,Per)<br />
藤倉ツグヒサ（Vo,G) <br />
山田トモユキ（Per) <br />
北沢ナオコ（flute)<br />
田中ナコミ（Vo,G)<br />
高橋マコト（Vo,G)<br />
ヨシオカユウゾウ（D)</p>

<p>*************************</p>

<p>蛇足<br />
レスポール、やっと良い音出てきました。<br />
オリジナルのパーツはボディー、ネックそのものと<br />
チューンＯマチック・ブリッジ・ベースのみ、<br />
あとは全て交換しました。<br />
やっぱお金と愛情を注ぎ込まなければ、<br />
ギターは良く鳴ってきてくれません。<br />
生き物ですね。</p>

<p><img alt="lespaul.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/lespaul.jpg" width="120" height="272" /></p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>第３４回：随想、そして９月１１日。</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/2006/09/post_10.html" />
<modified>2007-10-13T13:21:30Z</modified>
<issued>2006-09-12T02:50:39Z</issued>
<id>tag:www.prosoundcommunications.com,2006:/hirosuzuki//9.638</id>
<created>2006-09-12T02:50:39Z</created>
<summary type="text/plain">写真１
ジョー・ルイス・ウォーカー！めっちゃ濃い！
このまんま鬼瓦にいかがっすか...</summary>
<author>
<name>hirosuzuki1</name>

<email>intheslot@hotmail.com</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/">
<![CDATA[<p>写真１<br />
ジョー・ルイス・ウォーカー！めっちゃ濃い！<br />
このまんま鬼瓦にいかがっすか？！<br />
<img alt="Pocono2006b.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/Pocono2006b.jpg" width="333" height="500" /><br />
photo by Dusty(http://www.dustyblues.com/)</p>

<p>写真２<br />
俺も負けてねぇだろ。<br />
<img alt="Pocono2006a.jpg" src="http://www.prosoundcommunications.com/hirosuzuki/archives/Pocono2006a.jpg" width="500" height="333" /><br />
photo by Dusty(http://www.dustyblues.com/)</p>

<p>＊＊＊７月２８日、ペンシルヴァニア州北東部のスキーリゾート、マウント・ポカノでの「ポカノス・ブルース・フェスティヴァル」に、ジョー・ルイス・ウォーカーのバック・アップで参加した。本番が予定では午後６時１５分からで、午後３時４５分からのサウンド・チェックはいつになく入念に、自分自身のアンプは勿論、モニターから帰ってくるバンド全体のバランスをゆっくり時間をかけて調整した。常日頃からメインテナンスには金と時間をたっぷりとかけ、自分にとっては体の一部ともいえるギターとペダル・ボード（エフェクター）は当然のように気持ちよく鳴ってくれていたし、フェスティヴァル側の用意してくれたフェンダー・デヴィルも上々のコンディション、ショーの始まる５分前の最終チェックでも全く問題はなかった。ところが、事もあろうに、本番の一曲目が始まるや否やペダル・ボードどこかが故障し、全く音が出なくなってしまったのだ。とても残念なことだが、こういうトラブルはどんなに日頃から注意していても、突発的に起こってしまうものらしい。その時点ではどのエフェクターが原因なのか全くわからなかったので、急遽ペダル・ボード全体を配線から取り除き、ギターとアンプをケーブル（ギター・コード）一本で直に繋いでなんとか急をしのいだ。</p>

<p>デボラ・コールマンや今回のジョー・ルイスのような、いろいろなキャラクターでロック・ブルースを演奏するリード・ギタリストのバックアップで、コーラスやディレイそしてオーヴァー・ドライヴ（<a href="http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/lineup.html">RCブースター、BBプリアンプ</a>）なしでリズムギターをダイナミズムやアクセントを保ちながら弾くのはかなり忙しく、難儀な作業だ。アンプのマスター・ヴォリュームとゲインのバランスで音の「噛み付き」をキープし、ギターのヴォリューム・ノブ、トーン・ノブを細かく調節しながら各ピック・アップを使い分け、そこに最適なリヴァーブをかけてみる。ドラムス、ベース、リード・ギター、そしてヴォーカルの各パートを一つにまとめる接着剤のような役割をリアル・タイムで進行するライヴ演奏の中でこなすのは、単純ではないし、だからこそバンド全体がタイトにまとまった時の気分は最高だ。結局２曲目の後、ジョーが若干長めのMCを取る間にトラブルの原因がコーラス・ペダルにあることがわかり、それだけを取り除いたペダル・ボードを再びつないで残りのショーを無事に終らせた。（やはり<a href="http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/rc_booster/index.html">RCブースター</a>には助けられる。）G.A.JUKEの超強力なグルーヴにサポートされたジョー・ルイス・ウォーカーは無敵で、同フェスティヴァルに参加していた数あるビッグネームを軽々と吹き飛ばす圧倒的なパフォーマンスだった。</p>

<p>こんなハプニングがおこるたびに痛感させられることがある。エフェクターがギターの音をいかに劣化させるかだ。エフェクターの数が増えるに従って徐々に濁り、細く痩せてくる。ワウ・ペダルなどはその際たるものだ。真空管アンプに「直」でつないだギターの音は、やはり暖かくリッチだし、アンプそのものがナチュラルに歪んだオーヴァー・ドライヴのトーンはどう頑張ってもエフェクターでは再現しきれない「太さ」がある。これから年末に向けて更に新しいエフェクターの多用が要求されるようなプロジェクトへの参加が決まりそうな折、Xoticから新しいペダル・ボックスが届いた。それもまるでタイミングでも計っていたかのような<a href="http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/xblender/index.html">「X-Blender」</a>、新しいコンセプトのループ・ボックスだ。既存のループ同様、スイッチ一つで「アンプ直」状態と「ペダル・ボード・スルー」状態を選べるのは勿論、スルー時に減衰するトーンをヴォリューム、トレブル、ベースの三つのノブと一つのブースト・スイッチで修正することが出来、さらには「アンプ直」状態と「ペダル・ボード・スルー」状態の両者をミックスする「Dry/Wet」ノブが装備されている。このボックス、ひいてはこれらのノブがどこまで実際のライヴ・パフォーマンスで重宝するのか、今の段階ではまだなんともいえない。しかし演奏者自身が気分良く酔えるような音を創らなければ何も始まらないのだから、このX-Blenderのような、純粋にミュージシャンのために作られたペダルにはどうしても期待してしまう。</p>

<p>＊＊＊中学生の時、プログレ（プログレッシヴ・ロック）というジャンルにはまりまくった時期があった。ピンク・フロイドやイエス、そして中でも最も聴きまくっていたのがＥＬＰ（エマーソン・レイク・アンド・パーマー）という三人組のバンドだった。ライヴ・アルバム「展覧会の絵」でノック・アウトされ、その後購入したアルバム「トリロジー」で完全にプログレ病にとりつかれた。その後すぐに「ファースト・アルバム」、「恐怖の頭脳改革」と買い漁り、「タルカス」というアルバムを聴き始めた頃に、「展覧会の絵」のオリジナルであるムソログスキーを偶然に聴いた途端に、昨日の夜まであんなに聴きまくっていたＥＬＰが突然安っぽく聴こえてきて、急にアホらしくなりそれ以来ぷっつりと聴かなくなった。これはもういまから３０年も前の話で、今日ではもしラジオや街角でELPの曲が流れればひどく懐かしくてワクワク聴き惚れてしまうだろうし、中古CD 店にでもこれらのCDが安く並んでいれば、きっとその場に立ち止まって「買おうかな？」と迷ってしまうことだろうが、そのときは自分でも不思議な気分になるほど、一晩にして全く聴く気が失せてしまったのだ。</p>

<p>ここまで極端ではないにしても、かつては寝る暇も惜しんで聴き漁るほど好きだったバンドやジャンルを、今では全くといっていいほど聴かなくなったというような話は、おそらく誰にでも身に憶えのあることで、ではそれが無駄だったかと問われれば、勿論そんなことはないはずだ。いくらブルースという音楽に長年身を漬けているとはいえ、さすがに今ではテン・イアーズ・アフターのへヴィー・オーヴァー・ドライヴ超早弾きブルースを朝から晩まで聴きまくる気にはなれない。でも中学３年の頃、映画「ウッドストック」に完全にノック・アウトされた頃は、確かに朝から晩まで「夜明けのない朝」や「アイム・ゴーイン・ホーム」や「ウッド・チョッパーズ・ボール」を聴いていた。当時はこれ以外に信じられるものが無いくらい本当に好きで好きでたまらなかったのは確かだ。そしてそんなだったからこそ、次々と貪欲にブルースに深く深くのめりこんでゆくエネルギーも持続した訳だ。ここにきて、誰もが経験したはずのこんな経験、言い換えれば音楽を聴き続ける上でのこういったプロセスが、音楽シーンそのものによってひどくないがしろにされ続けているように思える。</p>

<p>「フィルモア最後の日」というライヴ・アルバムを御存知だろうか？60年代のロック黄金時代を支えたライヴ・スペース、フィルモアが１９７１年に閉鎖される際にサンフランシスコでおこなわれたフェアウェル・コンサートのライヴ録音で、サンタナやタワー・オブ・パワー、ボズ・スキャッグズやエルヴィン・ビショップ、そしてタジ・マハール等といった、今ではレジェンドと呼ぶにふさわしい彼等の素晴らしい演奏が収録されている。そして同じくこのアルバムに登場する、彼等以外のミュージシャン達、技術面でもセールス面でもお世辞にもトップ・クラスとは言えなかったにしても、間違いなく「６０年代アメリカの音」の代表である彼等の個性的な演奏が、この時代の音楽がいかにリスナーと同体だったかを改めて感じさせてくれる。これらのヘタをすれば鼻についてしまいかねない程の強烈で個性的なサウンドがいつもAMラジオから流れていたとすれば、聴く側に取っても６０年代とはさぞかし音楽にのめりこみやすい時代だったに